化石ショップ「ふぉっしる」店長の日常 -66ページ目

不思議な棘皮動物カルポイド

こんばんは。ふぉっしる店長です。
今冬は特に寒いせいか、肌荒れがひどいです。
太ももまで荒れて、ズボンで擦れて痛いえーん

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変わった形のカルポイド
オルドビス紀のカルポイド、トラリシスティスです。
カルポイドは古生代に生きていた棘皮動物(ウニやヒトデの仲間)です。
生物の体は一般的に左右対称ですが、カルポイドは左右対称ではありません。
そして棘皮動物の体は五放射相称ですが、カルポイドは五放射相称でもありません。
上はトラリシスティスの復元図です。
とても不思議な形をしています。
そして、生態も謎という不思議だらけの古生物です。
化石では、この不思議な形がよく残っています。

摩訶不思議な棘皮動物、おひとついかがですか?

穴の開いた腕足動物

こんばんは。ふぉっしる店長です。
今日、看板犬(姉)のシャンプーをしました。
現在換毛期真っ盛りで、乾かしている間、床にみるみる毛が積もっていきました。
ラブラドールの換毛期は本当に怖いガーン

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穴の開いた腕足動物
ジュラ紀と白亜紀の境界付近に生きていた腕足動物ピゴペです。
殻の形は三角形。
化石の中心部には母岩が詰まっています。
実はこの部分には穴が開いています。

生きていた時の姿はこんな感じ↑。
殻に穴が開いているなんて、不思議な形です。

穴が開いた不思議な腕足動物、おひとついかがですか?

ゴニアタイト類たくさんのお皿

こんばんは。ふぉっしる店長です。
最近、HPのリニューアル作業で、寝る時間が遅いです。
ベッドに行くと、たいてい看板犬(姉)にスペースを占領されて寝る場所がありませんタラー
普通のスペースで寝たい・・・・・・。

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デボン紀のゴニアタイト類がたくさん入ったお皿
デボン紀の化石がたくさん入った母岩がお皿の形に加工されたものです。
中に入っているのは、ゴニアタイト類(デボン紀のアンモノイド類)です。

アンモノイド類は、中生代のアンモナイト類を含む大きなグループです。
デボン紀に、まっすぐな殻をもつバクトリテス類(右上)から、進化するにつれて殻が丸くなっていったと考えられています。
ゴニアタイト類(左下)は、中生代のアンモナイト類と同じように、完全に丸くなった殻をもっていました。

ゴニアタイト類がたくさん入ったお皿、おひとついかがですか?