管理者便り -742ページ目

気づきによって得られる成功

『業績を追えば、業績は逃げる』、、、この話は社内でも
よく伝えられているが、折り返しを迎える大勝負においても、
同様であり、我々は飽くまでお役立ちを目的として尽力し、
使命を全うしていく必要がある。
成功(達成)への期待感が高まる事により、モチベーションが
あがり、モチベーションがあがる事により、立志を貫徹する
事が出来る。
成功とは、成功するまでやり続ける事。この原動力の全ては
やはり成功の意味を知る事、そしてその情熱を燃やし続ける
事なのである。
  
 
●自分(自部署・自社)の価値に気づく
 
●自分(自部署・自社)の可能性に気づく
 
●自分(自部署・自社)の成長課題に気づく
 
●周りから支えられている事に気づく
 
 
これらを気づく事によって、自身(自部署・自社)に対する
期待感が高まるのである。


新 博明

異質のための管理

今期の大方針である「グレードアップ」=異質化のためには何が
必要なのか。
変化することが必要なのは確かであるが、質の異なる変化を遂げ
るためには、まず元々持っている資質、品質をしっかりと理解・
把握しなければならない。
さらにそれを高める努力をし、その上で周辺環境などの変化が加
わることで異なる質に化けるのではないだろうか。
だから、グレードアップのためにはまずレベルアップの努力をし
続けることが必要である。
レベルアップのためには先日の「今日の一言」にも書かれていた
ようにマネジメントが重要である。
なぜなら「たまたま」のように周辺環境の変化による結果では元々
の質は何ら変わらず、自ずからの変化、自分達を含めた持ってい
る資源を意図的に変化させないとレベルアップすらしないからで
ある。

「普段どのような管理をしていますか?」

簡単に言えば変化を起こすために管理をするのである。
何の変化も無い関係というのはマンネリとなる。



寺内 不二郎

素直に学べよ

『世界で最高の教育は、名人が仕事をしているところを見ることだ。』(マイケル・ジャクソン)


名人までとは言わないが、仕事でもなんでも自身よりも“できる人”を社内外で“あえて”探しているだろうか?そのできると思う人が上司であれ、同僚であれ、後輩であれ、顧客であれ、友人であれ、素直にそのできている人の少なくとも自分よりもできているやり方を認め、それを真似てみようと思えるだろうか?つまらん意地で自身の可能性を、成長を止めるなんてことはしていないだろうか?最悪なことに自身ができていないことを気付かないように、気付かないようにしていないだろうか?オレにはオレのやり方があるから、、、なんて思っていないだろうか。。。(そういう人ほど「お前には自分がないんだ」なんて言いたがりそう)
自分よりどんなことでも”できる人”なんてのはたくさん存在する。大事なのはそこから学ぶ姿勢を持ち続けられるか?だと思う。部下や同僚、ライバルに、嫌いな人にまでも学びを得られるか、それを自身のプラスの行動に変えられるか、この差が人を大きく変えていく。できないことに、周りに、不平や不満を言っても何も進まない。進むとすれば、自身の腐敗した心を大きくしていくだけ。
何を得るにも代償はつきもので、必ず学びを必要とする。きっと人の意見に対して、自分は大丈夫ですなんて言っている奴ほどできる人から学ぼうとせず、聞いている風にその場をやり過ごす。そうはなりたくないし、もっともっと上のステージで勝負をしたい。最近はそう自身に改め、言い聴かせている。



渡辺 直貴