今回は新規開拓した場所でやってみました。
数か所ある照射ポイントのうち山麗が一番近い所で挑戦してみました。
写真の通り雰囲気は最高なんですが標高が1000mなのが気になります。
休日出勤したので現地には18時頃到着しました。
他の採集者がいるかと不安に思いましたが誰もいませんでした。
また灯火中も誰も来ませんでした。
灯火採集した痕跡もありません。
オオクワが獲れないから誰もいないのかと不安を抱きました。
昨年も新規開拓で苦い思いをしましたので更に不安一杯でした。
19時30分点灯開始。
点灯から10分で早々にワガタが飛来しました。
この晩は初飛来はアカアシのメスから。
とりあえず坊主は免れましたので安心しました。
その後は数分間隔でクワガタの飛来が続きました。
二番目はミヤマのメス。
三番目はアカアシのオス。
しばらくアカアシシャワーが続きました。
大きな落下音でビックリして確認すると
トラウマなカブトのメスでガッカリしました。
ミヤマのオスは中型以下しか飛来しませんでした。
オオクワリーチを信じない派ですが、コクワも一頭だけ飛来しました。
結果としてはこの晩は本命は飛来しませんでした。
でも普通種の数は結構出ました。
今回は種類ごとに取り置きを分けてみました。
ミヤマとカブト虫
左上:ノコメス
右上:アカアシのメス
右下:アカアシのオス
下中央:コクワのメス
標高が気になりましたが、ノコやコクワ、カブトが飛来しているので、オオクワが生息可能な環境だと思います。
オオクワの濃度が薄いのか、条件に合わず飛来しなかっただけなのかは、まだ1回だけなので判断がつきません。
回数を重ねて試してみるしかなさそうです。
それでも新規開拓した場所は普通種の飛来数が多かったので飽きずに楽しめました。
街道から離れた林道の奥なので街灯採集者も気にならず、のんびりできました。
SNSで不用意に情報を垂れ流したために採集場所には採集者が集中しているそうですが、
得る物があれば失う物もあるのが情報です。
伝える範囲や内容を限定しないとダメですね。
私のブログは個人的な採集記録なので最新情報を求める方には役に立たないと思います。