一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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暑い日が続きますね。
築52年の空き家を購入し、リノベした我が家。
過去には冬期の暖電気代など書いてきましたが、
今回は夏期の電気代を公開。
我が家のスペックは過去記事に書いてあるので探してみてください(無責任)
ではさっそく7月の使用電気量をどうぞ。
このペースでいくと、7月分の電気代は12,000円くらいでしょうか。
梅雨明け後は連日猛暑が続いてるので、LDKのエアコン1台を24時間つけっぱなしです。(寝室含め42帖くらいの空間)
デスク上のエアコン、冷風が頭をかすめていきます。
間取りも過去の記事に書いてますので探してみてください(無責任)
在宅時は26~27℃設定&除湿、外出時は28℃くらいにしています。
その結果LDKの温度は25℃前後、湿度52%前後のことが多いです。
私にとっては温度湿度共にこれくらいが心地いいのですが、こればっかりは個人差がありますよね。
冷房を一度止めてしまうと、エアコン内の結露を防ぐために内部クリーン(メーカーによって名前は違う?)という機能が作動します。
これが最悪。
エアコン内のカビ防止は大切ですが、そのおかげでエアコンからは湿気たっぷりのぬるい風が長時間放出され、一気に室内の温度湿度(特に湿度)が上昇します。
ということもあり、たまに自動でフィルター掃除をする時以外はエアコンは24時間フル稼働です。
昨年は使用電気量や電気代をこまめにチェックしてましたが、最近はやめました。
この家に暮らして1年経過し、エアコンの使い方によって室内の温度や湿度、電気代がおおよそ見当つくようになったからです。
それにこまめにチェックして「ああ!電気代がこんなにー!節約しなきゃー!」なんて考えてるだけで体感温度2度くらい上昇しますし、ストレスも溜まりそう。
とは言っても、住宅業界は空前の断熱&省エネブーム。
もちろん一定の性能は確保しなければいけませんが、正直「そこまで必要?」と思うことも多くなってきました。
何年か前に車の燃費ブームが来た時みたいに、各社とも際限なく燃費を追及するように…
今では低燃費謳ってるCMはほとんど見なくなりましたね。
家の快適性には2種類あります。
1つは暖かい・涼しいといった、肉体的・物質的な快適。
もう1つは落ち着く・楽しい・安らげるといった、精神的な快適。
どちらか一方が欠けては、快適な家にはなりません。
快適性のバランス、今一度考えてみては。
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