2〜3日前に読んだ 緑内障の兆候は脳内から始まる。
通常 緑内障の兆候は眼から始まり脳と繋がる機能の崩壊が起こると思われていたが実は 脳と視神経が繋がる場所から始まる アルツハイマーやパーキンソン病と同じく老齢化の病気であり中枢神経の病気である(ということは完治がない?)、脳と視神経の接点の崩壊から逆に眼の方向に向かい最後に網膜に行き着くということが分かったという。
では高眼圧とはどんな関係があるのか、高眼圧が脳内の損傷を起こすのかそれとも眼圧とは関係ない?
高眼圧緑内障の動物を使用した結果、非常に早期の視力を失うメカニズムは視神経と中脳の間のコミュニケーションの崩壊を含むことがみられた。長い間病気でいれば最終的に視神経 そして網膜の変性をみることににる。
いまだに緑内障の治療法は眼圧を下げることだけだけどこのリサーチチームは 脳と視神経の接続性を回復、改善できる薬を開発しているそうです。
早く実現して欲しい‼️
そして新しい緑内障手術の機械の話
最近ヨーロッパで認可されたヴィアレイズのフェムトセカンドレーザーを用いた眼を切開しないトラベクロトミーの機械、今アメリカでもトライアルが進んでいます。眼を切開しないでトラベクロトミー、これこそ誠のMIGS! 良い効果があれば最高!
最後にアメリカと日本の緑内障手術の流れ
USA🇺🇸(主に65歳以上の患者の統計)]
トラベクレクトミー
32,145 (2011年) → 13,345 (2022年) 緑内障手術の6%を占める
トラベクレクトミーは手術後の管理に医師の手間がかかるしリスクも大きいと言われる。MIGSの種類も増えてきている。
チューブシャント(バーベルト、アハメドなどなど)
17,848 (2011年) → 17,337 (2022年) 緑内障手術の7.8%
IStent
42 (2011) → 103,601 (2022年) 緑内障手術の46%
アイステントが増えた理由のひとつとしては緑内障専門医でなくとも白内障の手術の際に挿入出来る。効果はイマイチだそうけどリスクがとても少ない。
日本🇯🇵
トラベクレクトミー
19,844 (2014) → 19,909(2020年)
チューブシャント
817(2014年) → 3,129(2020年)
暑い日が続きます、健康に気をつけてください。
読んでくださってありがとうございました😊