一般的によく言われているのは、●●●●玉(枚)以上流したら、●%をカットして計数するというもの。

では、実際にそれをおこなっているパチンコ店があるかと言うと・・・、
多分、あるとは思います。
何故なら、計数機自体がそんなに複雑な作りにはなってないので、やろうと思えば可能だからです。
ただ自分は、そういった商品を販売している業者に会ったことがないのと、導入しているホール店長(責任者)にも会ったことはありません。
(まぁ、他人にそんなことをバラす人はいないと言えば、それまでですが・・・)
その為、導入しているホールは、パチンコ店全体で、0.3%(1,000店あったら3店)ぐらいではないかと思います。
導入しているホールが多くない理由としては、税務署の調査が厳しいというのがあります。
例えば、計数機に細工をした場合、店全体のデータに歪みがでます。
それは、誤差玉(誤差メダル)という数値に反映されるのですが、このデータが毎日のように大きな数値が出ていたら、税務署に疑われます。
もちろん、誤差玉(誤差メダル)の数値を、遊技台を打ったことにすることも可能ですが、そうすると売上金額に歪みがでたりと、疑われないデータにするには結構な労力が必要なのです。
オーナ社長だったら、面倒な作業でもするかもしれませんが、サラリーマン店長は面倒くさいのでしないと思います。
逆に、サラリーマン店長が、自店の成績を誤魔化すためにおこなう可能性もありますが、半年もやっていれば、おそらく本社(本部)が気付きます。
つまり、仮に違法な計数機を導入したとしても、
「スイッチON!、コレで坊主丸儲け!!」といった単純なものではなく、
導入したならお客様にバレないようにするのはもちろんのこと、税務署の目などもかいくぐらなくてはならず、面倒くさいわけです。
ただ中には、
「僕(私)は少なく計数されたことがある!」
といった経験をお持ちの方がいるかもしれません。
それについては、また次回・・・。
[ 補足 ]
現在は、各台で計数できるシステムが増えてきたこともあり、店側が不正をするのはさらに難しくなっていると思います。
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