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一級建築士である私自ら設計&デザインした物件について書いてます。
自己紹介はこちらから
築52年の中古住宅を購入してリノベした記録です。
前回までのお話はこちらから
届きました、不動産取得税の通知。
築52年の中古住宅の不動産取得税は7,600円。
(専用住宅140㎡ 車庫67㎡)
土地の不動産取得税もこれとは別に届いてます。
下の方に「特例控除」とありますが、新耐震基準(1981年)以前の建物は一定の耐震性を満たすことで控除が受けられるようになります。
古い建物だけどちゃんと耐震補強して、現行法と同等以上の耐震性がありますよと証明できれば減税されるというわけです。
ちなみにこの耐震性の証明はもの凄く簡単で・・・
紙切れ1枚で完了です。
中古住宅購入時の写真
築52年なのでもちろん建物価格は0円です。
そんな中古住宅もこんな風に蘇りました。
フルリノベーションなので、耐震補強(耐震等級2相当)や断熱改修(UA値0.5程度 C値1.2)まで行いました。
それでもトータルコストは同等規模の新築を建てた場合に比べ、3割以上はカットできてます。
中古住宅は築30年を超えてくると、0円もしくはかなり格安で買えます。
中途半端に築10年~25年程度ですと、そこそこいい値段しますので私は断然築30年以上をオススメします。
もちろんフルリノベーションが条件。
無理して35年フルローンの新築を建てるより、中古リノベで20年くらいのローンを組んでしまうのも良い選択肢だと思います。
ちなみに私が20年で完済した場合、建物は築72年。笑
もちろん評価額は0円でしょう。
でも、新築だってフルローンならば完済した時には築35年です。
果たして評価額はどれくらいになるでしょう?
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