管理者便り -751ページ目

真実の瞬間

今期の私達の大きな取り組みの一つに「創客」があります。
その新規での創客をしていく中で顧客と対峙するその場面を一つ一つ
大事にしていってもらいたいと思う。


「真実の瞬間」ヤン・カールソン(スカンジナビア航空元CEO)

顧客が企業に対する肯定的、中立的、否定的な印象を抱くきっかけと
なる出来事が生じる瞬間を「真実の瞬間」と呼ぶ。

簡単に言えば、従業員が顧客に接する最初の15秒間でその企業の成功
が左右されるという意味を持っている。


私達が創客を行っていく中でこの真実の瞬間に何を与えることが出来る
かでその成果に大きな影響を与えていく。


私たちは元気を与える企業である。

私たちは誠意を与える企業である。


その行動指針を胸に刻み、真実の瞬間において、私達の強みを
大いに与えていってほしいと思う。


二村 尚哉

求める未来を手に入れる

ある人がこういったそうです。失敗は大きく二つに分けられる、、、と。

一つは、“考えたことを実行しなかった”場合
もう一つは、“考えずに実行してしまった”場合

求める未来像を確かな現実のものにするために、考え、立てた計画を愚直に遂行していく。私達が今まさに取り組んでいるPDCA計画表に基づく行動が未来を創り出すそれにあたる訳ですが、もし、上記にあったように“考えたことを実行しなかった”場合、それは夢見物語あるいは単なる計画の形骸化となり、考え、計画立てした時間、そしてそこに費やした半端な努力から塵のように跡形も残ることなく消し飛んでいってしまいます。そんなお飾りの計画にしないために、そこに費やした時間を価値あるものとするためにも考え計画立てたことを確実に実行していくことを怠ってはならない。何故ならそれは求める未来を手に入れられないといった失敗を意味するからであり、求める成果を自ら遠ざける行為であるから。

愚直にPDCAサイクルを回し、スパイラルアップを図ることで手にしたい未来はグッと近くなる。そう強く自身にまた言い聴かせる。



渡辺 直貴

限界を創らず、伝説を創る

アマチュアとプロの違いはなにか。

ゴルフが上手、あるいはサッカーが上手なアマチュアが、プロと戦って良い成績を残したとする。でも、どこまでいってもアマチュアはアマチュアである。

プロというのは、やったことが人から評価され、お金が入ってきてプロなのである。どんなに上手でもお金がもらえないのがアマチュア。

なので、仕事でお客様にお金をいただくには、プロでなければいけない
自分で人間力も仕事力も磨きをかけ、さらにお客様から高い評価をいただかなければならない。同じ台本でも、大根役者と千両役者の演技が違うように。

“失敗する毎に学習する”人が、プロになる。
勤勉は必ずその人をその道のプロにする。
また、プロになるには勤勉以外にはありえない。

【アマチュア】
自分の仕事に責任を感じない人のことである。
同じ失敗を繰り返しても、学んで気がついても「あーよかったなー」と『他人事の人』のことである。

あのサッカー日本代表の本田選手の言葉が心に残ります。
「批判する人がいなかったらここまでこれなかったかもしれない。
応援してくれた人だけでなく、批判してくれた人にも感謝したい」

我々の仕事にどれだけプロ意識を持ててるだろうか?
プロである以上、限界を創ってしまっては先はない。
常に新しいレールを創り出し、そして新しい伝説を自身で創っていく闘志、志、大志を大いに抱いてもらいたいもんである。



森 隆史