その続きです。
ただ、パチンコ店で、
実際に流した玉(メダル)数より、少なく計数されることは結構あるので、何故、そういった現象が起きるのかについて書きます。
まずは、パチンコの計数機について・・・。
センサー部分にタバコの灰やガムなどが付いたりすると、センサーの一部が反応しなくなります。
つまり、自分もしくは、その前に流した客の玉の中に異物が混入していて、一部のセンサーが反応しなくなってしまい、少なく計数されるのです。
パチンコ玉の計数トラブルのほとんどは、これが原因です。
スロット(メダル)の計数機の場合は、
他店メダルの持ち込みが原因の場合が多いです。
どういうことかと言うと、
ご存知の通り、メダルの大きさは、30φ(パイ)と、25φ(パイ)に統一されていますが、実はメダルのデザインや、長年の使用による摩耗などにより、大きさが若干違います。
大きさが若干違うメダルを流しつづけると、メダルを計数する部分の通り道に、スペース(あそび)ができてしまいます。

そうなると、大きさや厚みが微妙に異なる他店メダルを中心に正確に計数できなくなります。
つまり、まとめると、
"少なく計数されてしまう"のは、パチンコ店の不正ではなく、単純に計数機の不具合(の場合が多い)です。
しかも、その原因を引き起こしてるのは、お客様自身だったりするので、元パチンコ店長としては、マナーを守って打ってもらえると嬉しく思います。
おわり。
[ 雑記 ]
パチンコでたまにあったのが、大当たり中に表示される獲得出玉と、計数機に流した玉数とがあまりに違いすぎるというトラブルです。

大当たり中に表示される獲得出玉には、大当たり中(+確変中)などに打ち込んでいる玉数はカウントされていない為、誤差が生じるのですが、この理屈を理解できない人がたまにいて困りました・・・。