異常巻きアンモナイト,ユーボ&ハイファント
前の記事で紹介した異常巻きアンモナイト,
ふぉっしるでは現在2点を販売中です。
- ユーボストリコセラス002
- 前の記事にも出てきたユーボストリコセラス。
殻の端から端まで10cm超と,立派。
殻の間の母岩もきれいに取り除かれて,
巻いた殻の形がよくわかります。
- ハイファントセラス001
- 巻貝がばねのように伸びた形をした
異常巻きアンモナイト。
ドイツ産です。
5ターン分の殻が残っています。
これまた殻の形がよくわかる
素晴らしい逸品。
アンモナイトの世界その3:異常巻きアンモナイト
アンモナイトには,殻が平面らせん状に巻いた
正常巻きアンモナイトと
殻の巻がほどけたり,伸びたり,
巻貝のような巻き方をしたりと
いろいろな巻き方をする
異常巻きアンモナイトがあります。
異常巻きアンモナイトは
奇形や異常と考えられていたこともありましたが,
現在では一定の規則にそって巻いていることが
わかっています。
正常巻きアンモナイトは遊泳性と
考えられていますが,
異常巻きアンモナイトの中には
泳ぎが苦手だったと考えられているものも
います。
形も不思議ですが,
異常巻きアンモナイトはまだまだ謎だらけ。
とても不思議なアンモナイトです。
※アンモナイトのイラストでは,
肋などの殻の装飾は省略しています。
アンモナイトについて詳しく知りたいなら
