角竜の寿命
今日のニュース第4弾
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今日のニュース第1弾
今日のニュース第2弾
角竜の年齢や成長速度を調べるため,
アラスカ北部の中生代白亜紀末期の地層から発見された
パキリノサウルスの大たい骨の年輪が調べられました。
低緯度地域よりも高緯度地域に棲む個体の方が,
年輪がはっきり残っているそうです。
この結果,パキリノサウルスは幼体の時は急速に成長し,
9歳の時に性的に成熟し,
19歳で寿命を迎えていたらしいということがわかったそうです。
歯の鱗起源説
今日のニュース第2弾
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今日のニュース第1弾
デボン紀前期(約4億1600万年前~約3億9800万年前)の
棘魚類の化石に,最初の歯が残っているのがが発見されました。
この魚の口の縁(唇)には,とがった鱗が並んでいたそうです。
研究者はこれは鱗から歯に進化する途中の段階のものだと考えています。
サメやエイなどの軟骨魚類にある楯鱗という鱗は,
歯と同じような構造をしているため,
歯の起源と考えられてきました。
歯は最初口の外で楯鱗から進化し,
その後口の中へ移動していったと考えられています。
今回の発見はこの説を裏付けるものです。
2億5228万年前の大量絶滅
ニュースを上げたのは昨日ですが,
今日のニュース第1弾
ペルム紀末の大量絶滅は2億5228万年前に起こったらしいということがわかりました。
海生生物の90%以上,陸生生物の70%以上が絶滅した
ペルム紀末の史上最大の大量絶滅。
この絶滅がおこった正確な年代が調べられました。
この研究によると,絶滅は20万年間続き,
絶滅のピークは2億5228万年前に起こったと見積もられています。