年末と言えば、グランドオープンラッシュです。
(通常、パチンコ店は繁忙期にあわせてグランドオープンをします)
ちなみに、グランドオープンするお店の情報を知りたい場合は、下記のようなサイトがあります。
↓↓↓
https://johojima.com/category/pachinko_open/grandopen/
さて、パチンコ(スロット)で、一番勝てる確率が高い(一番放出する)のが、グランドオープンです。

自分が勤めていた会社のグランドオープンの予算(計画)は、
1ヶ月目:赤字予算
2ヶ月目:±0
3ヶ月目:売上に対して、10%程度の粗利(回収)
4ヶ月目以降:通常営業に戻る
といった感じでした。
ただし、オープン後の入客に合わせて計画を変更していくので、必ずしも上記の通り、進むわけではありません。
例えば、予定していた入客を大きく下回り続けた場合は、即回収モードに入りました。
通常なら、放出し続けて、お客様を呼び込むべきだと考えるかもしれませんが、自分がいた会社ではそれをしませんでした。
何故なら、「グランドオープン+赤字」という、これ以上ない条件で営業しているのに、集客できないということは、根本的な戦略から見直さなければならず、立て直しに時間を要するからです。
もちろん、会社に放出し続ける資金がなかった、現金を回収しないといけないといった事情もあったと思います。
あと、グランドオープンは、大抵のお店では甘く調整(赤字)しますが、中には、グランドオープン時から、全力で回収してくるお店も存在します。
次回は、そういったお店の特徴について、自分が思っていることを書こうと思います。
[ 補足 ]
通常、グランドオープンは、年末やGW、お盆などの繁忙期にオープンします。
その理由として、集客がしやすいからです。
(集客できれば、出ているように見せることもできます)
また、会社の決算期(決算月)にあわせて、オープンすることも多いです。
と言うことは、会社の決算が多いのは3月なので、3月にグランドオープンする店も多いということです。
[ 補足2 ]
売上に対して、10%程度の粗利(回収)とは、
例えば、月間売上が3億円だった場合、その10%なので3千万円が粗利です。
なお、この粗利の中から、光熱費や人件費を支払うので、売上に対して10%の粗利設定は甘い予算設定です。