このブログでは
発達グレーの息子の成長を主に
4人家族の日常をゆるやかに
書いています
自閉症スペクトラム疑い
2歳で療育手帳取得→3歳で返納
年少から発達支援枠で保育園へ
長女チャー子(小2)
優しいお姉ちゃん
少しHSP気味(担任から指摘)
ママ
カフェイン大好き専業主婦
パパ
子煩悩なサラリーマン
「これから療育ってどうすればいいですか?」
現在イオは療育的な所には通っておらず、保育園のみで過ごしています。
その理由は以前の記事でも書いていますが
…でも病院の先生にこの話はしませんでした
お医者さんと脳科学の先生とでは、そもそも領分が違うので(澤口先生がそう仰ってました)話しても無意味かなと思って
あくまで療育を辞めたのは、保育園という新生活がスタートするので本人の負担にならないため。
そしてあえて、また始めようと思っている…と話しました。
今のところ療育を再開するつもりはないのですが、これまでイオの経過を見てきた病院の先生はどう判断するのか、知りたかったのです。
先生は初めて受診した時には療育を勧めてくれて、受給者証取得のための意見書も書いてもらいました。
すると先生はあっさり
「イオ君が保育園を楽しめているのなら、もう療育は行かなくてもいいですよ」
「保育園が楽しめている子は、行っても物足りなく感じると思います」
見解は違うけど、澤口先生と同じ意見でした
イオに療育は必要ない
私もイオが保育園に入園して、なんとか集団に適応している姿を見てそう感じていたので、二人の先生に言われたことで少しホッとしました
今イオに必要なのは定型発達の子達からの刺激だと実感しています。
とにかく小さいうちは社会性を育てたい
でもイオは療育手帳は外れたものの、普段の様子から境界知能の可能性は十分あります
そして手先の不器用さもあるので、年長になったら就学に向けての個別療育はアリかも…と思ったりもしています
まだまだ心配そうな私を見て、先生は
「とにかくこれだけ成長しているのは今の環境がイオ君に合っている証拠です。自閉症の疑いがあったことは一旦置いておいて、のびのび育ててあげて下さい」
そう言われて、2歳前から人に興味がないイオの成長を促そうと、がむしゃらに走り続けてきた気持ちが少し軽くなった気がしました。
肩の荷がおりたというか…
まだまだイオは変わった子だけど、就学までは普通の子のように育ててもいいのかな
「次回の予約はどうしますか?こちらからは特に受診を勧めたりしませんが」
「…いえ、まだまだイオの発達に不安な面はあるので、病院と完全に切れてしまうのはちょっと」
療育手帳も外れた、自閉症の診断もつかない…とはいえ、イオが発達支援枠で保育園に通っているのは事実
昔でいう障害児枠ですから、病院から完全に離れてしまうのは怖いです
療育にも通わないわけだし…
なのでこれからも定期的に様子を診てもらう方向に決まりました
…以上で病院での話は終わりになります。
まさかこんなに長くなるとは
お付き合い下さった皆様、ありがとうございました
また、イオに診断がつかなかったことへの正直な気持ちと、パパに報告した時のことを書きたいと思います。