一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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昨年、築52年の中古住宅(空き家)を購入しフルリノベーションしました。
よって我が家は無事に築53年目を迎えたわけです。
歴史的な大雪(数十年ぶりの積雪1m超え)と猛暑(今年、全国最高気温2位を記録)を経年しましたが、特に問題なく過ごせてます。
解体されて更地として売りに出される可能性もあった空き家ですが、現状のままそっくり購入。
もちろん建物価格は0円です。
<購入時の様子>
庭も大荒れ…これじゃあ買い手も見つかりません…
しかし私も一応プロなので、この空き家と土地にどれくらいの価値と可能性があるかは購入前にしっかりと検討してました。
<購入時の様子>
住まなくなってから3年は経ってると聞いてましたが、けっこう生活感が残ってましたね。笑
たまに掃除などしに訪れてたのでしょうか、埃っぽさもそこまで感じず。
リノベも全てが思惑通りに進んだわけではありませんが、十分満足いく結果になりました。
世間では以前から空き家問題が騒がれており、本来は率先して手本を見せるべきはずの建築士の自邸は新築ばかり。笑
それでは空き家問題なんて解決するはずもないですよね。
~空き家リノベを検討している方へ~
失敗しないためのポイントがいくつかあります。
①
新築の実績はあてにならない。
リノベ経験が多い住宅会社を選ぶこと。
②
築浅の建物よりも、
築30年越えをフルリノベーションする。
③
自治体等の補助金の条件を確認する。
空き家改修、中古住宅購入に対し補助金が出ることが多い。
その他にもまだまだあるのですが、すぐ思いつくのはこんなところでしょうか。
リノベに関しては過去にもたくさん書いてるので、ご興味ある方はご覧ください。
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