リモートワーク禁止令のUSPTOへの影響 | The U.S. Patent Practice

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(・・・というエントリを昨日書いて公開予約したはずが、公開されないどころか下書きからもなくなっていました・・・

ショックですが、簡易バージョンにて再アップします・・・)

PTABの審判官、とりわけIPRなどを担当する審判官は、引退年齢も近い人もいるらしく、上記命令の結果、早期退職プログラムに応募する可能性が高いとみる動きもあります。
 
現在、連邦レベルで雇用が凍結されていることもあり、審判官やマネージャーが減ると、必然的に経験豊富な審査官の労働力があてがわれることになり、結果として、審査能力の低下=審査遅延につながる可能性があります。
 
USPTOのバックログの問題は、ここにきて解決から少し遠ざかりつつあるような気がします・・・