前回の続きですにっこり



明らかにイオは定型発達の子と違うのに診断がつかない…凝視ハッ
つまりグレーゾーンということなのか先生に聞いてみました。




サムネイル

このブログでは
発達グレーの息子の成長を主に
4人家族の日常をゆるやかに
書いていますにっこり


長男イオ(年少)
自閉症スペクトラム疑い
2歳で療育手帳取得→3歳で返納
年少から発達支援枠で保育園へ
長女チャー子(小2)
優しいお姉ちゃん
少しHSP気味(担任から指摘)
ママ
カフェイン大好き専業主婦
パパ
子煩悩なサラリーマン






「んー…グレーゾーンというか、そもそも診断がつかないレベルの子は沢山いるんですよ典型的な自閉症の子はすぐに診断がつきますけどね」







本人や周りが困っている時驚き!




○こだわりが強すぎて日常生活に支障をきたしている
○感覚過敏や不安が強くて集団に馴染めない
○他害、自傷行為がある
○癇癪やパニックで本人が辛そうだし、家族も困っている



…などが、よくある自閉症スペクトラムの診断を受ける子供達の困りごとだそうですアセアセ



「確かにイオ君は小さい頃に自閉症の特徴がありましたが、今本人は何も困ってませんよね?」




確かに!!




このイオ本人が困っていないという言葉にハッとしました凝視!

最初の私への聞き取りでも、イオが保育園を楽しめていること、家庭で困りごとはないと話したことが診断の有無の決め手となったようで…

もしイオに癇癪があったり、登園拒否があったりしたらまた結果は違ったのかもしれません真顔


発達障害は生まれ持った脳の特性なので病気ではない。

だからこそここからが障害…という線引きは難しくて、本人がいかに困っているかが重要だそうです物申す

発達障害の特性があっても、日常生活に困りごとがなければ別に診断をつける必要はないそう。



そ、そういうものなの!?驚き



でも典型的な自閉症のようだった頃のイオを知っているので、まだ診断がつかないことに戸惑いを隠せない私…アセアセ

そんな様子を見て、先生は更に続けます



「…例えばこれから小学校に上がると、周りのお友達もグッと成長して人間関係がもっと複雑になっていきます。その時にもしイオ君が馴染めず、不登校にでもなったりしたら…」






なるほど!!

それは大いにあり得る昇天



確かに思春期になると、子供達も今までなんとなく仲良くできていたのが似た者同士でくっついたり、空気を読んだり…と人間関係がかなり複雑化しますよね。

男女で遊ばなくなったり

なので小さいうちは上手くやれてても、高学年くらいでつまずく子も多いそうです真顔ガーン

成長してから発達障害の診断がつく…いわゆる大人の発達障害というのもこういうことなんでしょうね。




そう言われて今は診断がつかないということにようやく納得した私凝視

そして今後のことについても話をしました…




次回で一旦、病院でのお話は終わりです。

長々とすみません魂が抜ける