虫関係の購読者様へ
今回は車の部品交換方法の紹介です。
ご興味の無い方はスルーして下さい。
今回2010年式V93WエクシードのフォグランプをLEDバルブに交換しました。
素人作業ですが取扱説明書だけでは分からい交換の手順やコツを紹介したいと思います。
ヘッドライトや車幅灯、ウインカー等のバルブ交換はボンネットを開けて作業ができるので難易度は低いです。
しかしフォグランプのバルブ交換は前輪のタイヤハウスの内張を剥がして作業するので素人には抵抗感があり敬遠してました。
通勤の際に対向車が色様々なフォグランプを点灯させているのに影響されて緑色のバルブに興味を持ちフリマで入手した安物LEDバルブに交換してみました。
取扱説明書には図解で交換方法があります。


取説の絵だけでは良く分からないので補足で説明します。

まず、交換には短いシャフトのドライバーが必要です。
普通の長さのドライバーでは作業時にタイヤに当たって回せません。
100均で写真のようなドライバーを入手しました。
差し替え式で+-両方使えるので、ねじ式、押込式の各クリップに対応できて便利でした。

取扱説明書の図通りにクリップを外しました。
横にスリットが入ったカバーのL字カバーの内側に入っているの部分を引き出します。
カバーを引き出すのに少し力が要ります。
L字カバー上部の隙間に手を差し入れて横スリットのカバーを引き出しますが、カバーの角で指が痛いので手袋を使った方が良いです。
めくったカバー内のバルブ周辺は暗いのでハンディライトがあると便利です。
バルブは手探りでも外せますが配線コネクターは目視で確認しないと外しにくいです。
片手でカバーをめくり持ち上げながら、もう片手でバルブを交換するようにします。
カバーの上部は固定されており下側しかクリップを外さないのでカバーの位置がずれる事はありません。
引き出したカバーを元に戻せば外したクリップの穴の位置もずれないので復旧作業も問題なくできました。

作業する側のタイヤを外側に切ると手を入れるスペースが少し広がります。
輪留めの上に外した順番にクリップを並べています。
写真のように作業スペースを広げても狭いのでシャフトが100mm以上の普通のドライバーは使えません。
自車は初年度登録から15年経過しているので樹脂部品も相応に劣化していました。
クリップ(リベット)も破損していたり、欠落して無くなっている箇所もありました。
外した際に既にクリップの爪が折れていたり、こじる抜く作業の際に折れたりしました。


新品クリップ(左)と爪が折れた劣化クリップ(右)の表裏
クリップは純正品と同じ物が簡単に入手できます。
カー用品店やホームセンターで入手できますが5個入りで¥500位します。
私は通販サイトで格安品を入手しました。

20個で送料込み¥400程度でした。(ショップの割引クーポン使用時)


新品クリップの装着箇所
購入したクリップは純正のOEM品との事でしたがサイズ的に問題なく装着できました。
今回作業していないクリップが欠落していた箇所にも補充しておきました。
今後も順番に欠落が起きると考えたので予備に入手しておきました。
私は作業中にクリップの破損や欠落に気が付いて後から補充しました。
クリップは安価な物で消耗品です。
経年数の多い車では事前に準備しておいてバルブ交換の作業を機にに古いクリップを交換しても良いと思います。

外したH11ハロゲンバルブ55Wです。
ドイツのオスラム製が付いてました。

交換したLEDバルブです。
3色切り替え式のバルブになります。
白・黄・緑のチップが表裏で12枚づつ配列されています。
スイッチのオンオフで白・黄・緑に順番に切り替わります。
点灯色のメモリー機能はありませんので消灯後の再点灯時は白からスタートします。

白は色が白過ぎてハロゲンより暗く感じます
昼間は写真の通りほとんど分かりません
ヘッドライトまで必要ない朝夕のまずめに使えます

黄色は順当に霧で本領発揮してくれそうです

期待した通り緑が一番明るく見やすいです
濡れた路面でヘッドライトより手前側が視認しやすくなりました
狭い林道で左右の障害物確認にも効果ありそうです
消費電力35w、明るさ公表値6800LM(1球)眩し過ぎず暗くなく丁度よい光量でした。
省電力化と各色使用の機能向上で大変満足できました。
タイヤハウスの内張カバーをめくってバルブを交換するという素人には少し厄介な作業でしたが
実際にやってみると想像していた程大変ではなかったです。
この年代の三菱車は内外装品ともLEDバルブとの相性が良くないと言われてきました。
LEDの性能が向上した最近の製品であれば問題なく使用できると思います。
私はHIDヘッドライトや車幅灯、ハイマウントブレーキランプ等をLED化して2年以上使用してきましたが問題ありません。
ただし、交換時の作業ミスや不注意による短絡(ショート)には十分注意して下さい。
ヒューズが切れるだけでなく、配線系統がコンピューターと同じ場合には重大な悪影響が出る事もあるそうです。
安全に留意した常識的な普通の作業すれば大丈夫です。
同車のオーナーさんでフォグランプのバルブ交換を検討されている方の参考になれば幸いです。