こんな時ほど抱え込まない。「あなた」ができること。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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「自分のままで“養護教諭”になる」をコンセプトに、YOU(あなた)とYOU(あなた)を繋ぐYOUKYOUカフェを主宰しています。

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新型肺炎に関する状況が日々変化しています。

きっと現場で働いている養護教諭の皆さんは、

沢山(文科省、厚労省、教育委員会、保健所…)の通知や連絡があることでしょう。

 

インフルエンザやノロウイルス対応だけでなく、

日々の保健室対応もある中で、

さらに加わった今回の新型肺炎対応。

 

こんな時ほど、

周りの人から頼られるかもしれません。

「どうするの?」

「この対応で良いの?」

なんて不安に思う人もいると思います。

 

でも、それってどの養護教諭も当然ですし、

もっと言えば、

どの先生もどの管理職も、

どの教育委員会担当者も、

どの省庁の担当者も、

どの大人も…きっと対応に苦慮していると思います。

(だからこそ、沢山の情報が溢れている面もあるかと)

 

こんな時ほど一人で抱え込まない。

こんな時ほど一人で働き過ぎない。

周りの人を頼って大丈夫。

頼ることは「放棄」することではありません。

(頼らないということは、

周りを信頼していないとか、

周りを信頼する自分を信頼できない、ということでもあるかも)

 

子どもたちの健康を守るのは、

養護教諭だけの役割ではなく、

教職員も保護者もみんなの役割です。

 

もしかしたら、

身内に中国から帰国されている人がいる子どももいるかもしれません。

(職場にだっているかもしれないし)

そんな子どもに、

心無い言葉が投げかけられないよう、

こういう時ほど、落ち着いて慌てず、冷静に。

 

 

他の人より一歩引いて俯瞰してみることで、

「子どもたちを守る」別の側面が分かることもあるはず。

今回の出来事から、

1つでも多くの「学び」が得られるように、

記録は残しておくと良いですね。

(備蓄品のストック状況の確認とか、

健康観察の方法とか、

予防啓発のやり方とか)

そして落ち着いたら、

担任や管理職、事務の方などに聞き取りをして、

他の立場からの情報も手に入れておくと、

今後の役に立つと思います。

(私が現役だったならこの辺りはやっていたと思います)

 

 

そして何より、自分の健康にも気を遣ってくださいね。

忙しくなるかと思いますが、健康第一。

大丈夫、あなたは一人じゃないのだから。

 

 

 

 

 

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