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一級建築士である私自ら設計&デザインした物件について書いてます。
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はい、個性的な家を作っていますよ。笑
その中でも特に個性強めなお宅を3つほどご紹介。
LDK全面に古材を張り、天井にはトタン。
その他にもレンガや、ここには写ってませんが木製サッシなど。
極めつけはアメリカ国旗。
特大の星条旗をインテリアとして成立させるって、なかなか難易度高めです。笑
元々イメージしていたのは、西部劇の酒場のような雰囲気でした。
こちらは壁全面モルタル塗装、間仕切り壁にはレトロなガラス(アルトドイッチェ)を使ったりしています。
ホーンテッドマンションのような、古い洋館をコンセプトにしたインテリアです。
照明、家具、壁のアートまで世界観を徹底しました。
最後はTHE.サーファーズハウス。
施主さんは筋金入りのサーファーで、わざわざ海外まで波乗りしに行くほど。
天井の照明は、近くの浜辺で拾った流木でハンドメイド。
木製サッシのブルーが良いアクセントになってます。
で、このような個性強めの家を建てると聞こえてくるのが
「個性的なデザインの家は飽きるよ~?」
「家はシンプルが1番!」
「若いうちはいいけどねえ、年取ったらどうするの?」
今まで何回聞いたことか。笑
個性的なデザインだろうが、シンプルなデザインだろうが飽きる時は飽きます。
ただですね、個人的には中途半端に仕上げた空間は飽きやすい、のかな?と思います。
やるならやる、やらないならやらない。
「若いうちはいいけどねえ、年取ったらどうするの?」
日本人は年を取ったら和風好きになる、という固定観念。
サーファーは、
死ぬまでサーファーなんです。
(名言っぽいの出ました)
もちろん年を取って趣味嗜好が変わるのは、よくあることでしょう。
でもそんな不確かな遠い未来のことを予測して、家づくりをするってどうなんでしょか。
以前、20代の方に
「年取ったときのために寝室は1階がいい」
という要望を出されたことがありました。
老後のことよりも、これからの数十年間を楽しく暮らせる家にしましょう。
と、一言だけアドバイスさせてもらいました。
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