自粛ムードが高まっている中、パチンコ店が営業する理由 ① | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

パチンコは立派なエンタメ企業!
大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

コロナウイルス(武漢肺炎)による、自粛ムードが高まっている中、内閣委員会において、立憲民主党の早稲田夕季節議員が、

高齢者が長時間いるパチンコ店はどうなのか。休業についての働きかけも考えるべきではないか

といった発言もあった様に、パチンコ店に対する営業の自粛要請がニュースなどにも取り上げられる様になってきました。

しかし、パチンコ店の営業に対して、批判するする人の多くが、

うるさくてタバコ臭くて、ガンガン音がなってる空間にずっといたら、抵抗力が落ちて、感染したらダメージが大きくなるに決まっている


といった様に考えていて、少し誤解をしているように感じます。

そもそも、今のパチンコ店は昔のように"ガンガン"音楽を流してません。

自分は、10年前以上前から、店内音楽はヒーリング効果のある音を流していたし、空調設備にも数百万を投資して、タバコの煙や匂いに関しても改善するように努力し続けていました。
(2020年4月には、改正健康増進法も施行されます)

というか、今の時代、うるさくて、タバコ臭い様なパチンコ店はお客様に来てもらえません。

パチンコ店ガラガラ

はっきり言わせてもらえば、

パチンコ店は、コロナウイルス(武漢肺炎)に感染するリスクは低い方だと思います。

感染するリスクの高さで言えば、

満員電車密室でのイベント等カラオケ外食パチンコ公園(屋外)
(感染率高い ⇔ 感染率低い)

だと思います。

何故なら、パチンコ店では人と話すことも少ないし、店内にはおしぼり(使い捨て含)も設置されている店も多いので、台を打つ前に、自分で台を拭かれるお客様も多いからです。

それに、(これは悲しいですが)今のパチンコ店はそんなに混んでません・・・。

よって、コロナウイルス(武漢肺炎)に感染するリスクで言えば、パチンコ店はそんなに高くないと思います。

続く・・・。


[ 補足 ]
以前に「パチンコに行くならコロナウイルスに要注意?!」という記事で、"パチンコ店は感染するリスクが高いと書いていたじゃないか?!"と思われた方もいると思います。

確かに書きましたが、この記事は、コロナウイルスの警鐘として注意喚起で書いたものです。
(春節の時期に来た中国人に対する日本の対応を危惧して、2020年1月26日に書きました)

また、現在のように、コロナウイルスが蔓延しているような世の中では、パチンコ店だけが休業しなければならない程、リスクが高いという指摘は当たらないと考えてます。