その続きです。
今までは、パチンコメーカーの営業の給与の高さを書いていましたが、
その一方で悲惨なのが、小さいメーカーの営業や、中小の代理店(販売)です。

自分の知り合いで、平和の営業だった人(年収は常に1,500円万以上)が、中小の代理店(販売)に転職したのですが、遊技台が売れなくて、年収が300万円になってしまいました。
じゃあ、暇になったかと言うとそうでもなく、売れなくなった分、閉店後にパチンコ店を回って遊技台のプレゼンをしなくてはならないので、忙しいと言ってました。
他に、営業マンの悲惨な思い出として残っているのが、タイヨーエレックが自店にプレゼンをしに来た時のこと
その日は"エリア長"が来てたこともあって、"エリア長"にプレゼンをしていたのですが、プレゼン中に"エリア長"が怒り出して、
「お前!本当にこの台を面白いと思っているのか?」
「はい。40代以上に受けると思ってます!」
「嘘つけ!こんな台が面白いわけないだろっ!!」
と、20代の若者を1時間近く説教してました。
(台の出来がイマイチなのは、営業のせいではないのに・・・)
また、上記以外にも知り合いが数人、中小の代理店(販売)に就職しましたが、3年持った人はいませんでした。
(皆、年収は300~500万円ぐらいでした)
その為、遊技台の営業をするなら、売れるコンテンツを持っているメーカーに就職するのが一番だと思います。
中には、ジャパニーズ・ドリームを掴んだ、サンセイR&D(牙狼で給与が5倍に・・・)の営業もいましたが・・・。
終わり。
[ 補足 ]
(エリア長が)強気に出れるのは、導入しなくても問題のないメーカーだからです。
同じ営業でも三洋販売は、電話がかかってきて、
「●●パラダイスだけど、何台欲しい。」
「(心の中ではいらないと思いつつも)5台ですかね・・・」
「じゃあ、(導入は)2週目ね。」
ガチャッ!
で終わりです。
自分が店長時代、三洋販売の担当がプレゼンに来た記憶がありません・・・。
[ 補足2 ]
ちなみに、タイヨーエレックの件は、あまりにも営業担当が可哀想だったので、その台を5台だけ導入しました。
そしたら、競合店がどこも導入しなかったこともあって、約3年間稼働し続けるという息の長いヒット機種になりました。
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