ベネト州 | 横浜から~遊食な日々~石けんとアロマとおいしいもの

横浜から~遊食な日々~石けんとアロマとおいしいもの

手作り石けん、アロマテラピー、パン教室などの日々をつづっています。

昨年につづき、バレンタインの日はジャルディーノ


2度目の登場のベネト州です。(前回のベネト州のもようはこちら )



veneto



ごぞんじベネチアのあるところ。

ヴェローナでは、世界規模のワイン見本市「ヴィニタリー」が開催されます。


前回あまり解説書いてなかったのであらためて。


ワインワイン

DOCGは3種。

Recioto di Soave

Bardolino superiore

Soave superiore


DOCは22種。

有名なのはSoaveですね。

イタリアのテーブルワインというと、

赤はキャンティ、白はソアヴェが一番ポピュラーかと思います。

あとはValpolicellaかな。


チーズ食材

白アスパラガス、ラディッキオ(トレビス)

チーズ:アジアーゴ

パスタ:ピーゴリ、リゾ(米)

バッカラ(干し鱈)

ポレンタ(とうもろこしの粉)、かぼちゃ


ナイフとフォーク料理

レバーパテ

ズッパ・ディ・コッツェ(ムール貝)

前菜:白アスパラ/ラディッキオ

イワシのフリットのビネガーマリネ

バッカラのミルク煮込み

クモ蟹のサラダ

リゾット:ズッキーニ、グリンピース、ちりめんキャベツ、魚、イカ墨

パスタ:鴨のビーゴリ

バッカラ

鴨の詰め物

仔牛のレバー炒め ポレンタ添え

パスティッサーダ(馬肉/牛肉の赤ワイン煮込み)

ピンツァ

フリットレ


そんななかから。



鴨の詰め物



Anara col pien

鴨の詰め物


ぶりっぶりの鴨を開いて

鶏レバー、パンツェッタ、タマネギを炒めてパン粉を混ぜたものを

詰めて巻きます。


フライパンで焼き色をつけて、マルサラ酒で風味をつけたらあとはオーブンへ。

いい感じのレアぐあいラブラブ


鴨とレバー、迫力ある味です。おいしいっ。



フリットレ


ベネチア風フリットレ


2月のカーニバルのときに作られる揚げ菓子。

これでもかっ、てぐらい生地をフープロにかけてドロドロにします。

すると、すごくもっちりした食感になるのです。

グラッパに漬けたレーズンとレモンの皮の風味がこれまたいいです。



フリットレ2


赤いお皿にサーブしていただきました。



アマローネ


Amarone della valpolicella/Luigi Righetti

アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ

コルヴィーナ・ベロネーゼ70% ロンディネッラ20% モリナーラ10%


アマローネとはヴェローナの伝統的な醸造法、アパッシメントによって生み出されます。

葡萄を1房ごと手摘みで収穫し、数ヶ月間陰干しにして醸造するというもの。

2年間の木樽熟成が義務付けられています。

この糖度を全部熟成させるので、アルコール度数もアップします。


陰干しした葡萄なので香りもシロップっぽいあまい香り。

ほんのり苦味のある味もいい感じです。



テーブル


今月のテーブルは赤と黒。

シックですね~


バレンタインなので、マカロンとブランデーケーキを差し入れ。

友人も手作りのチョコレートケーキを差し入れてくれました。

ほんといいお教室だわニコニコ