その続きです。
さて、連日のように、コロナウイルス(武漢肺炎)に関するニュースが流れる中、パチンコ店が営業する理由ですが、
自分は、地域経済を潤滑にする為だと考えます。

以前、「自粛ムードの時、パチンコ店は出すのか?」という記事の補足として、
・(現在の経済の仕組みでは)現金は強い力を持つこと
・景気は、お金が循環することでよくなること
を書きましたが、パチンコ店は、その役割を担うのに必要だと思っています。
例えば、パチンコ店は大きな集客力がある為、営業することで、周りの飲食店やコンビニなどのお店に経済効果をもたらせます。
また、パチンコ店で働く従業員は、その店舗がある地域に住んでいる人が多いので、従業員に給与を払うことができれば、その給与を使い、(その地域で)買い物をすることで、その地域の経済が潤います。
そして、地域(お店・経済)が潤えば、またパチンコ店でお金を使ってもらえます。
もし、パチンコ店が休業してしまえば、住んでいる地域のお金の循環が止まってしまうので、不景気になります。
その為、自分が店長をしていた時は、自店の周りの飲食店や銭湯の割引チケットを配ったりして、地域にお金を循環させる事を心掛けながら、営業していました。
(終わりにします)
[ 補足 ]
このような自粛ムードは、東日本大震災の際に経験しました。
そして、その時に考えさせられた出来事を書きます。
それは、原発事故の影響により、電力が不足するという名目のもと、パチンコ店は時短営業を余儀なくされ、自店の地域では、ネオン(外灯)が禁止されていました。
しかし、ネオン(外灯)は外の駐車場にあるタイマーでセットしていたので、タイマーを切るのを忘れてしまい、夕方にネオンが点灯してしまいました。
すると、ネオン(外灯)を点けていることによる苦情の電話が掛かってきました。
「なんで、外灯を点けてるんですか?
あなたは、今の状況を理解しているんですか?」
「こんな時期にパチンコなんかやっていて、恥かしくないんですか?」
といった内容のものでした。
この電話は、自分の心を"ざわ"つかせました。

と言うのも、
震災発生から1週間後に、自店(会社)は物資が不足していた市に備蓄していた消耗品を寄付しているし、この状況のなか、パート・アルバイト含んだ従業員の給与(雇用)も確保するべく、頑張っていたからです。
この時に、自分は「パチンコ店が存在している意義」というものを真剣に考えました。
・・・・・・・・・・・
下記、人気のあるテーマ3つです。
↓↓↓
・スロットの設定の決め方
・パチンコ店にサクラはいるのか?(パチンコ・スロットジャンル記事2位獲得)
・コロナウイルスがパチンコ店に与える影響とその対策(当ブログ検索回数ナンバー1)