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一級建築士である私自ら設計&デザインした物件について書いてます。
自己紹介はこちらから
築52年の中古住宅を購入してリノベした記録です。
前回までのお話はこちらから
着工(解体工事)から2ヶ月半で外部はこのような状態です。
外壁は既存のサイディングの上から杉板を重ね張り。
屋根は焼き瓦も下地の状態も良く、そのまま利用します。
破風や軒天、その他木部は塗装だけ。
サッシは全て交換。LDKには木製サッシ、その他はAPW330。
Before
外壁が変わるとやはり印象は大きく変わります。
「最近は見なくなりましたけど、素敵な下見板ですね~」と、ご近所さん。
下見板とは、外壁の板の張り方のことです。
(細かい違いはありますが鎧張り、ベベルサイディングとも呼ばれたりします。)
伝統的な外壁だけあって、瓦との相性も◎
普段は西海岸スタイルや北欧テイストの設計ばかりしてますが、別に和風が嫌いというわけではありません。
リノベは建物の外観デザインを大きく変えることが難しいので、既存建物が和風であればそのスタイルを引き継ぐほうが無難です。
そんな理由もあって、自邸は「和」の要素強めで進めています。
建物本体はとっくに完成していて、すでに生活してますが、外構は現在(2020/10/29)も未完成です…完成したら画像UPしますね。
そんなことはどうでもよくて、今日は住宅ローンについて。
私、総額(土地建物+リノベ費用)の1/3以上を頭金で支払いました。
その結果、35年の月々支払いはかなり抑えられています。
ちなみに頭金の支払い額についてのアンケート調査がありまして、
それによると6割以上の方が、頭金に充てるお金は総額の20%未満とのこと。
そのうち3割の方が5%未満。頭金を用意しない方も多いんですね。
頭金で今までの貯えをほぼ使ってしまった私は、今死ぬ気で働いてます。笑
そして住宅ローン減税終了後に繰り上げ返済する予定。
(昨日、ニュースで減税措置について動きがあったと報じられていました)
ちなみ私はイオン銀行で借入したのですが、金利もそこそこ低くイオンでの買い物も毎日5%OFFになりました。
実はリフォームローンを扱っていない銀行もけっこう多いんですよね…
扱っていても上限が1,000万円以下だったり、金利が高く設定されていたり。
中古物件購入してフルリノベーションする場合、とてもじゃないけど1,000万円じゃ足りませんよ。
というこで会社のメインバンクである地銀からは借りませんでした。
イオン銀行の担当者もよかったので、結果的に満足してます。
家づくりも住宅ローンも「担当者」次第ですね。
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