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玄関ホールからリビングへの扉。
木目の美しさと、泡ガラスの奥にかすかに見えるリビング。
この扉の先にはどんな世界が広がるのだろう、とつい期待感が高まってしまう素敵な扉です。
建具（扉）はインテリアを作り上げるための重要な部材です。
無垢の扉を塗装して使うこと多いのですが、
一言に塗装と言っても塗り方次第でイメージは大きく変わります。
例えばこのように木目が浮き出るようなオイル塗装を施すと、味わいのあるアンティークテイストに仕上がります。
こちらの「チェッカーガラス」も人気です。
透明ガラスに貼るだけで、チェッカーガラス風になるシートもあります
木目を潰すような塗装をすると、ポップで可愛らしい雰囲気になります。
子供部屋の扉などはこのような塗装をすることが多いですが、注意点が一つあります。
それは、「同じ空間にある扉は塗り方を統一させる」ということです。
木目出しの塗装と潰し塗装の扉は、混在させないほうが無難です。
テイストが大きく異なるのでチグハグな印象になります。
色や塗り方だけではなく、もちろん扉自体のデザインも大切です。
うちがよく使う扉のひとつ、プレイリーホームズのgpドアというシリーズ。
デザインも豊富で、好きな色に塗装して使います。
こちらも１枚目に登場した泡ガラスです。
正式には「アルトドイッチェ」という名前で、古くからヨーロッパなどで使われてます。
波のようにうねるガラスの中に、小さな気泡が散りばめられています。
これを使うだけで、雰囲気がガラッと変わる素敵なガラスです。
オーダーでガラスのみ購入できるので、DIYされる方は是非
リクシルのラシッサ「ヴィンティア」シリーズも、最近人気のようですね。
有名メーカーなので、多くの住宅会社で採用できるはず。
扉を開ける時って、当たり前ですが扉にすごく近寄りますよね。
実は扉って普段の生活の中で、とても近い距離感で接しているんです。
なので壁や床の仕上げにこだわるように、扉にもこだわってみてはいかがでしょうか。
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