ご覧いただきありがとうございます。
一級建築士である私自ら設計&デザインした物件について書いてます。
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さてこれは何でしょう?
ここで正解できたら、クイズ王伊沢拓司越えです。
もう分かりましたね。
正解は窓格子です。
YKKのAPW330などの樹脂サッシは、ガラスとガラスの間に格子が入るのですが、木製サッシは室内側に付きます。
今まで上げ下げ窓の上ガラスのみに付けてたのですが、この度両方に装着。
窓格子を増やしただけなのに、雰囲気がガラッと変わりますね。
木製サッシはそれだけでインテリアになります。
心なしか窓から見える景色も素敵に見えてしまうから不思議。笑
下手に壁の仕上げにこだわったり、インテリア雑貨で飾り付けるよりも、何もない壁に木製サッシだけのほうがカッコよかったりします。
価格は樹脂ペアサッシの1.5~2倍くらい。性能値は同じくらい。
ちなみにここで使ったのは、アメリカのアンダーセンという木製サッシです。
こちらの物件ではブラックに塗装。
ブラウンとはまた違った味わいでこちらも素敵です。
インテリアコーディネートを考えるうえで、家具や照明はもちろん重要です。
しかし、それらはもし合わなかったり飽きてしまったら交換可能ですよね。
床や壁などの内装仕上げ、サッシなどはそういうわけにはいきません。
だからこそ慎重に決めたい。
家具や照明で作り上げる「オシャレ」にも限界があるのです。
空間デザインの7割くらいは内装仕上げや建築的な要素で決まり、残り3割が家具や照明などのインテリア。
そんな感覚です。
新型コロナで家で過ごす時間は圧倒的に長くなりました。
だからこそ、おうち時間を快適にしましょう。
快適とは暖かい、涼しいなどの温熱環境に限ったことではありません。
外に出かけるよりも家にいるほうが好き
このように思えるくらいの家づくりを目指してみていかがでしょうか?
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