4回目の採卵をしました。
毎回そうですが、1個目の卵が出てきた時はホッとします。
結果は8個でした。
残念ながらメスは力尽きて昇天してしまいました。
同時に2回目、3回目の採卵の掘り出しをしてみました。
2回目 8個の内5頭孵化
3回目 6個の内3頭孵化 1個まだ卵のまま。
採卵結果のまとめてみました
1回目 11個 5頭孵化しましたが 2頭昇天したので存命3頭
2回目 8個 5頭孵化
3回目 6個 3頭孵化 1個卵のまま
4回目 8個
合計 採卵33個 孵化11頭(途中経過)
100個採卵するセットを組んだのに結果は1/3でした。
入手した種親成虫は2023年9月に後食開始とありました。
羽化したのは6~7月頃と推測できるのでほぼ1年経過しています。
メスは産卵の疲労と年齢的に限界だったと思います。
入手時は訳あり品で未使用交配済みでしたが、もしかすると産卵させていたかもしれません。
4回目の孵化結果次第ですが、産卵数と孵化率、存命率も厳しい結果となりました。
オークション入手個体なので累代情報も乏しく世代交代して様子を見ていくしかありません。
産卵環境にも問題発生しました。
小さくて分かりにくいですが、長細の白い物はキノコバエの幼虫です。
産卵用のマットは入手から二次発酵まで防虫対策は厳重に管理したにもかかわらず、マット全体にキノコバエが大量発生してしまいました。
防虫対策をしていても容器開閉の僅かなタイミングで侵入してしまったようです。
キノコバエの発生したマットは廃棄せずに冷凍殺虫して再利用します。
一人なので冷蔵庫に昆虫用品入れても問題ないですが家族がいる方には難しいでしょう。
今回の余談
パジェロのヘッドライト電球交換 (興味の無い方はスルーして下さい)
ハイビームは以前にLED化しましたがロービームはHIDのままでした。
ハロゲン球からLED化する場合は安価な物が沢山ありますがHIDからLED化する場合は
形状や価格の面でまだ課題があります。
最近、ポン付けできるHIDと同じサイズのLEDが出てきましたが、まだ高価です。
純正のHIDは4200Kで電球色ですが最近暗さを感じるようになりました。
距離を走っていなくても丸13年経過した車の電球は劣化が進んでいるのかもしれません。
そこで6000kの白色HIDに交換してみる事にしました。
装着する前の空焼き作業の様子です。
空焼きせずに装着するとレンズ内が曇ったりする事があるのでHIDには必要な作業になります。
数分の空焼き作業後、電球が冷めるのを待って装着しました。
装着後の点灯試験でいきなりアウトです。
片方がチラつき始め消灯。
装着時の接触不良を懸念して作業をやり直して再点灯しても同じことの繰り返しでした。
左右を入れ替えても1個が不良品である事が明らかでした。
苦労したにも関わらず元の電球に戻して即返品となりました。
有名通販サイトで一番安かった野口さん一人分の激安品はやはりダメでした。
「安かろう悪かろう」
その通りの商品でした。
交換作業は配線が邪魔して結構苦労しました。
今回の不良品から作業を繰り返しているうちにコツを覚えて短時間で作業できるようになった事だけでも勉強になったと思えば不運ですが気分も悪くなりません。
以前はコンビニから運賃着払いでどこの運送会社でも返品出来ました。
返品手順が単純化されて指定運送会社の営業所に持ち込む事が面倒になりました。
HID用のLEDがもう少し安くなるまで現状維持です。