ピースフィールド営業マンの業務日誌
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慌ただしく次の講義へ

昨日はなんば校で講義をした後、午後から本町で企業研修の講義をしていました。



もともと1時間ほどしか間隔が空いていないのですが、昨日は週1デイタイム本科生の講義が終了後、質問対応をしてから、慌ただしく本町へ移動しました。

次回からは開始時間が1時間ほど遅くなるので、もう少し余裕をもって移動できそうです。

不動産の効用を最高度に発揮する原則とは?

今日は宅建講師の日です。



今日の講義の範囲から不動産鑑定評価基準についての問題です。

問題

不動産の価格は、その不動産の効用が最高度に発揮される可能性に最も富む使用を前提として把握される価格を標準として形成されるが、これを適合の原則という。
(令和6年「問25」より出題)
〇か×か

答え

×

解説

不動産の効用が最高度に発揮される可能性に最も富む使用を前提として把握される価格を「最有効使用の原則」といいます。

例えばビルばっかり建ち並んでいるところの土地は、戸建て用地よりビル用地として価格を鑑定するのが最も効用が高いです。
でも実際には、ビルばっかり建ち並んでいるところにも戸建てがポツンと建っていることもあります。

設計事務所のプレゼン大会

先週土曜日は、ピースフィールドが所有していてる区分所有マンションの理事会に出席しました。



今回はマンションの大規模修繕工事を行うに際し、設計管理方式にて行う事に以前の理事会で決定しました。

ちなみに設計監理方式とは、建築士を有する設計事務所を選定し、建物の調査診断・改修設計・施工業者の選定・資金計画等に係る専門的な業務を設計事務所に委託し、さらに工事実施段階では工事監理業務もその設計事務所に委託する方式です。

この方式では診断や改修設計と工事の施工業者が異なるので、実際に必要な工事を客観的に見極めた上で工事内容を決めることができ、工事費用を抑制することができます。
また公募により施工業者を選定するので競争原理も働きます。
さらに設計事務所は管理組合の立場にたって工事監理をしてくれます。工事内容・工事費用の透明性の確保、責任所在の明確になります。

というわけで、その設計事務所を選ぶ為、業界誌にて公募した中から前回の理事会で候補に残した3社のプレゼン大会を行いました。

3社の中には、➀事務所の規模は小さいけど小回りが利いてとても熱心、➁大手だけどなんかやる気がない、➂大手でとても熱心で本気で仕事を取りに来ている事務所に分かれました。
さらに➂が一番安かったので、満場一致で➂の設計事務所を理事会として内定しました。
正式に決定するには、マンションの臨時総会を行わなければならないので、もう少し先になります。

そういえば、以前住んでいた旧自宅マンションも現在設計管理方式で大規模修繕工事を進めていたので、自宅に届いていた理事会の議事録を読み返すと、なんと➁の設計事務所にて話が進んでいるみたいでした。



➁の設計事務所はマンションの規模等で、やる気を見せたり見せなかったりするのかなぁって業界の裏側的なものを見た気がしました。
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