管理者便り -744ページ目

自分が持つ権限を理解しているか?

「『責任は何か』ではなく、『権限とは何か』である」
とはP.Fドラッカー博士の言葉であるが、これは目標設定する際に
必ず考慮しなければならないことだという。
ポジション・ミッションというが、その人の立場=与えられる権限
でコントロールできる範囲の中での目標にしなければならないとい
う。
例えばメンバーが「営業利益」の目標を持つことはできない。
なぜなら販管費だけでなく仕入れを決定することはできないし、ま
してや売価設定の権限も無い。
ただ、どこに何をどれだけ売るのかをリーダーと共に決めることは
できるので、売上目標は持つことが可能である。
逆に権限を持っている人はそれを使い切って責任を果たさなければ
ならない。

「あなたはどのような権限を持っているか理解していますか?」

最初のドラッカー博士の言葉はマネジメントにおいての言葉であり、
仕事を管理していく上、目標を達成させる上で必ず各自が理解して
おかなければならないことである。



寺内 不二郎

未来を切り開く若者像

アメリカ合衆国の独立や日本の明治維新の時のように、激動する時代には、勇気と自信を持って変革にチャレンジする若い人たちが台頭してきた。
改革を担う若い人たちの力が、歴史を創るのである。

しかし、ただ若いというだけで、そのような重要な任務を果たす権限が自動的に与えられるわけではない。では、未来を切り開くのはどんな若者なのだろうか。職場において、我々が求めているのは、洞察力があり、積極的に意見を述べ、大きな希望を持って、次から次へと上司に提案するような若い人たちである。
このような人たちが、職場や企業をどんどんと改革していくのである。

ただ勉強家であるだけではなく、澄んだ、素直な心の持ち主でなければならない。加えて、他人を思いやる優しさと自己犠牲の精神が必要である。
そして、何よりも大切なことは、強さと勇気、意志力である。

崇高な目的のためには自分の命を賭けるくらいの気構えがなければ、決して人を動かせるはずもなく、偉大な改革などできるわけがない。


森 隆史

第12期初月7月度勝利に伴い

善循環を初っ端から…という意で『始め良ければ終わりよし!』
そんな話を事ある毎に伝えてきたが、全社各人の念願成就し、
何と、この第12期初月の7月度、見事に勝利する事が出来た。
 
これで、
全社お役立ち目標における代表との三本勝負(7,8,9月度)の
一本目7月度を勝利する事が出来た!
企業の一年は、最初のQuarter(4分の1)で決まる!!!という話しが
以前にもあったが、残る8月度、9月度を勝利する事が出来れば
必ずやこの第12期を勝利する事が出来る!!!
 
しかしながら、単に勝利すれば良いという風には、考えていない。
通期勝利の為には、絶対的に必要となるものがある。
非常に簡単な事ではあるが、
肝要なるは、“第12期経営方針の全う”である。
この全うが出来ていなければ、幾ら数字の上で勝利しても、何の
意味も成さない。
 
 
 ~グレードアップ!!!~
 ・お客様の声を聴く
 ・人財の採用と教育 
 ・創客
 

これらの出来不出来が検証出来ないという事が何を意味するか
それぞれもよくよく理解出来る事と思う。拠点毎の、部署毎の、
チーム毎の、各人別の全う度合いを見ていく事とする。
 
更に、代表と責任者の勝負がある様に、責任者とリーダーとの
間にも勝負があり、リーダーとメンバーの間にも勝負がある。
生半可な勝負ではなく、次代を担う「責任者勝負・リーダー勝負」
こんなものもドンドンやっていきたいと考えている。
 
この勝負に勝っていく者が、正に次代を担っていくのであろうかと
強く感じる。
 
 
代表の今日の一言でもあったが、各人己の立場を賭して、
お客様のへのお役立ち為、お客様のお客様へのお役立ちの為
ドンドン勝負を挑め!!!



新 博明