「命」の灯の最後の瞬間まで知っておくということ。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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先日、大変学びになった記事がありました。

 

「死の24時間前、人の体には何が起きるのか?」

 

こちらの記事はタイトル通り、

死の直前の身体的反応が分かりやすく丁寧に書いてあります。

私はまだ、直接誰かの死の瞬間に立ち会ったことはないけれど、

そして自分の「最期」の瞬間を考えるのはまだまだドキドキするけれど、

こういった側面から知っておくのも大事なことだな、と思いました。

 

「生命」をテーマにした道徳の授業などは学校に多いと思うし、

テーマ自体は広いものだから、色々なアプローチで授業案を作ることができると思います。

 

私自身、このテーマはいつも先生方にお願いして、

指導案をつくらせてもらっていたし、

実際にTTで入らせてもらったりしたこともある。

 

毎年、

「今年はどんな感じで伝えようかな」

という想いで精一杯取り組んできたテーマ。

看護学部生時代に

「死の準備教育(=デス・エデュケーション)」という言葉を知って、

「今日は最期の日に最も近い日なんだな…」

ということを悟りました。

だから、「生命」というテーマの授業において、

私はできる限り「生」だけでなく「死」の観点も取り入れたいって思って養護教諭になりました。

 

「死から考える命」

というテーマで授業をしたときは、

担任の先生たちが号泣するような内容の指導案を作ってしまい、

先生たちの「人」としての一面が垣間見え、生徒たちもグッとくるものがあったようでした。

色々な配慮が必要だったけれど、

私自身が子どもたち一人ひとりと触れ合える大好きで真剣で温かい時間だったな…と、

振り返りながら思います。

 

きっとその時は分からなくても、

いつか伝わることもあると思うから。



 

ただ、今日紹介した記事の側面からの授業は

現役時代にできなかったし、

こういう情報を知っておくのと知らないでおくのでは、

やっぱり「生きる」ということへの向き合い方は変わってくるのだろうな…と思います。

 

あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

私の大好きな言葉の一つです。

 

 

 

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