最近注目が急速に高まってきたChatGPT。使用したことのある人は多いと思います。

僕は仕事柄有料版を購入して日々いろいろなことを探索しているのですが、ホントにコイツはヤバいです。

Σ(・□・;)

以下、ChatGPTに「パチンコ店へM・ポーターの競争の戦略を応用し具体的な戦略と戦術の提案をしてください。」と聞いてみました。

その答えがこれです!

*****(以下、ChatGPTの答え)******

競争戦略の専門家として、中小規模のパチンコ店に対して以下の3つの戦略とそれに基づく戦術を提案します。

■    差別化戦略(Differentiation Strategy)

中小規模のパチンコ店は、他の競合店と差別化を図ることで、顧客に独自の価値を提供することが重要です。

戦術:
a. 他店にはない独自の機種や限定機種を設置。
b. スタッフによる丁寧な接客、サポート体制の強化。
c. オリジナルイベントやキャンペーンの実施。
d. 店内環境(インテリア、照明、音響)の独自性や快適さを追求。

■    フォーカス戦略(Focus Strategy)

特定の顧客セグメントに焦点を当て、そのニーズに特化したサービスを提供することで競争力を高めます。

戦術:
a. シニア層向けに昼間限定のサービスやイベントを提供。
b. 女性客向けに安全・快適な空間を提供する。
c. 地域の企業や団体と協力し、地域密着型のイベントやコラボレーションを実施。
d. ターゲット層に合わせた機種構成や設備を整える。

■    低コスト戦略(Cost Leadership Strategy)

他の競合店と比較してコストを抑え、お得なサービスを提供することで集客力を高めます。

戦術:
a. 割引クーポンやポイントシステムを導入し、顧客に特典を提供。
b. 営業時間外のメンテナンスや清掃を徹底し、コスト削減を図る。
c. スマートフォンアプリやWebサイトを活用して、効果的なマーケティングを実施。
d. 他店では提供されない、独自の廉価なドリンクや食事メニューを提供。

■    まとめ

これらの戦略と戦術を適切に組み合わせ、中小規模のパチンコ店が競争力を持続的に高めることができるでしょう。

重要なのは、顧客のニーズや市場の変化に柔軟に対応し、適切な戦略と戦術を実行し続けることです。

以下に、これらの戦略と戦術の実施例を追加します。

①    顧客データを活用したターゲティング戦略

顧客データを収集・分析し、顧客の嗜好や来店パターンに基づいて効果的なプロモーションを実施することで、リピーターの獲得や顧客満足度を向上させます。

戦術:
a. 会員制度やポイントカードを導入して、顧客データを収集・管理。
b. データ分析を行い、ターゲットとなる顧客層に合ったサービスやイベントを企画。
c. 顧客の来店頻度や好みに応じたターゲティングメールやプッシュ通知を活用。
d. 効果測定を行い、戦略・戦術の最適化を図る。

②    地域コミュニティとの連携戦略

地域と密接な関係を築くことで、地域住民からの信頼や支持を得られ、集客力を向上させます。

戦術:
a. 地域イベントや祭りへの参加や協賛を積極的に行う。
b. 地域のNPOや自治体と連携し、社会貢献活動に参加。
c. 地元の特産品や観光スポットとコラボレーションした企画や商品を提供。
d. 地域の情報発信を行い、地域住民とのコミュニケーションを図る。

これらの戦略と戦術を適切に組み合わせ、中小規模のパチンコ店が競争力を持続的に高めることができるでしょう。重要なのは、顧客のニーズや市場の変化に柔軟に対応し、適切な戦略と戦術を実行し続けることです。また、他店との協力や地域との連携も視野に入れることで、より強固な競争力を築くことができます。

*****(以上、ChatGPTの答え)****** 
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どうですか?

多少パチンコをわかっていない答えも見受けられますが概ねの方向性は正しいと感じました。

ChatGPTの使い方はブレーンストリーミングのため。

これまでは例えばホワイトボードやKJ法によっていろいろなアイデアを会議参加者から募ることからスタートしていたと思いますが、その作業で1~2時間を使ってしまうことも多いと思います。

しかしChatGPTを使えばそのブレーンストリーミングを終えた状態からスタートできます。その時間、わずか1分。

もちろん題意(求めていること)と違う答えが出てきたら質問を追加したり表現を変えたりということはあり得ますが、それでも1時間はかからないでしょう。(5分くらいで色々な角度の意見を教えてくれます)

とにかくすごいChatGPT、「ビジネスは同じでも手法は変わる」ということでリスキリングの一つだな、と思いました。

 

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「良いお店の雰囲気」は店内の活気での演出が中心となりますが、ここで考えてほしいことがあります。

 

それは「お客様が来店されるときに最初に見るのはお店の外観」だということです。 

 

たとえばある人が「パチンコでもしようかな」と考え、事前情報を持たずにパチンコ店が3~4軒ある駅前に来たとします。 この人が最終的に店内に入り遊技を開始するまでには、

 

 ①お店の存在に気づき、

 ②見た目、店頭にワクワク感があって入りたくなり、 

③「遊んでみたいな」 と思い、いろいろと考えた上で納得したら、 

④遊技していただけます。

 ただしその途中の段階で「やっぱりやめよう」となることもあります。

 

 なお、この一連の流れはいわゆる「AIDAの法則」に則っています。(人の購買行動は次のような一連の流れに沿って行われるという法則。①Attention注意をひき、②Interest興味をもち、③Desire欲求を考え、④Action行動にうつすという流れ。③と④の間にMemory記憶を入れたAIDMAモデルもある。) 

 

 ここで、この流れで最初のハードルとも言えるのが「①お店の存在感と②見た目のワクワク感」です。

 

 つまりお店で遊技していただくためには、そもそも見た目でお客様の心をひきつけていなければならないということです。 店内にいくら派手な装飾があろうとも中に入る前には必ず外を見ていることを考えなければならないのです。 

 

お客様が最初に感じる出玉感=「出そうな気がする、出してやろう」を演出するのはお店の外観なのです。

 

 しかしなかなか外観を気にすることが少ない方もいます。 なぜそうなってしまうのか、ここで一般的な出社から退社までの流れを考えてみます。 

 

「駐車場に車を停め、営業中のホール状況を確認し、事務所に入る。データのチェックとその他の事務作業をしつつ、またホール業務の補助を行い、閉店時間を迎える。閉店後作業が終わったら帰宅する」。

 

 この一連の流れの中で店舗の外観を見るのは、ほぼ最初と最後だけとなってしまいます。営業中の装飾や活気など店内の雰囲気作りにはとても気をつけて事細かに指示を出すものですが、どうしても外の見た目は意識の外になってしまいます。 これでは外観のチェックはできないです。営業中の店舗の外も意識していくべきです。 

 

勤務開始前の朝礼ではほとんどのお店で身だしなみチェックをするはずです。寝癖がないか、つめは伸びていないか、無精ひげになっていないか、シャツは汚れていないかなどです。

 

これは何のためにするか、といえば、「お客様に不快な思いをさせないように見た目をよくするため」で、営業中にも身だしなみが崩れたらその場で指摘したり自分で直したりするはずです。 

 

つまり見た目をよくしなければいけないと考えているのでこのような行動をするのです。 これはお店にとっては、身だしなみ、見た目=外観といえます。スタッフの身だしなみに限らず、すべての面で外観は重要なのです。 「見た目は良くなくてはならない」、これはお店の外観も同じです。汚いよりはきれいなほうが感じもいいですし、質祖よりは華やかな方がよく、これらはお店がしっかりしている印象を与えます。 

 

お店の見た目をよくすることで、「出そうな」雰囲気をお客様に感じさせられるようにしてください。

 

(林)

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今回のコラムを動画にしました!

こちらもご覧いただけると嬉しいです!

 

https://youtu.be/KsEdtNx-ecU

 

 

 

 

今回は2023年6月10日にアップされたE太郎のコラムをご紹介します。

 

「SEO対策が終わりSGEの時代が来た!」 by E太郎

 

 

GE はGoogle が 2023 年に発表した新しい検索機能です。 SGE は検索ユーザーの質問に対して、より詳細で包括的な回答を提供するために生成 AI を使用しています。 現在英語でのみ利用可能ですが今後は他の言語への展開が計画されています。 

 

SGE は検索結果のトップに質問に対する回答を表示します。この回答はSnapshot(スナップショット)と呼ばれ、Snapshot はテキストと画像の組み合わせで表示され、質問の答えを視覚的に理解するのに役立ちます。 

 

SGE はまだ開発中の機能ですが検索結果の向上に大きな可能性を秘めています。 通常は検索した際に広告やSEOで対策したサイトやポータルサイトが上部にきますが SGEの実装によりユーザーがより簡単に質問を見つけて答えを見つけるのに役立ちユーザーの検索体験を向上させることができます。

 

検索結果の向上 ユーザーの検索体験の向上、ユーザーの質問に対する回答のより詳細化 ユーザーの質問に対する回答のより包括化 SGE のデメリットは、以下のとおりです。 

・SGE はまだ開発中の機能であるため、不完全な場合があります。 

・SGE は英語でのみ利用可能であり、他の言語への展開が計画されています。 

・SGE はすべての検索ユーザーに適しているとは限りません。 

 

実際に検索して出てきたページの変化が徐々に起きています。 広告出稿するだけではなく、ユーザーに即した、行動を予測した行動が必要となりそうです。 

 

AI時代はいったん落ち着きを見せてますが間違いなく今も超速で動いて改変されていきます。 あとからやろうとしても後の祭。学ぶなら今です。

 

 

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本日は2021年11月17日にパチ盛りDJ E太郎が投稿したミニコラムをご紹介します。

 

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■ ビジネスモデルに逃げるな、やり方だけに逃げるな

売り方に逃げて 失敗する人は多い。 

 

そこに絶対的に足りないのは 「努力」。 

 

努力しかない。

 

やり方は成功した人が どのようにたどれば良いかを示しているだけで 同じようにやって全員成功するわけではない。 

 

ほとんどの人は 無駄な努力・・・と片付けて 本来するべきの努力をしていない。 

 

人より何かを得たい 人より自分を輝かせたい という気持ちを少しでも持つならば 「努力」の時間を惜しまず徹底的にやり抜きましょう。 

 

やらされた仕事や言われた仕事程度をやり切れないなら まずはそこからですねw

 

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本日はパチンコを盛り上げるオンラインサロン、パチ盛りに2021年11月25日にアップされたコラムをご紹介します。(本文:パチ盛りDJ E太郎)

 

 

【価値がないから選ばれない】

 

先日視察した店舗で「マジか・・(汗」という光景。

「耳栓を無料でどうぞ」とのこと。

マジ営業センスがなさ過ぎて愕然とした。
無料であげれば人がくると思っているということに、だ。

サンドに1,000円、玉貸しボタン500円をポンポンと押せる入れられる人の行為は店舗に入る前から決まっている。
射幸性に差がない今イベントや細かい策でどこまで営業内容を伝えられるかがポイントになる。

原価が高いのにギリギリまで削って販売して儲けの少ない商売をする。
薄利多売をするならばその薄利を埋める場所を作らねば意味がない。

100円で買ったものを1,000円で売れるくらい、販売力に対する魅力の見つけ方を考えてみると意識が変わるよ。

 

 

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  パチンコを打たない人は打たない。

 きっかけがあって遊技してから、ユーザーになっていく。

 遊びや趣味なんて殆どがそうやって始めていくものだ。

 

 パチンコはギャンブルではないが、世間一般的にはギャンブルと認知されている傾向がある。

 ここでパチンコはギャンブルではない。なぜなら~~~~というつもりはない(勿論、そう思っているし、理由もあるが)

 

 遊技しない層が、ギャンブルであると思っている事を、パチンコ業界に携わる人は理解した上で行動して欲しい。

という事だ。

 

 パチンコ業界人が繰り広げるSNSの世界では、何故かマウントの取り合いが多いと感じている(あくまで主観)

 ユーザーであれば勝ち金額の武勇伝。これに対して何故か専業や兼業問題という話にそれてしまい、それくらいの金額は当たり前だのなんだの・・・それくらいしか勝てないなら、辞めて普通に働きます。などなど・・・

 そもそも普通に働くって何やねん。

 専業って自ら名乗るのであれば、既に普通に働いとるやんけ。何で特別職にしとんねん。

 と、遊技をしない人から見ればツッコミだらけの会話が成り立っている。まさにカオス。

 

 今回はユーザーへの話ではないのではないので、この辺りのツッコミはこの辺で。

 

 

 自分が働いている業界で「パチンカス」とか平気でいうな! 

 

 自分が遊技者に対して近い視点で見ているアピールか何か知らないが、パチンコ店の現役店員。しかも管理職でも平気でパチンカスの私は・・・。今日はパチンカスしてきます。などと呟く人がいる。店舗垢で店舗が特定されている状況においてもだ。

 業界を一位、二位を争うグループでも平気でパチンカス。などと呟いているものだからビックリだ。

 

 自分を下げているつもりのアピールか何か知らないが、パチンコを打つ奴がカス。単純にそう思っているわけだ。

 

 よくも簡単にカスなどと言える。

 遊技者を馬鹿にする言動を、提供側が使っている事。

 毎月の予算の中でパチンコを遊技して楽しんでいる方に対してよく言えるものだなぁ~と呆れる。

 

 野村克也の名言「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

 突き詰めると、必ず要因はあるという事だ。 

 

 パチンコ店のイメージが悪い事にも必ず要因はある。

 お客様を見下した人間が店舗運営に携わっていれば、良いイメージがつくわけがない。 

 なるべくしてなっている事は明白。そもそも働いている人間が、お客様をカスだと思っている業界に良いイメージがつくわけがない。

 

 言葉には意味がある。まとめサイトや情報誌の切り抜きなどで、本来伝えたい事が伝わらない世の中。

 平気でパチンカスなんて公の場で呟けるホールは完全にお客様を馬鹿にしている。普段そう思って働いているのだから。

 お客様を平気でカス呼ばわりするホール。そんな店で楽しい遊技空間なんか作れるわけがない。

 

 安心、安全、地域密着?? いやいや、その前にパチンコを馬鹿にするな

 

「パチ盛りサロン」  
~パチンコを盛り上げるオンラインサロン~

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■    プラスの効果も感じられたこの3年間

「マスクをしないでOK」となって2か月、新型コロナが5類相当となって1週間、徐々に社会は「元に戻ろうと」している。しかしすべてが「元に戻る」ことはないだろう。

この3年でマイナス面もありながらプラス面も大きかったからだ。そのプラス面とはもちろん、時間的空間的距離を縮めた(無くした)ことである。

■    学び直しの必要性

「Re-skilling」という言葉が言われ始めて1年ほど。ビジネスや社会人教育、研修の場ではすっかり定着(というか、使われている)した感があるが、一般の人にとっては「はて、なんじゃらほい?」という印象がある。

それでもこれから徐々に広まっていくだろう、とても意味のあるワードだ。

意味は「学び直し」、環境の変化で新しいビジネスモデルが出現したことで業務上必要なスキルをもう一度学び直すことを指しており、特に必要な分野がDX関連とされている。

■    「元に戻るこれから」ではなく、「新しいこれから」

新型コロナ禍は生活もビジネスも劇的に変化させた。

改めてこの3年を振り返ると「在宅」「非接触」「オンライン」がキーワードになったと思う。

まさに環境の変化であり、「今の仕事は続けるが、そのやり方は変えなければいけない」となった。これこそリスキリングである。

2023年5月12日現在、新型コロナは「普通の感染症」として特別な対応は求められていない。かといって、動いてしまった時代、様式は元に戻ろうとはしない。人々は「便利」を覚えてしまったのである。

今後はこの便利さを新しい時代に合わせて活用していくことが求められる。

決して時代は元に戻らない、対応していかなければいけない。

「これから」は元に戻るのではなく、新しく作っていくのである。

自分も改めて「3年前以前」と「この3年間」を総括し、リスキリングしようと思う。

 

 

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本日は運営メンバーAKRさんの2023年4月10日付ミニコラムをご紹介します。

みなさんも「AI」については、ご存じだと思いますが、部下から「ChatGPT」なるAIを教えてもらいました。

 

これはOpenAI社のAIで世界各国でブームになっておりビジネスの現場でも様々な所で使われ始めています。

 

AIを利用すれば多くの分野で仕事を効率化できることは言うまでもありませんが、それでも我々人間にしかできない重要な役割があると思います。

 

例えば、共感や感情といった気持ち。

 

AIは文章を解析し感情を検出することができますが、実際に感情や共感を持って対話することはできません。

 

我々人間は同僚やお客様とのコミュニケーションにおいて相手の気持ちを理解して適切に反応することができます。

 

これは人間関係を築く上で非常に重要だと思います。

 

そして仕事で一番大切な判断力は人間にしか持つことができない力だと思います。

 

AIは膨大な量のデータを処理し意思決定を支援できますが、最終的な判断は我々人間が行うべきです。

 

人間は社会的価値観や道徳観に基づいて適切な決定を下す責任があります。

 

ChatGPTなどの人工知能を搭載したAIサービスは著しい進歩を遂げていますが、まだまだ完全ではありません。

 

誤解や間違いを含む文章を生成することもあり最終的な確認や判断は人間が行うべきです。

 

これからの時代、AIとどのように共存するかが大切になってくるのだと思います。

 

我々も良い所をどんどんと取り入れて時代においていかれないようにしていきたいものです。

 

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本日は代表主宰、林にによるパチ盛りへの投稿コラムを紹介します。

 

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■ 中小、地方のパチンコ店が勝ち抜くために今一度考えてほしい、7つのこと

 

 

各種統計が発表しているパチンコ店の平均設置台数は約480台。

これが平均=真ん中と言われても「?」となると思います。平均は必ずしも中央値ではないですからね。

つまり、中央値の正確な統計はありませんが「平均以下の台数」の店舗が大多数なのです。

そしてその多くを占める中小規模店舗はまたそのほとんどが商圏内の大手(大型)店舗との競争に悩んでいます。

そこで、改めて中小規模のパチンコ店がこの先を勝ち抜くために必要なことは何か?を考えたいと思います。

もちろん中小店舗は大手(大他)店舗に資本力で劣ることが多いので、その戦略及び戦術は「入替には(基本的に)頼らない」をベースに考えます。


(1)顧客対応の向上

まずは「サービスの質」について改めて見直しをすべきです。

しかし「パチンコ店のサービスって、何を言うのだろう?」、多くがこう思うはずです。

一般的なサービス業ならば顧客との接点での何気ない会話や「“個”客志向」として名前で呼びかけるなどが挙げられますが、パチンコ店は特有の騒音などによりこれらはなかなか難しいと感じるでしょう。

しかし「できること」はあるのです。それは「従業員の接客スキルを向上させる」ことです。具体的には「笑顔」、「キビキビした行動」「お待たせしない」というものです。

これらはすぐに取り組めるはずです。

中小のパチンコ店において客数を増やすことは非常に難しい課題ですが、滞在時間を伸ばすことは取り組めます。

今一度意識してもらいたいポイントです。

(2)地域密着型の取り組み

地元コミュニティとの関係を深め、地域に根ざしたパチンコ店を目指す取り組みもあります。地域イベントへの参加や、地元の団体とのコラボレーションを通じて地域住民からの支持を得ることがリピートを生み出します。

中小規模は大きな商圏を持てません。だからこそ店舗周辺との関係を強く意識してほしいです。

「持ちつ持たれつ」、近年はあまり考えることがなかったかと思いますが、今一度「地域のパチンコ店」を意識してほしいと思います。

(3)オリジナリティの追求

他店と差別化できる独自のサービスや企画を導入して、今いる顧客に新鮮な魅力を提供してください。例えば地域にない機種の設置や店舗オリジナルグッズの提供、特別イベントの開催などが考えられます。

遊技機構成=商品構成はどこも同じ。遊技機ではなくその他の部分に目を向けてください。(と言っても遊技機の品質を疎かにしてはダメですよ!)

(4)スタッフ教育と人材育成

スタッフさんの教育と人材育成に力を入れることで、サービスの質が向上し、顧客満足度が高まります。

定期的な研修やスキルアッププログラムを実施し、フロアスタッフ=顧客と直接の接点を持つ彼らのモチベーションを高めることが重要です。


(5)店内環境の改善

快適で清潔な店内環境を提供することは顧客がリピートしてくれる要因の重要なポイントです。

照明、音響、温度、座席の快適さなど、細部にわたって今一度チェックしてみてください。

また、喫煙スペースの店内設置や休憩スペースの設置も「顧客満足度」においては重要なポイントです。特に喫煙は完全禁煙化から早くも3年、未だに店外なんて考えられません!店内環境について何も考えていなかったと言われても仕方ないでしょう!


(6)マーケティング戦略の強化

ここまでの4つがアナログ的な行動なのに対して、ここからはデジタル的な提案です。

まずはマーケティング。

効果的なプロモーションや広告戦略をしっかりと立案してください。ただし「他社がやっているから~」、「これからはDX時代だから~」となんとなくおこなうのではなく、「自社が何のために、どのように、誰に対して」行うのかを明確にして行うのです。

ターゲット顧客層を明確にしてください。そしてそのターゲットに訴求力のあるメッセージを発信してください。文章、見た目、内容をしっかりと吟味するのです。

そして展開はもちろんSNS。

情報発信や、特定の客層=ターゲットにむけたキャンペーン(イベント)を実施して、集客力を高めるように持っていきます。

繰り返しですが「やっている」ではダメなのです。

 

 

(7)データ分析と改善

顧客の来店データや機種別の稼働データを分析していますか?ホールコンピュータは宝の山ですよ!データを活用して、今いる顧客の嗜好や需要を把握し、適切な施策を実行することで彼らの滞在時間と来店回数を増やすことにつながり、競争力を高めることができます。

繰り返しですが、中小店舗が客数を増やすことは非常に困難です。目指すべきは「リピートの増加」です。

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これらの方法を実践することで、中小規模のパチンコ店が入替に頼らない競争力を持つことができるでしょう。成功の鍵は、顧客のニーズを理解し、それに応える施策を継続的に実行することです。

(了) 

 

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「3月末の加盟店舗数は6,646店舗」、全日遊連よりまたまた衝撃の数字が発表されている。

 

前年同月比だと▲677減だそうだ。

 

これに約10%あるとされるアウトサイダー(組合非加盟店舗)を加えても7,200店舗前後しかないことになる。

 

ちなみに2022年12月末のカウントは同じ全日遊連発表で6,857店舗だったのでわずか3カ月で▲211店舗の減少となっている。

 

一般的に1月~3月は閉店が少ない時期なのにこの数字はかなりヤバい。

 

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4月はL北斗の登場でにわかに活気が出ている。今週はSハーデスも登場し、とりあえずスロット市場は良い状況だ。やはり遊技機次第の業界なのだな、と改めて思う所である。

 

しかし・・・、これらに続く機種が見当たらない。

 

活気があるのは一部のシマだけ、全体の売上や稼働は伸びているようで、実はそれはこれら一部機種のみの上昇で作られている。

 

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スポーツの世界においては「サブ、控えが強いチームが勝つ」とされている。主力の陰に隠れている存在が主力とそん色ない力を持った選手層のチームが強いということであり、それはどの業界でも全く同じである。

 

パチンコ、スロットで「サブ」はどこまで強いのか。

 

サブどころかあっという間に二軍、三軍落ちばかりという状況では何時まで経っても同じことの繰り返しだ。

 

二軍に落ちる前に鍛える=使い方を考えることが監督(=店長)の仕事、主力ばかりでなくサブももっと見て行かないとこの状況は変わらないと思う。

 

 

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