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ぱちここと柏木むつきです。
(YOUKYOUカフェに込めた想いはこちらです)
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最近お会いする現役の養護教諭や養護教諭志望の学生さん。
お話していると、
「養護教諭だから○○したくても無理じゃないですかぁ~」
「養護教諭って△△だから厳しいじゃないですかぁ~」
という言葉をよく聴きます。
そんな言葉を聴くといつも、
「最初から「無理」「厳しい」「難しい」って思いこんでしまうの、
正直もったいない…」って私は思ってしまいます。
この前印象的だった話は、
「学校医さんとは中々関係づくりが難しいじゃないですか💦」
ということ。
養護教諭と学校医・学校歯科医・学校薬剤師さんは切っても切れない関係ですよね。
「校医さん厳しいから…」
「歯科校医さん、気難しい人で…」
「前の養護教諭さんも悩んでいたから…」
そんな話があちらこちらから。
正直、私の勤務時代の校医さんたちもまあまあクセのある方ばかりでした。
引継ぎでも、「上手く付き合ってください」って言われていたし…。
他校の先生からも、噂を聴いたりもしていたし…。
でも、実際のところ、
私は校医さんたちととても仲良くさせていただき、
いつも親身になってアドバイスしてくださいました。
「こんな保健指導したいんですけれど…」
と相談したらキットを用意してくれたり、
「この検査を委員会活動でやりたいんですけれど…」
と相談したら、時間を作って検査機器を借りて力を貸してくださったり。
健診の度に、
「差し入れやでー」とお菓子を持ってくる先生もいました。
「あんた、和菓子が好きや言うてたから。
健診が終わったら、ゆっくりお茶でも飲みなさい。」
と温かい気遣いまで…。
私が退職すると知った別の校医さんは、
わざわざ学校まで来てくださりお菓子と花束を持ってきてくれました。
「あなたと一緒に働けて良かった」という涙が出そうなくらい嬉しい言葉まで…。
新任の時は沢山失敗したし、
校医さんたちを沢山困らせたこともあった。
そんな私をいつも支えてくださった校医さんたちには感謝の気持ちでいっぱいです。
きっと、
「この人たち苦手…」
「前の先生も困っていたし…」
とそういう先入観を持たずに、関係を創っていったのが良かったのかもしれません。
そして良い意味で「人」対「人」の関係性を心がけていました。
相手がお医者さんだからって必要以上にへりくだる必要はなくて。
私は養護教諭として責任をもって先生たちと関わっていたつもりです。
あとはとにかく目の前のことに一生懸命だった(必死だった)。
そんな気持ちを汲み取ってもらえたのかもしれません…。
(和菓子大好き♡)
マイナスの感情からスタートしても、
プラスの感情からスタートしても、
どちらでも良いのであれば、私はプラスの感情で一歩を踏み出したいです。
「○○だから無理」「△△したくても無理」
と決めつけてしまうのはもったいない。
自分の制限は自分の心が創っているだけ。
「“養護教諭”だから可能性は無限大」
「“養護教諭”だから何でもできる」
そう思って始めた方が、沢山選択肢が見つかるかも。
(“”の中は他の職業や肩書きを入れてくださいね)
そして何より、
「「私」は何でもできる!」
とまずは自分自身の制限を外してみることが大事だと思います^^
そのままの「自分」にもっともっと期待をして^^
自分の味方の一番は「自分」でありたいですよね。
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