バンクーバー滞在記
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バンクーバー滞在記十五日目(3月17日)

バンクーバー最後の夜です。
いよいよ明日の昼の便で日本に帰ります。

もし10代の頃にバンクーバーに長期で訪れていたら、バンクーバーへの移住もありえたかも、とも思いましたが、10代の頃の自分にはそこまでの判断力、決断力はなかっただろうとも思います。大人になるにつれ、世界の広さとある意味では世界の狭さ、身近さを感じるようになりました。

わずか2週間ちょっとの滞在でしたが、バンクーバーの魅力はなんと言ってもやはり住みやすいことであると思います。
私は日本の都市圏内で暮らしたことはありませんが、イメージする都会の暮らしはメリットとして、刺激の多さ、便利な交通網、仕事の種類の多さ、給料の高さ、またデメリットとして、どこに行っても人が多い、満員電車、大気汚染、ヒートアイランド現象、生活コストの高さ、自然が少ないなどが思い浮かびます。
バンクーバーではこれらのデメリットがほとんど解消されている、というのがこれほど住みやすい街に繋がっているのだと感じました。率直に言って、カナダが大陸にあるから、というのが大きい要素だと思います。国土面積においてカナダは日本の約27倍もありますが、人口はおよそ日本の4分の1ほどしかおらず、人の絶対的な多さは感じるものの、例えばランチで人が並んでて入れない、というのはほとんど経験することはありませんでした。大気汚染については、乾燥していますから夏こそ山火事で大気汚染が起こることがよくあるらしいですが、この時期は特に空気の悪さは感じませんでした。海や山もすぐ近くにあり、ダウンタウンからバスで1時間ほど、自家用車であれば30分ほどでどちらにもアクセスすることができます。
去り際になって、もう少し長く滞在したかったな、と思うようになりました。

今日は仲良くしてくれた韓国人のお姉さんから例のごとく飲みのお誘いがあったので、複数の日本人とお土産探しをかねて出掛けることにしました。結局またアルコールは一滴も飲めませんでした。
早々にお土産を買ったあとはひたすら歩き続きました。LGBT向けのストリートやグランビルブリッジ、イングリッシュベイなどバンクーバーの定番を順に回っていきました。ちょうど夕日が沈みかけているところで、素晴らしい景色でした。




歩いている最中、お姉さんは「海外に出るようになってようやく英語を勉強する意味がわかった。もし英語を勉強していなければ私たちは今こうやって会話をすることすらできない。」といって、確かにそれは強く感じました。頭でわかっていることと、いざ実際に体験して理解するというは違うんだなと感じました。

夜はホームステイ先で少しトラブルがありました。詳細に話すのは避けますが、最後の最後に、、、という気持ちはあります。エージェントに文句は言いましたが、ホストファミリーとはなんだかんだうまくやれてきたので、最後に禍根を残すことにならないかだけ心配です。

◆Today's Phrases
@Where there is a will, there is a way
I learned this phrase in the school.
When I looked it up on internet, at first i could find the magnolia factory.
That made me laughing.

バンクーバー滞在記十四日目(3月16日)

バンクーバー最後の土曜日です。
今日は本当は友人たちと遊ぼうかと思っていたのですが、悪化した喉の痛みを心配し、軽くお土産を探す程度にしようと思いました。
滞在も残り二日ちょっとだと思うと、そろそろちゃんとお土産を探さなければという気持ちになります。日本の友人でここをみている人は少ないですが、もしなにか希望があれば教えてください。

いつもより少し遅く起き、朝御飯を食べるには少し時間が遅かったので、まずは昼御飯を探しに出掛けました。
バンクーバーには本当になんでも食べ物があるのですが、そういえばホストマザーがフォーを食べてきなよ、と言っていたので、近くのフォー屋をGoogleで探し、そこにいくことにしました。ただ、ついてみると
なぜかやっておらず、辺りをうろうろしていたら、魚が食べたくなったので近くの寿司屋に入ることにしました。せっかくだしなにかおすすめをお願いします、と言ったら出てきたものは、なんとかフライセットというもので全然魚要素がなかったです。左が春巻き、真ん中がアボカドフライロール、一番右がフライドヤムいも(ほぼさつまいも)ロールとのことでした。日本ではなかなか考えられないなと思いつつ、味はなかなかでした。ただ魚を食べるつもりでいたので、胃がずっしりとしてしまいました。バンクーバーで寿司が安いのは海産物が豊富にとれるからだと思っていましたが、こういう野菜主体の場合でも安いので、単純にそういう料理だと扱われているということなんだと思います。すごく高級そうなお店でも外の看板をみるとなぜか寿司だけが圧倒的に安いとことがよくあります。ちなみにこれで表記価格は7ドルでした。


店内には10ドル以下はクレジットカード禁止、チップは15パーセント推奨、みたいな張り紙がされており、このような張り紙はバンクーバーでこれまで見たことがなかったのでなんとなく無粋に感じてしまいましたが、ある意味ではシステマティックで一長一短かなと思います。
会計のときに、請求が8ドルちょっとだったので、消費税相当なのだろうと思ったのですが、念のためAre tips included?と聞いたらyesと答えられたので、お釣りをもらおうとしたらトレイを引き留められTips are NOT includedと言われ、OK, keep the rest.と言って店をあとにしました。ぱっと英語が出てくるようになったことを嬉しく思ったのと、なんか店員さん感じ悪いな~ってのと、最初の質問が聞き取られてなかったのとで複雑な気持ちでした。ただ喉がまだほとんど治っておらずいつもよりさらに声が低くなっているため、それについてはごめん、という気持ちもありました。

その後スタバでナイトロコールドブリュワー?なるものを飲みました。口をつけた瞬間静電気が走った衝撃が大きすぎてそれしか記憶がありません。なんでだろう、窒素のせい、、、?

そして、頼まれていたMACに化粧品を買いにいくことにしました。最初は旗艦店?らしきMACプロというところにいこうとしたのですが、なかではイベントをしており、多くの女性が化粧品を試していてさすがに入るのがためらわれたため、近くのデパートにいくことにしました。ノードストロームという高級百貨店で、3フロアに別れており、1階がコスメ、雑貨等、2階がレディースファッション、3階がメンズファッションでした。いわゆるスーパーブランドばかりが入っており、なかなかぱっと手が出る値段ではなく、しかも日本と比べてもそれほど安いわけでもなかったため、自分のものはなにも買わずに終えました。
デパートの化粧品売り場は男性にとって非常に立ち入りづらいところで、1時間近くMAC前をうろうろしてようやく店員さんに声をかけることができました。MACはカナダ トロントのブランドで、日本で買うよりかなり割安で買えるようです。ただ、それでもこの値段か、と思うと普段お化粧をしている女性には頭が下がる思いです。

家に帰ってきたらホストマザーから「エージェンシーから聞いてると思うけど、明日日本人1人くるから、一日だけ同じ部屋で我慢してね。ベッドシェアよろしく。」と言われました。部屋が空いていると聞いているから受け入れを了承したのですが、同じベッドとは聞いていません。
最後の最後に不安要素が出来てしまいました。

◆Today's Phrases
@sore throat
I don't know why people doesn't use thoroatache.

バンクーバー滞在記十三日目(3月15日)

今日がついに語学学校の最終日でした。
語学学校は2週間という短いあいだでしたが、実りのあるものだったと感じています。滞在自体は残り三日残っているので、楽しもうと思います。

今日は金曜日で卒業セレモニーがあったため、二コマ目の授業が他の平日より30分早く終わりました。先生が一人一人を軽く紹介してから卒業証書を渡すのですが、自分のときには「彼はあと2週間いたら必ず上位クラスにいたと確信している(※昇級試験は月に1回しかないため)。彼は素晴らしいボキャブラリーを持っており、intermediateクラスのなかでは彼はもっとも英語をよく喋れる人のうちの一人だ。彼は日本に帰って地方公務員として働くが、彼の働きが彼の故郷をよりよくしてくれるだろうと信じている。」というような言葉をもらえて自信をつけて帰れそうです(もちろん卒業式なので、辛辣な言葉を言われることはまずありません)。
ちなみにその先生との最後の話はニュージーランドの銃乱射に関して、カナダでは銃は合法なのか、という話です。授業終わりにふと気になって聞いてみたのですが、まさかそれが最後の話になるとは思っていなかったので、なんだか変な話を最後にしてしまったな、と少し後悔をしました。
カナダでは基本的に銃を持ち歩くことは違法で、所持している人も多くないはずだ、と言っていました。かなり昔には規制は今ほど厳しくなかったが、ある悲惨な事件がきっかけで銃規制が強まったという話です(あとからネットで調べてみた限りではモントリオール理工科大学虐殺事件のことかなと思います)。
また、意外なことにスイスはかなりの人が銃を所持しており、それにも関わらず銃に関する犯罪はほとんど起こっていないとのことでした。スイスというと永世中立国のイメージが強く、なんとなく性善説に基づいて豊かに過ごしているのかと思っていたのですが、少なくとも銃についてはかなり厳格なルールがあり、またそれが厳守されているようです。アメリカのライフルに関する団体がしばしばスイスを例に挙げて銃規制緩和をさせようとしているんだ、と言っていたので、それはNRAのことだね、と言ったら、なんでそんなことを知っているんだと驚かれました。某掲示板でしばしばネタにされているので名前だけ覚えていましたが、まさかこんなところで使う機会がくるとは思いませんでした。
その後、同じ日に入学し、同じ日に卒業した日本から来た女子大生と雑談をしました。彼女はこの夏にニュージーランドのクライストチャーチに1ヶ月滞在する予定とのことで、銃乱射事件が起こったまさにその場所(現場のムスクから徒歩5分のホテルに滞在するとのこと)に行くそうで、もし自分が君のお父さんだったら、決して旅行を認めないよ、と言ったら、両親もそういっています、ただあなたは私のお父さんにしては少し若すぎますね、と笑われました。インスタグラムで状況をきちんと報告するよう伝えて別れました。

初日から感じていたものの、いざ2週間を終えて改めて感じたことのひとつが、仕事以外で10歳(以上)も年下の世代と仲良くなれたというのは、得難い体験だったということです。自分の子供というには年が近く、兄弟にしては年が遠い絶妙な年の世代と、2週間にわたって交流できたのは、貴重な経験だったと思います。新しい職場では6歳下の同期が多くいることを心配していましたが余裕そうな気がしてきました。

授業が終わったあとは、韓国のお姉さんと、韓国人の友人、受付の女性と日本人学生二人とでおでかけしました。目的はラーメンとカラオケです。
ラーメン屋に向かい始めたころから喉の調子が非常に悪く、食後にはもうほとんど声が出ない状態になっていました。ちなみにラーメンは少し麺がゆですぎだったものの、美味しかったです。



その後、コーヒーショップに行き、カラオケまで時間を潰していました。ふとしたきっかけで、英語、日本語、マレー語、中国語、韓国語講座が始まりました。受付の女性は英語ネイティブで大学では韓国史が専攻で、韓国人からみても彼女の韓国語はネイティブレベルだそうです。また、韓国人の彼が将来のビジネスのために中国語とマレー語を勉強していたため、このようなグローバルな講座が始まりました。
Quotesの発音がアジア人には難しいという話で、ひたすら受付の女性にみんなでquotesを繰り返していたら、ちょっとかわいすぎて笑っちゃうわと言われました。
その講座の途中で後ろの席にいた別のグループの女性が、受付の女性に「私たちは語学学校の者だけど、英語と韓国語を喋られる先生を探しているからよかったら電話して」とヘッドハンティングをしてきたのは面白かったです。ただ、彼女は業界人ですから当然他の語学学校の情報も知っており、あまり評判のよい学校ではなかったようで、乗り気ではなかったようです。

その後のカラオケではほとんど声が出ない状態であったにも関わらず韓国人のお姉さんにキンキキッズをデュエットさせられたり、アニメソングを歌わされたりなかなか最悪でした。お姉さんも体調が悪く途中で寝始めたのはやべえなと思いました。カラオケの外観は結構怖く、一人で来ても入れないなと思いました。2時間で1部屋100ドルで、こんなもんかと思ったのですが、飲み物なし、しかもそもそもアルコールは取り扱っていないということで、結構高めな値段設定でした。こちらではカラオケは韓国文化として扱われているようで、基本的に流れる映像は韓国人、歌詞もハングルが併記されると言った状態でした。ちょっとセンシティブな話題になってしまいますが、映像のなかに安重根の名前が出てきたときには、なんとなく複雑な気持ちになったような、なってないような。
ちなみに曲は日本の曲も結構ありました。ランキングをみると1位が米津玄師のレモンでした。コシュニエが入っていたので何事かと思ったのですが、アニメの主題歌になっていた曲のようで、確かにランキングに入っている曲を改めてみてみると、そのほとんどがアニメの主題歌になっている曲でした。


18時30分ごろに入って2時間コースだったため、21時30分には家に帰れるかな、と思っていたのですが、韓国式のカラオケは採点機能がデフォルトで、その採点結果に応じて、ボーナスタイムが追加されます。しかもその採点基準がかなり甘かったため(元々30分程度は無料で延長可能なようになっているのだと思われます)、30分以上延長となり、結局家についてのは23時過ぎでした。家についた頃には喉は完全にやられており、部屋に戻り水を一口飲んでようやくを声が出るようになりました。

月曜昼のフライトで日本に帰るため、バンクーバー滞在は実質この週末を残すのみです。やらなきゃいけないことはお土産を買うことだけなので、のんびり構えています。

◆Today's Phrase
@bromance
At the coffee shop, we talked about the perfume which the Korean guy wore. Japanese guy smelled his neck. It looked like kissing him.
And I said to American woman "I know. In this situation, we use intimate, not close or familiar"
She laughed and said "Yes, but in this situation, you can use bromance."
I had never seen that word. This word is a combined word made of "bro" and "romance".


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