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ご覧いただきありがとうございます。

一級建築士である私自ら設計&デザインした物件について書いてます。

自己紹介はこちらから

 

 

 

前回、自宅の中古住宅を購入するところまでお話しましたが、今回はその続きになります。

 

 

 

 

 

無事に物件の契約を済ませ、解体工事に突入していきます。

 

まずは前回写真も載せました足の踏み場もなかった庭から・・・

 

 

 

この状態になるまで何日かかったことか・・・

 

そして気付いたことが1つ

 

 

基礎低すぎ

 

建築基準法では地面から30cm以上の基礎高が求められていますが、10cmもないんじゃなかろうか 笑

 

いや、笑いごとじゃないです。

 

 

ここまで低いと床下に雨水が入り込んだり、湿気が溜まったりで建物には悪影響。

 

こりゃ床下相当ひどいことになっているな・・・と、建物解体前に冷や汗;

 

ちなみにこのような場合は周りの地面を掘って、基礎の高さをかせぐ必要があります。

とはいえ地中に配管があったりで限界もありますが…

 

 

 

さて床下は一旦おいといて建物内部の解体に着手

 

 

 

 

 

今回は既存の外壁を残して、その上からウッドサイディングを重ね張りの予定。

屋根は焼き瓦なのでそのまま利用。

 

それ以外は骨組みを残して全部壊します。

 

 

心配してた床下ですが、問題ありませんでした。

土台もほぼ使えますし一安心。白アリの形跡も全くなし。

 

ホームインスペクションと言いまして、中古住宅診断をしてくれるサービスもあります。

物件購入前に診断を行えば、住宅の欠陥を見つけ出すことも可能。

 

今回の私の場合は建物がどんな状態だろうと、購入することは決めてたので事前のチェックは細部まで行いませんでした。自己責任です 笑

 

 

 

 

一通り解体工事も終わり、次回はいよいよ内部工事へ。

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

リノベーション・リフォームに関しては過去にいくつか書いています。

よろしければこちらもどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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