こんにちは
お母さんが我が子へ伝える性教育【とにかく明るい性教育】パンツの教室協会インストラクター
星と虹色なこどもたち 発達サポーター
保健室の先生になるため、通信制の大学に在籍中
めんどくさい～が口癖のアラフォーママ
たかみやゆきえです
先日、特別支援学級に在籍しはじめてから、初めての教育相談日でした。
１，２年生のときから支援籍学習という制度を使い
通常学級のときから算数は今の担任の先生が受け持つ支援学級にお世話になっていたので、
支援学級の担任の先生とは、今まで何度もお話したことがあります。
今回は、３年の交流学級の担任の先生も交えて３人での面談でしたが、お話を聞いていて、お二方とも娘を温かく見守り、娘が何を考え、どう行動しているのか理解しようとしてくださっていることがとても伝わってきました。
３年生になってたった２ヶ月ですが、
文章が正確に書けるようになった
２桁のひっ算が正確にできるようになった
小さな成長を見つけては、先生とともに娘の成長を喜びあいました。
だけど私、ふと思ったんです。
あぁ、結局わたしは、目に見える変化があると我が子が成長しているって実感できて、安心したり、嬉しい気持ちになるんだな。
目に見える変化がないと、成長していない気がして何かしなきゃ！！と不安になるんだなぁと。
どこか見える結果がほしい。
早く成長が見える、支援をしてほしい。
無意識にそう考えているのではないか、そんな自分が居るのことに気づきました。
花の種を植える時も、芽が出てくると嬉しいし、
その芽が大きくなっていくことで日々成長しているのを実感できると嬉しい。
芽がでないと不安になる。
でも、種を植えてから地上に芽を出すまでも、目に見えない土の中で、種はちゃんと成長してるんですよね。
いっけん、この子全然聞いてないなぁとか、
何度言ってもわかってなさそうだなぁと思うことはたくさんあるのですが、
あるとき、ふと、ちゃんとわかってたんだ！！
なんてこともよくあります
感じたことを言葉という形にして相手に伝えるのが苦手だったり、
聞いたことを自分の知識として習得するのが人より遅かったりするのかな。
それから最近、こんなことがありました。
娘の毎日の宿題の１つに、音読が出ているのですが
１学期始まってからずっと、
同じものしか読まず、
しかもそれがすごく短い詩なんですよ
それで、わたしとしては、せっかく一生懸命、漢字を練習しているので
その漢字を読み慣れるためにも音読があるんじゃないのかなと思っていたので、
宿題をいち早く終わらせたくてこの短い詩を選んで読んでるなら、
音読の宿題の意味ないじゃん？と思っていました
何度か本人にも言ってみたこともあるけど、
せっかく自分から率先して読もうとしているときに
母に口出しされるのがイヤでぐずぐずしだすので、
とりあえず、この子はいつまで同じ詩を読み続けるのか見守ることにしてみました
そしたら、二ヶ月して、ふと次の単元の音読を始めたんです
ほぉーー
ついに次のステップに進みましたか！！
黙って耐えててよかったぁ。。。笑
この子の頭の中は、どうなってるのかしらって本当に思うけど
きっと、私が「それじゃ意味ないでしょ！これにしなさい！！」
と毎日バトルしてたら、ただでさえやりたくない宿題に余計やる気もなくすし、
１日の終わりにお互いイライラして
イヤな気持ちでおやすみになっていたかもしれない。
あせらず待つこと。信じて待つこと。
この子はこの子のペースで成長している。
きっと私の目に見えないだけで、色んなことを考えて成長しようとしている。
最近、ママ９年目にしてやっと心からそう思えてきました