野良仕事・ガラクタ・骨董～マニアの独り言 -11ページ目

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13Dec
- お買い得の万願寺が無茶安い！
  近くのスーパで万願寺が売られていました。これが無茶安いんです。京野菜の万願寺～季節外れで寸足らず～と言う事で一箱380円なんです。最近野菜が高いのに驚きますが、コリャやすいと飛びつきました。我が家は二人所帯ですが、近くに娘一家も住んでますので、食べ物は安くて多いほど良いんです。とりあえず味噌炒め！油をしいて、少しぐったりしたら↓味噌を溶いて↓ぶっかけます。ですが、味が今一物足りません！一寸味が辛いんですね。味噌汁を作っていた味噌を使ったんですが、一寸辛い単純な味の味噌なんです。結局～故郷の方にTELしてドカッと味噌を送ってもらいました。この味噌は、今まで味噌汁を作った中での一番のお気に入り・・・単身の時のお土産はこれが一番評価が高かったんです。中には、こんなこと言うのも何だが、田舎から帰ってくるときに味噌を買ってきてくれないかと遠慮がちに言う人もいたくらいです。その味噌を使って作った万願寺の味噌炒め！これぞ本物の味です。今週に2～3回、娘一家に差し入れをしています。これが孫の口に合うかどうかは別問題～親は食べれるはずですから、あとは孫の分を作ればいいだけで、少しは楽になるはず。完璧を望んだら作れません（汗）マア～子供を育てながらの共稼ぎ生活は大変～親も大変～子も大変ですね。出来る間は、少しでも助けてあげようかと思ってます。
11Dec
- ボロ野良着が着物（未使用＆正絹）の100倍超えの値段だ！
  日本の立派な着物の値段がガタガタ～聞きたくない様な値段で売られています。それに比べれば、継ぎ継ぎだらけの野良着は髙い！高いです。骨董市に行きますと、布を扱う店では、前面の良く見える場所に、これでもかと言う調子でかけられていますね。そして大概は値段が書かれていません！値段を聞きたいんですが、どうせ冷やかしと足元を見られている様に思えて聞きずらいです（涙）ネット（メリカリ）で探したら、この値段！こちらはヤフオクの落札結果から探してみました。夜着となってますので、寝間着でしょうか？それにしてもボロよりもボロボロの値が高い！確かに魅力はあります。穴が空き、ぼろ布でふさいで修理して、それが又擦り切れる！これの繰り返しでここまで来ました。勿論一夜でできるものではなく～10年～２０年～一世代どころか？二世代～三世代～それ以上かけたなれの果てなんです。言い換えたら、親子三代かけた傑作かもしれません。アレレ～どこかで見た人・・・ぼろ布を集めて悦に入ってるのは、森山直太朗さん！最近～出ないと思ったら、こんなことをしてたんだ。山荘を買ったら、ケヤキのテーブルがあった！それがきっけになって、骨董市巡りで集めたボロとか！しかし～どれも魅力ある布～この人センスあるな！こちらはヤフオクの着物の値段！正絹で未使用品が、何と、この値段～これより安いのも随分と落札されています。＊正絹と絹は違います。正絹からは不純物が取り除かれています。　絹は、一旦取り除いた、不純物を再度添加して、大きさを揃えているとか。しかしながら、日本が世界に誇る着物が、この値段！かっての京都土産は、嵐山の麓に渡月橋があって、そこには友禅を着た娘さん！その着ている着物が捨て値なんですよ。でもボロは無茶高い！ボロボロになるほど高くなる！～今は国際的にもBOROで通用するようになってるみたい！世界は変わる！世の中から取り残されないようにしなければなりません。
09Dec
- 街を歩いていて見つけた、不気味な釣鐘！
  用事があって市役所まで行きました。帰りはぶらぶらと別の道を通って歩きます。知らぬ街は面白い‼きょろきょろしながら歩いていたら、小さなお寺がありました。紅葉も終わりだなと行きすぎようとしたら・・・？何かおかしい！この釣鐘堂が、怪しい！ただならぬ殺気がする。少し入ります。立派な堂なんですが、柱が浮いたようになって、釣鐘が異様なんです。この釣鐘～不気味！逃げる様に引き返します。家に帰りネットで調べました。地元の人が、この寺の釣鐘について書いていました。戦争で、寺の釣鐘を提供したそうです。釣鐘がなくなった、釣鐘堂は浮きそうで怖い！檀家が相談して、コンクリート製の釣鐘を作ったそうです。それが、この釣鐘とか！戦後豊かになり、釣鐘を元にと言う話もありましたが、戦争は二度とあってはならないとこの釣鐘は、残しているそうです。一寸見た時、恐ろしくなったのは、釣鐘が発する警告だったのかもしれません！
08Dec
- 寝床から照明の入り切りができる～これが夢だった！
  昔の照明のCMなんですが、ちょっと前の昭和の時代には、たった、こんな事が出来る！それが夢だったのです。冬の寒い夜～暖かい寝床から照明を消すために布団から出る！気持ちよくウトウトしてるのに眠気もいっぺんに覚める。ものぐさ太郎・花子にとっては実に嫌な事でした。ですが、布団に入ったままで、それができる！便利な物が出来ました。その様な夢をかなえたのが松下電工でした。国民ソケット～コリャ何と便利な物だろうかと～爆発的なヒット商品になったのです。ソケットからでた紐をするすると枕元まで伸ばし～寝タバコを一本吸って～明かりを消す。これは随分とありがたかったはず。裏側は電気の消し方～色々～padaが３畳の下宿でよくやってたのは、右側の上～熱いのを我慢しながら電球をひねっていました。もし「国民ソケット」がありましたら、そんなことはせずに済んだのです。左下が、その夢のソケット～100円と書かれています。当時は貧乏で、それさえも買えませんでした。これは、その様な昔の思いから、なかなか捨てれない国民ソケットなんです。当時、これがあれば寒い思いはしなかったと思います。左は多分、改良型～右側が上側のカタログと同じタイプですね。右の国民ソケットは設計が悪い～と言いますのは、このソケットの左部分がSWになっていて、この部分から出た紐を右側の穴に通しているんです。この穴の部分が抵抗となって、スムーズにON・OFFしないんです。改良型はストレートですから、問題なくON・OFFが出来ます。糸が短いですから、これらの先に糸を追加して、先に5円玉でもぶら下げれば、最初の写真のように枕元まで来ます。電気の傘が廃屋にあり、廃屋を撤去後持ち帰りました。このソケットの電球部分に国民ソケットを取り付けると、最初のカタログのような形になるわけです。ソケットと電気傘を組み合わせれば当時の照明を再現できますよね。でもね！現在ついてる便利なLEDをのけて、昔に帰すことはできません（涙）
06Dec
- リブログ記事東寺ガラクタ市で見た、代表的なガラクタです。
  昨日は、平安蚤の市～迷った挙句、行く気になってドアから出たんですが、雲行が怪しい！この様な日は業者さんも、出遅れるのではないかと思うと行く気が失せ、引き返しました。平安蚤の市は、次の楽しみに取っておきます。ここからは12月３日の東寺の「ガラクタ市」の話になります。南門を入った時の景色～弘法市とは随分と違いますね。訪問客は弘法市と比べれば少なくなりますが、丁度いい感じ～弘法市が人が多すぎるんですよ。ガラクタ市の名前にふさわしい～ガラクタを抜粋してみますね。門を入った所の店には、昔懐かしいラーメン鉢が並んでいました。中華そばを注文したら、必ず～このラーメン鉢を見たものです。鉢を見ただけで、昔の中華そばの味を思い出します（笑）人間の頭って素晴らしいです。ラーメン鉢の基本形は、左上の様に、縁にぐるりと回る雷紋ですが、これを思いついたのは○○商店さん～それまでは故郷の九谷の陶磁器を売っていたみたいですが芳しくなく、ラーメン鉢に目をつけ売り出したところ～最初はボチボチの売れ行きでした。それが、この模様をつけた途端、倍増につぐ倍増の大ヒットになりました。さてこの模様？？故郷の古九谷焼きで使われていた、この模様だったんですね。雷紋～確かに中華模様～中華そば・・・ピッタリな模様です。それまでのラーメンは？錦丼が使われていたみたいです。padaのお宝、昭和レトロの錦丼～これで、うどんを良く食べていたんですが、ラーメンの記憶はありません！当時の食堂で出ていた一番安価な丼鉢～たぶん、それと似たようなものだと思います。次に見つけたのが、電灯の、この碍子です。この碍子は絶縁体としては優れもの～今でも屋外の高圧には、この碍子（材料）が使われています。値段を見たら、2500円でした。どこに使われるか？漫画「3丁目の詩」の一コマ。昔の白熱灯の根本～これは黒色ですが、この部分に使われていたんです。こちらは前のpadaの部屋の碍子引き工事です。後は傘と電球をつけたら完成ですね。上の漫画の再現でした。アレアレ～陶枕が売られている！以前～捨てようと思った陶枕なんですが、売られていました。2000円～思い切りの悪い中途半端な値段です。1000円だったら捨てても良い～3000円だったら持っていても良い～しかし、この値段は困ったものだ。次回はガラクタではない、ガラクタの紹介の予定です。
04Dec
- 骨董市で見かけたレトロな男達！
  骨董市は、それを見に来る人達もユニークです。この男性～中々決まってる！ピカピカなとんがり靴～鞄～コートに帽子！上から下までばっちり！昭和中期頃？雰囲気的には、この時代か？鞄があってる！こちらの男性は！戦前の感じ？　上着はマントだな？下駄を履いてる！下駄を見ていて思い出した↓これこれ！・・・宮は貫一を裏切り、金持ちの男と結婚する。貫一は熱海の海岸でその話を聞き、怒りに震え「来年の今月今夜（1月17日）、僕の涙で必ずこの月を曇らして見せる！」と宮をけり飛ばし、復讐のために高利貸しになり、成功する。その後、２人は熱海で再会するのだが…（あとは実際にお読みになって下さい）。卒業して学生帽を脱いだ寛一は帽子を替え、頭の中身をすり替えたんですね。骨董市は面白い～楽しい人がいっぱい！骨董品に飽きたら・・・人を見るのも面白いです。
03Dec
- 格安プリンターで東寺（弘法市）をスキャンする。
  格安プリンターを買いました。小さくて軽い～これを机の下に収めるようにすれば、机は有効利用できますね。何とて部屋が小さいので扱いやすいのが一番です。ネットでなんと5000円台～使い物になるんでしょうか？一寸心配！ネットで、これまた格安のジェネリックインクを買って、引っ越しの連絡を送りました。扱いも非常に簡単～これぞまさしく後期高齢者用のプリンターです。操作の未確認が、スキャン機能～最後に、これにトライです。30年前の、別冊太陽「骨董市蚤の市」をスキャンします。当時はパソコンもなければデジカメもない～そのような時代でした。出張が多かったので、仕事のついでに立ち寄る～骨董市が楽しみでした。当時の、各地の骨董市がわんさか出てきます。最初に表紙をスキャンです。パソコンのスタートボタンをクリック　Eを選ぶとEPSON　スキャンが出てきますのでクリックそうしますと、この画面がパソコンに出てくるので、ここで保存形式やら保存場所等の設定をします。　そしてスキャンをクリックすれば、それでOKです。プリンターにデジタル表示が無いんですが、パソコンに表示が出てきますので、画面も見やすくわかりやすいです。よく考えましたね。扱いは非常にシンプルですね。はい出てきました！豊岡八幡宮でしたか？今とは少し違う雰囲気です。ついでに本の中身もスキャンしてみます。最初に出てくるのが、弘法さんに天神さん～何とて古い～伝統のある骨董市です。これで行きますと南門エリアは大骨董街となってます。この店も記憶があります。この頃は、地面にブルーシートを置いて、その上に骨董を並べているのが主流でした。本堂の前は、こんな感じ！この本は94年に発行されています。今の人出は天気が良ければ20万人とか？70年代後半に、学生アルバイトを使って計測したら、8万人超えたとか・・・多分、それ以上の人出のはずで、この程度なんです。それが↓先月の弘法市です。金堂の前辺りは、人波が高止まりで、動きませんでした。これでしたら、骨董業者さん逃げても不思議ではないですよね。それに、そんなに高価な物は危なくてだせませんね。本日第一週の日曜日は、同じく東寺のガラクタ市～今から行って散策し、弘法市と比べてみます。
01Dec
- 浮き織のぼろ布は楽しい！
  ボロボロの布ですが、なかなか味がありますね。ひょっとしたら18世紀に入るかもしれません？100年たった古布は古陶磁器で言えば400年相当か？もっと上か？布は保存が難しいのでなかなか残りません。高温多湿のインドネシアではなおさらです。これはタンパンと呼ばれているスマトラ島の特別で、人生の節々で出てくる儀式用の布なんです。一見、刺繍の様に見えますが、浮き織りと言う方法で織られた布です。この模様は霊船模様と言われている種類の布になります。人は船に乗って海からやってきて陸で生活し、そして最後には海に帰る。スマトラの、この地では、その様に信じられています。最初は一人～それが二人になり、無数に増えていく！子孫繫栄を表した模様ですね。タンパンは子供が生まれた時～通過儀礼の時～そして結婚式の引き出物を使う布として使われてきました。人生の最後～終わりには、この布を顔に被せます。普段使いはしませんので、ここまでボロボロになるとは！随分と使われ、大事にされてきたんでしょうね。そして役目を終えた今は捨てられず、手作りの額の中にしまい込まれる。ぼろ布冥利に尽きます。日本人もインドネシア人と同じでぼろ布は大事にします。例えば、これ！この本の中では右下の様に使われています。
29Nov
- 湖東三山～百済寺～一っ飛び
  三度目か4度目になりますか？湖東三山の一つ、百済寺にやってきました。実は永源寺に行ったのですが、雨にうたれて見学は断念～帰る途中に、湖東三山の標識を見て思いついたんです。今の住まいからは近い！言わば付録です。三山の中で一番好きなのが、この百済寺です。これｸﾀﾞﾗｼﾞと読む人が多いんですが、ﾋｬｸｻｲｼﾞと読むのが正解です。何故好きなのかと言いますと、この赤門を入って４００ｍ、本堂まで続く石畳です。一寸門の中に入ってみますね。門を入ったら、幅広の見事な石段が続きますが、今日は、歩くのは止めます。それにしても誰も人がいません！本当に素晴らしいのは、この道なのに！聖徳太子が半島人の為に、建てたこの寺は、近江の中では、一番古い建物とか信長に焼けうちにあって、江戸時代に再建されていますので、当時のままで残っているのは石組だけなんですが？所々に石の造形物が転がっています～以前なら一つ欲しいと思ったと思いますが、今はマンション住まい！そのような気持ちも起きません。歩くのは止め、本堂近くまで車で登りわき道から石畳の道に出ます。下～赤門の方を見ますと両脇には、この様な階段状の石垣が・・・これは立派です。初めて来たときには、これに感激したものでした。此処には坊があり、300坊あったとか！その他も入れて1000坊とも、僧の数は1300人とか？比叡山と同じで僧兵もいたはずですね。早々～此処に有った多くの石は、安土城に持ち込まれ、その石垣になったとか！そう言えば、安土城の石垣には墓石までありました。ここの坊さんの墓石がない所を見ますと、安土の石垣になってるのかもしれませんね？赤門から入ってきて、前に見えている山門をこぐれば、本堂になりますが、今は道が修理中の為、通れず、本堂にはわき道から入ります。こちらがその脇道～石垣の上にあるのが本堂で、ここだけではなく、その上に奥の院があったはず、ここから先はお金が要りますので、また次の機会にします。近くに道の駅がありました。中の陳列は、ほとんどが地元産の産直市場と言う感じで、なかなかいいです。ここでは、琵琶湖産の魚の佃煮がうられています。うろりとは？ワカサギは、琵琶湖では釣るではなく、取ると言う事もあるみたい。夜間に産卵にくる魚を網ですくって取ると言う事なんですね。山芋トロフィーとは何物？後から調べたら、山芋の新品種とか～おいしそう！一番長いのを買いました。明日～とろろ汁を作ります。中学頃から、自分で山に行って掘り～高校では自分で料理をしていました。食べるのが楽しみです。
27Nov
- 頑張れチビ太～人生はまだ長い！
  一番下の孫の運動会を見に行きました。今から年少クラスの競争が始まりますと先生がアナウンス！よーいドン！スタートがちょっと遅れたか？両サイドは女の子！チビ太～どうしたのと女の子がふりかえります？何とかゴールイン！家に帰ってから、婆さんが～運動会良かったねと声を掛けます。チビ太・・・何が良かった？？と心配しそうな顔で聞きます。婆さん・・・返事に困りました。心配するな！姉ちゃんだって、圧倒的に離された、どん尻だったが、今は真ん中だ、と言ってやりたかった。
24Nov
- お金が無いから鯛の「あら炊き」を食べよう！
  近くの業務スーパに鯛の「あら」がありました。こんなものが、この値段！骨までが20％ほど上がってるんですね。コリャ生活ができない！そう思いながらも買ってしまいました。まずは湯通し！臭み油を取り除きます。兜の間にコマ切れを入れながら,つめていきます。全部収まりました。ネギを入れて、味付けを！出来上がりました。味がしみ込んだころ出して！アア～うめえ！こちらに来たら、大人２+大人２+付録２分を作らなければならないんです。あっという間になくなりました。二日後、嫁さんが、こんなものを買って来ました。いい加減にせよ！この値段を見たら買わずにはいられなかった（涙）300円引く100円は、200円だ！！その気持ちわかる！
22Nov
- 弘法市でクタクタ
  ネット回線工事が又遅れた。むしゃくしゃしてたので弘法市に行くことにしました。月一度の21日だけだが～何とて無職～平日だって大丈夫～毎月行ける。と言う事で、今回はパスする予定だったのですが、気分直しに行くことにしました。明日行くよと言いますと嫁さんも私も行く！昔一度行ってますので何かを思い出したんですね。で行くことになったんですが、その後、娘から電話がかかってきて、孫娘の学校が学級閉鎖になった。ついては孫娘の面倒を2日間見てほしい！嫁さんは、弘法市に行くと言いますと、父兄同伴なら、一寸の外出はOKらしいよと言います。孫娘～もう行く気になってルンルン気分！と言う事で3人で出かけました。この目つきは怖い！恐ろしい！手に取って、ポケットにでも入れたら大変です。padaは監視～嫁さんに、よく見ておけよと声を掛けます。仕方なく、嫁さんが、声を掛けます。欲しいのがあれば、買ってあげる・・・その戦勝品をナップザックにつめる孫・・・ところが、これが最後ではなく始まりでした。次に水石を見ます。弟が石ころ大好き！ポケットにはよく石ころが入っているとか！これは綺麗なのでお土産に・・・ワオー高いぞ～止めてくれ！中国の古銭を紐の通したものが紐に数枚通して500円で売られています。これをpadaに渡し～これ買ったら？この娘大丈夫かな？そう思ったんですが、そう言えばpadaも小学生頃～古銭集めが流行った事を思い出してまあ普通かも？と考えなおしました。こんな事が約一時間続きます。嫁さんは、たい焼きでもどうぞと声をかけ3個買いました。子供の時には買ってくれなかったので自分が食べたくなっただけなんです。あほらしい！padaは考えを変えて、我が道を行きます。本日の目的は眼の修行なんです。上の面取り壺と、下の鶏龍山は前々回、投稿しましたが、弘法市にも出ていました。上は本物～下は〇物～胴体の絵は朝鮮人参の葉っぱと言われていますが、カセ付けが下手で手で持ってみる気もしませんでした。こちらは三筋壺～常滑に多いですが、越前＆信楽にも偶にあります。これは、経塚からよく出てきます。この中に銅筒を入れ、その中にお経を入れて埋めるんです。その上には五輪塔などの石造りの物があったりしますので、年代が特定できる事も多いです。年代的には平安から鎌倉前期、後期になると急速に数が少なくなるとか・・・年代の決め手は口づくり・・・これならモデルは平安でしょうか？宗教くさい壺で、線で区切られた枠内が、それぞれ、別の世界を表していると言われています。モデルと言ったのには訳があります。これは、常滑でも信楽でも越前でもなさそう・・・何故か土が違います。さてどこでしょうか？そして時代は？骨董屋さんらしい品物が多い店だと思って写真を撮りました。手に取ってみて見たかったんですが、手元からは遠いのと、孫が気になって～気になって！先ほど写真を見てみたら！オオ凄い！写真が撮れるのは良いことだ！安南赤絵があったんだ！これ非常に数が少ないんです。染付が50個あったら、そのなかで1個ぐらいの割合でしか安南赤絵はありません！ここで見る限り本物ですね。次回ゆっくり見てみよう！もしあればの話ですが！弘法市～半分ほど回ってへとへとでギブアップです。リックの中には野菜などでいっぱい、とにかく重い！それにしても孫娘を連れて行ったのはあらゆる面で失敗でした。嫁さんもpadaも反省していますが、本人は大喜びだったとか・・・マア～長い人生～真面目だけでは生きていけませんよね？？
20Nov
- 今日がインターネットの最終工事の予定
  padaの住んでるマンションのコンコースにイルミネーションがともりました。同じ敷地内に3棟あり、左にちらりと見えてるのが、padaが住んでるところ、右が娘がいる建物になります。この標語は中々いいですね。大阪もが通勤圏内（市役所が言う）とは言え、一寸かかる～これ見たら、冬場は特に気持ちが和むような気がします。裏側は、こんな感じ！日本列島の地図では、少し濃くなっている部分が住処で関西の一番東よりでしょうか？先月の26日の調査で、本日が工事日なんですが、その間Wi-Fiを無料で借りてますのでそれほど不便ではなかったんですが、電波が時々消えるのと、マウスでクリックした時の反応が遅いのが気になってます。本工事後～マウスの反応が遅いのであれば、交換かと思っています。ソフトバンクから、機器が届いてます。開けてアレレ～これだけ。左が仮使用のWi-Fi～右が正式なWi-Fiになります。その前にNTTの機器が入るんですが、この辺りが今一理解できてません！取説で言いますと、このNTTロゴ入り機器なんです。下側の機器は既にあります。さてこの機器ですが、持ち込みor発送or設置済があるみたい。そうしますと、今手元にないので、本日、工事屋さんがもってくるしかないんです。ちょっと心配なんですが？でも開通まで、仮のWi-Fiで無料で使えますので、これも悪くはないですね。
17Nov
- 初めて買った本物李朝です。
  初めて手に入れた本物李朝です。本物とわざわざ入れたのは、李朝には偽物が多い～多すぎます。これを手に入れるまでpadaは3回ほど偽物をつかんでいます。この壺の用途は多分、居間の外側の隅～例えば土間に置いた、キムチ壺ではないかと思います。キムチを作る時は、外の軒下などに置く大甕にいれます。出来た頃に取り出して、この壺に小分けにし建屋内に持ち込みます。それから室内の片隅に置いて、少量をお膳に取り出すと言う感じでしようか？これは多分土間に長く置いていたような高台の雰囲気です。偽物いっぱいの李朝なんですが、この手の偽物は今までほとんど見たことがありません。天目釉ですから、偽物を作ってもテカテカとひかり、窯から出立ちは見え見え、それを小細工し古色をつけるには、手間もかかり売値も安すぎる。この様な理由から少ないのかもしれません？李朝とは、李氏朝鮮時代の短縮形になり、李氏は日韓併合まで続きますので、大体明治の後半までを言います。古陶に手を出したのは20代の後半で、ほんの偶然なことからでした。手に入れば、それが何者かと調べてみたくなり、左側の本を買いました。それを何度も読み返す～不思議とわかった気になって、次に買ったのが右側の朝鮮時代の陶磁器の本でした。これもわかった気になって、田舎の骨董屋に入り買ったのが↓おじさん李朝あると声をかけたら、鶏龍山があるよと、これどうだと見せられたんです。これ中々出ないよと言われ買いました、ですが嘘八百～真っ赤な偽物でした。それも下手くそな偽物なんです。こちらは、本物鑑定団に出てまして、口辺は修理してますが、値段は120万円とか、半分にしても高い！この様な釉掛けの方法を絵粉引とか絵刷毛目と言われ、李朝では鶏龍山だけの技法の様に思えますが、日本でも韓国でも、無茶人気の焼き物です。この様なお宝が、地方の寂れた骨董屋にあるはずがないですよね。偽物とわかってから、何としても本物をと長く思っていました。それか10年たって・・・雪辱を果たしたんですが・・・これは又別途にて・・
15Nov
- 「ものいふ布展」に展示されていたイカットが帰ってきました。
  昨日、展示を終えた布が帰ってきました。段ボールを開け、とりあえず、この棚の上に置いていると、横から嫁さんから、聡子（娘）ちゃんが全部引き受けて（預かって）も良いと言っているよと声がかかります。どういうことかと言いますと、こちらに引っ越しする時に、とても家の中に入りそうもない！この辺りの布を、暫く預かってくれないかと頼みましたが、置き場がないと断れていたんです。＊置き場がないは嘘で、こんな汚い布～置けるかと言うのが真相みたいです。それが展示会を見た途端、親子そろって、今までのイカットに対する見方をがらりと変えて、このざまです。会場をウロウロしてましたので、多分～見学者の色々な呟きを小耳にはさんだんでしょうね？それにしても絶妙な配置の展覧会でした。次回の、この会場の。展覧会は韓国の現代アートの人達とか！会場の今の配置を、そのままに残してほしいとの希望。韓国で良く聞いた、良いものは！良いんだ！！そのような声が久しぶりに聞こえてきました。
14Nov
- 引っ越しした後、何度も風邪を引いたが、理由が何となくわかって来た。
  京都から地下鉄、JRと乗り継いで草津につきました。西出口から帰ろうと、東出口から帰ろうと～ほぼ同じ距離～迷っていると雨がポツポツ降り出した。コリャアカンと慌てて帰ります。家に帰り、しばらくしたらゾクゾクし～持病の咳が出だします。そのまま布団に入りました。昨日は体がだるい～午後3時ごろまで、寝たり起きたり繰り返して、病院に行きました。こちらに引っ越ししてきてから約一月で3度も病院へ～いくら持病だと言ってもひどすぎる。それにしても、行く度に薬が違う！！何故か？これテレビでも放送している、咳止め、痰切薬がないからなんです。先生も薬がないから、ないからと言いながらだします。風邪薬は基本的な薬～日本は先進国ではなかったかな？医者も薬剤師も、回し回しで自転車操業～一寸かわいそうですね。何故、こんなことになったんでしょうか？岸田総理！そう言えば、財務副大臣の数回にわたる税金滞納⇒差し押さえ！誰から見ても意識的・・・何故、即首にしないの？岸田総理！支持率下がって当たり前です。それにしても引っ越し後、何故風邪をひきすぎるのか？ここに来て、理由が、だいたいわかってきました。多分原因の一つが、この寒暖差。寝すぎて、これ以上寝れないので、起きてパソコンを見たら吃驚。室温23℃に対して、この地方の外気温は6℃～あまりにも違い過ぎる。この部屋の先住民も先先住民も部屋が暖かいと言う～確かにそうだと思う。上下・左右コンクリート囲まれた部屋は、言わば蓄熱器～これを頭に入れておかないと一年中風にひきっぱなしになりそうだ。
10Nov
- 「ものいふ布たち」展の帰り、南禅寺を通り抜けて帰りました。
  京都国際交流会館で企画展の「ものいふ布展」が産経新聞（ネット版）で紹介されました。昨日で前半は過ぎ、本日から後半にはいります。企画展は、思いのほか好評で場所柄、海外の方も多いとか、ヤレヤレ良かったと胸を撫でおろしています。この写真の真ん中の貝殻で、できた動物はなんでしょうか？ハイジさんの、店で、これが何者かとY女史と議論になりました。この写真は部分ですが、ど真ん中に位置しています。padaはドラゴンといいますとY女史はトカゲ？コモドドラゴンだと言います。でも羽が生えてるね？これ一体何？？このイカットはスンバ島のイカットなんです。いろんな動物が出てきます。すぐわかるものから、さっぱし分からないもの！はっきりわかっているのは作り手の中の頭にある～多分？作り手は下絵もなく～どんどん作っていくみたいです。どれも、これも想像をかきたてる様な動物がいっぱい出てきます。時間の取れる方は、ぜひ見に来てくださいね。展示会の準備が終わった後、会館を後にしました。少し歩きますと、琵琶湖疎水の水たまりに出ます。この水が白川にも流れているんですね。さてどちらに向いていくか！そうだ！南禅寺を通り抜けてみよう！そんな気持ちになりました。信号を渡ったところに自動販売機がある。喉が渇いたと、値段を見て吃驚！物価の高い、京都屈指の観光地なのに、この値段は何だ！物価がどんどん上がってるのに！本当に、出てくるか？半信半疑で100円玉を入れ、ボタンを押します。出た！久しぶりに感激しました。右側の線路は世界遺産のインクライン～船を引き上げていた、ケーブルカーの跡です。前回来たときは、この線路沿いを歩いたんですが、今日は体力がありません！次の機会に（涙）正面が南禅寺～平日でも人が多い！すれ違う人には、外国人が多いです。高校時代の友人が言っていたのを思い出しました。姉の彼氏から求婚されたのは、南禅寺の前で湯豆腐を食べた時、ひょっとして、ここかな？中に入ると三門が！山門の間違いかとも思ったんですが、いやそうではない、三番目の門かな？それにしてはデカイ！でかすぎます。後で調べてわかりました。山門は、お寺の門をすべてさすそうです。そして三門は、三番目ではなく「本山級の禅宗寺院に見られる独特の巨大な門のことで、「三」は「空」「無相」「無作」という悟りに至る三つの境地のことを指します」と言うことです。紅葉までは、もう少し。特に人が多いのが、この場所です。大人気の水路閣です。これ見たくて、お寺の奥まで入り込みました。出来た時は、神聖なお寺に、こんなものを通してと散々叩かれたみたいですが、今では、京都でのトップクラスの人気スポットでしょうね。このレンガ積み方～素晴らしいです。この上を水が流れています。上に上がると、この通り。この水路に沿って歩けば、地下鉄蹴上までいけますが、元の道に帰ります。車道はうるさいので、その手前のわき道を歩きます。前回～歩いたのは12年前～反対方向から歩きましたが、それを逆に歩きます。このコーナを回りますと↓見えてきました。レンガのトンネル～此処を抜ければ、蹴上駅です。ズームUPこの上側はインクラインの軌道が走っています。くぐり抜けますと↓地下鉄から地上に出た時のトンネルです。楽しい一日でした。
08Nov
- リブログ記事京都国際交流会館での「ものいふ布たち」展の準備
  JR山科から地下鉄に乗って蹴上で降ります。地上に出たら、レンガのトンネルが！思い出した、娘の結婚式の前日に、このトンネルをこぐって南禅寺に行ったんです。会場は写真を撮ってるpadaの後ろ側のホテルでした。帰りには逆コースで、このトンネルをこぐってみようと思いながら、国際交流会館目指して歩きます。少し歩きますと道が二股に分かれています。このコーナ部の下にはレンガの水力発電所があるんです。江戸から明治になって～都が京から東京に移ります。元気のなくなった京都に琵琶湖から水を引っ張り、落差を利用して水力発電所を作った、それを利用して電車を走らせた、素晴らしい事業でしたね。左に人が歩いている交差点を渡ると、国際交流会館の案内が見えてきます。その方向に沿って進むと↓オオ～見えてきました！！立派な建物～この様なところで展示するのかと、ちょっと不安に！展示物～止めたいんですが、もう流れは止まりません！何故ならば！もう展示物が届いているからです。正面のトラックはハイジさんが手配した車だったからです。玄関につく頃は、皆さん分業で荷物を持って展示場に入っていきました。皆さん、けして若くはないが、その体の軽いことには驚きです。中に入ったら、この様なコーナがありました。この中にイカットが一枚～何となく？伊予絣～これイカット（絣）なんです。帰りにもらって帰ろうと考えたんですが、いつの間にか、これだけ無くなっていました（涙）誰もいない軽食コーナー、今開店した所ですから、当たり前！帰りは、ここでコーヒーを飲もう。そして二階に上がりましたら、既に作業は始まっていました。人員は10人弱～それが二手～三手に分かれながらの分業～その手慣れた事。ですが、何度も経験しているような感じではないのに、コツをわかれば早い！現場仕事は、段取り8分と言いますが、それが素晴らしく良いんですね。9時半に準備開始～午後一時会場オープン！ピッタリ～凄い！padaは手伝うつもりでしたが、手も口も出ません、それをしたら作業は進みませんでした。帰りは軽食コーナはいっぱいで座れません！無料の伊予かすりも無くなってる。さてどうするか？疎水をみて南禅寺経由で帰ることにしました。続く・・・
07Nov
- リブログ記事”最後の頑張り”
  互換インク+本体で6400円で買ったプリンター快調に動いています。小さくて安く～軽い～初めてパソコンから印刷しましたが、良い感じです。本日は京都でイカットの展示会の準備＆午後開催～さてできるかな？ハイジさんの助手として頑張ります。一寸した成り行きで、この様になりました。並べる順番を間違えたら駄目なので、再確認！かける位置と～イカットの合致ができるよう分類します。さて電車～通勤時間帯に電車に乗るのは十数年ぶり？降りる場所は京都の手前山科！無事降りれるかな？新たな心配事です。
05Nov
- リブログ記事インドネシアで何故、古布を買うことになったのか？
  コロナ前に陶芸教室の先輩2人に誘われて喫茶店での展示会に参加しました。padaは、へたくそな陶器の出品は止め～インドネシアで集めた古物達を展示し、それを見た人の反応を見て楽しむつもりでした。この写真は丁度、展示を終えた後の一枚です。以前投稿した写真と同じですが方向が違います。つまり、右下の部分が写ってなかったので、今回～反対方向からの写真を添付しました。インドネシアに行って、最初に集めていたのは右下の部分にある、陶器やガラス類なんです。ですが、途中から方向転換し、古布を集めるようになりました。理由は、船でガラスや陶器を送ると途中でシンガポールで積み替えます。かなり乱暴に扱うので情けない姿になって家に到着します。布ならこの心配ないですよね。そういう単純な動機から割れ物集めは止めました。昔NHKの放送で「海のシルクロード」と言うものが、ありました。この放送のヒントになったのが、この「海のシルクロード」と言う本なんです。この本の方がNHKよりは先なんです。その中継点が↓バタビア～すなわち今のジャカルタになります。ここを経由して品物が日本・中国から西洋へ～西洋から日本へと流通していったんです。この辺りには沈没船が多い～この本の中にもたびたび出てきます。そうそう少し前にハイジさんの、お店であったY女史もフイリッピンでの沈没船の話をしていました。古陶の話になった時、目を輝かして、明末清発の染付がフイリッピンの沈没船から見つかり～自分も保有しているというような話をしていました。染付は絞ったような感じだが、安南とは違う中国だと言います。（これが出てくるとは、この人かなりできる＝陶器をしってるな）しかも、フイリッピンは長くスペインに統治されていて、陶器は作らなかった、なるほどと納得。茶道具の番付にでてくるような交趾陶器辺りは、フイリッピン経由で日本に入ったという話が本に載っていますので、これを聞いてみようかと思ったんですが話が長くなりそうなので止めました。この地図で行きますと、確かにフイリッピンもシルクロードの要所ですね。さて、最初の写真の右下の拡大です。25年ほど前にインドネシアで集めた物ですが、布以外は全て外国製なんです。左のジンボトル～オランダ・髭徳利はドイツ・ガラスのコンポート＆皿は日本・明治の印判皿・古伊万里の染錦・シエードはフランス・タイルは日本製～ただしヒンズー模様・最前列右から安南・スンコロク・クメール中国の水滴・その下がイギリスのタイル！時計はソ連製！何と10ッか国になります。インドネシアはガラクタ骨董の宝庫～面白い所でした。