昨日4/26マイアミへ行ってきました。緑内障科はあさの7時30分なのに混雑、そう昨日木曜日に手術した人達がたくさん待っていた。

前回12月の検診で眼圧は18(R),12(L)というへんな?数字が出たので心配だったのでドキドキーー今回の眼圧を測る方は優しい男性だったけど何故か左目がなかなか上手く測れず結果は15(右),18(左)?? 左目は手術をしているのでいつも右目より低いはずーーーこんなことないよーと言ったら他の機械ではかりなおしてくれたところ

「右眼は同じだけど左目はずっと低い、13」

ということでもう一度ゴールドマンアプラで測ったところ13でした。

それからOCTを撮りコピーをその場で貰いサッと目を通す、なんだかいつもと変わらない数字。

そしてフェローシップできている若い医師の登場ーーフェローシップの医師たちは若くても31歳だけど

若いって素晴らしい〜私、歳をとりました🥲 

私はこの時間が大好き、というのは最近の治療法のことが話せるから。まだ頑固ではなく患者の質問に知識の限り説明してくれる、まだまだ偏見がないこと、ほかの病院でのレジデントとしての体験談。(眼科のトップ病院なのでフェローシップの方々も優秀な医師ばかり と、言いたいけどたまに えっ?? というような医師にもあったけど)。

そこで話題になったのが分院の緑内障医師が勧めた OMNI 緑内障手術。この方の意見はOMNIはとても印象的な手術法で自分の治療法にも入れて行こうと思っていると言っていた。

OMNIはMIGSのひとつであるけどディバイスを目の中に残さないマイルドからシビアクラスに使える。360°のシュレム菅を拡張(ビスコカナロプラスティ)し180°のトラベクロトミー。ひとつのディバイスが全てを行い 結果は術前眼圧と勿論患者によって異なるけど14位まで下がるよう、そして何より重要なことは眼圧のスパイクが少なくなる。(私のターゲット眼圧はもう少し低いけど)

リスクは?ときいたら 出血🩸(トラベクロトミーにはつきもの)でも普通自然に治るということ。

ついでにこの病院で誰がやるかも聞いてきた 笑。

 

若い医師たちは緑内障が余り悪くならない前に MIGSを使っての手術を勧める、いわゆる インターベンション 緑内障手術を強調しているーーーーージャーナルにいつも載っているので知っていたけどーーーーまぁ思った通りの意見が聞けました。この医師、ご両親の1人が緑内障でありMIGSをした結果とてもハッピー😀だと言っていた

 

 

そこからおよそ30分くらい待たされていよいよ私の教授医師の診察。

結局のところ

進行は見られないし右眼は白内障にも関わらず1.0近くまでみえているからこのまま状態を見よう。

6ヶ月に一度の診察で良い。

私:    えっ、でも前回のような数字 貴方は眼圧のフレだと言ったけどもしスパイクが数ヶ月続いたら視神経に、ダメージが起こるのでは?

医師:  続いたらね、起こるかもしれない。

私:     心配だからせめて1年に3回は眼圧だけでも測って貰いたい。

医師:  地元の分院の緑内障医師に眼圧測って貰いなさい。

そこで私の口から出た言葉

地元分院の緑内障医師は 自分は他の医師との間に置かれたくないので拒否する と言った

そうしたら私の医師、つぶやくように

マイアミまで来る必要ないんだよ、ずっと分院の医師にみてもらうのが良い。

そこで私

貴方がわたしを診て欲しくないのなら他の医師を紹介して欲しい

と言おうとしたところ

長いドライブが気にならないようだから構わない(皮肉のようにも聞こえるけどこの人変わっているので)

と言われたので言葉を飲み込んだ。

因みに私と夫の網膜のマイアミの教授、地元分院には網膜の専門医が2人いるけど 地元分院を勧められたことは一度もない。

いつも 

何かあったら秘書に電話するように と言ってくれる、相談にも、乗ってくれる。

夫は私の緑内障医師は緑内障学会でも名の知れた方で優秀で患者を気遣ってくれると思い込んでいてーー確かに以前はとても良い医師だった。(この方のした私の全ての手術が上手く行かなかったせいか私にはもうそうは思えない) 突っ張るので、今のところ諦めている。まぁこの方の元で大災害になることはないでしょう。次回に延そう😕

10年もこの医師に診てもらっているので私の目のことを1番良く知っているのもこの方なのでーー今のところ低空飛行。

 

さて昨日最後にこの医師のいつたことは

手術が必要になる時 手術法を話そう。新しい手術法も次々と出ているのでその時まで〜。

希望が持てるかな?

 

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