私は元々ネガティブなほうだったのですが、
小学生のときにあったこんなできごとを思い出しました
その日は運動会で、私は“かけっこ”の種目に出ていました。
4人くらいで一緒に走ったのですが、私は特に足が速いほうではなかったため
「たぶん運動が得意なAちゃんかBちゃん辺りが1番だろう」
くらいに思っていました。
よーいドン!の合図とともにかけっこが始まると、
やはり運動が得意なAちゃんとBちゃんが、スタートダッシュで前に出ました。
しかし、ゴール付近まで来たときに、
なんと先頭を走っていたAちゃんが転倒!
それに驚いたのか、
Aちゃんのすぐ後ろを走っていたBちゃんも転んでしまいました。
そして、気づいたらなぜか…
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私が一等賞をとっていました
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その日うちの家族は、
「いや~今日は一等賞がとれてよかったね」
「今日はかけっこで1位になれてラッキーだったね」
のように、私がかけっこで1位になれたことを喜んでいました。
しかし、当の本人は、
実はこころのなかでこんなことを思っていました。
一体どう思っていたのかというと…
「私がかけっこで1位になれるなんて、何かよくないことが起こるのでは…」
こんないいことが自分に起きるわけない、きっと何かの間違いだろう…
そんなことばかり考えてしまい、
せっかくいいことが起きたのに
まったく受け取ることができていなかったんですよね
目の前の幸運を遠慮して受けとれないあなたへ
いまこの文章を読んでいる人のなかには、
叶えたいことや実現したいことがあるひとも多いと思います。
なかには、
「仕事で昇進したい」
「年内に結婚したい」
のように、手帳に叶えたいことを書き出している人もいると思います。
真面目でがんばり屋さんな人は、
目の前にそれが叶えられるチャンスがやってきても
受け入れられないことがありますが、
遠慮せずに受けとってもいいんですよ
真面目な人ほど、
「豊かになりたい」
「幸せになりたい」
と思っているのに、
実際に大きな豊かさや幸せが目の前にポンとやってくると
「こんな自分では受けとれない…」
と思ってしまうことがあります。
なかには、
「ぜんぜんがんばってないのに、こんな幸運受けとれない」
のように思い、せっかくのチャンスを
“受け取り拒否”してしまう人もいるかもしれませんが、
遠慮せずに受けとってもいいんですよ
「いまの自分では、こんないいこと受けとれない」
と思ってしまいがちな人は、
「私は自分が幸せになることを許可します」
「私は大きな豊かさを受けとってもいい」
「私は今の自分のままで愛されてもいい」
そんなふうにこころのなかで唱えて、
あなたが幸せになることを、あなた自身が許可してあげてくださいね
「こんな自分が幸せになってはいけない」
のような罪悪感や思いこみを手放して、
目の前の幸運を受けとってもいいんですよ
いまのあなたのままで愛されてもいいし、
ラッキーやいいことが続いてもいいんですよ
あなたが幸運を受けとることを、
あなた自身が自分に許可してあげてくださいね
あなたがなるべくホッとして、安心した気持ちで過ごせるといいですね
あなたのことを、いつも応援しています
なにがあっても、大丈夫(^_^)
癒しのカウンセラー ぱる
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