管理者便り -728ページ目

強みづくりが必須

先日あるところで「広告の将来」というものはどうなっていくのか
という話をした。
先日メンバーの同行をした時に、SEO対策の販売をしにいった訳で
あるが、そこでツイッターやミクシィについて盛り上がった。
話が盛り上がるのは良い事であるが、いずれも個人がコミュニケー
ションのために、あるいは情報交換のために行うもので、そのまま
だと商売にはならない。
ITデジタルの世界では急速に技術の一般化が進んでいる。10年~15
年前に流行りだしたDTPは今や当たり前で、全くの素人が今日使い
出しても本をみるだけでモノ作りを可能にする。
ネット広告がこれまでの既存の媒体を抜き去っているが、恐らく近
い将来TVCMとも肩を並べるだろう。
ネットもDTPと同じITデジタルの世界のものであり「誰もがやれる」
というものを商売にしていくことはできない。
やはり「誰にも真似できない」というものが必要である。

「あなたの強みは何ですか、どのようにそれを鍛えていますか?」



寺内 不二郎

グレードアップを目指す中で

今期『グレードアップ』の方針を掲げ、改めて”様々な質”の向上を図る1年だと理解し、より良い取り組みを日々模索する中で顧客へのサービス提供者として如何に付加価値を生み出していくことができるのか?グレードアップを目指す上ではピーアンドエフのサービスは紋切り型ではなく普通を超えるものである必要があると感じる。そのためには”人の力”という未知数が必要になり、百人の顧客がいれば、百通りのシナリオ、その分の感情が存在する。ビジネスの世界においても繋がりの根本は人と人、、これらと向き合い、「感動」を生みだすにはどうしても『人』の感受性、インテリジェンス、創造性などが必要になる。これらを生みだしていくものは厳密にはサービスそのものではなく、それを生みだすサービス文化、結局はそれを構成する『人』になる。顧客に提供される価値は感動・サービスとなるけれども、その背景にはそのサービスの創り手になるメンバーがいてその根本にはピーアンドエフとしてそのメンバーの考え方を支える企業の文化がある。グレードアップを実践、考える上で企業文化の形成においては改めて重要性を感じた。
またピーアンドエフメンバーの僕や君がピーアンドエフ文化を真剣に考え、大切にしていくことが必然としてグレードアップに繋がると云える。

小さな企業でもその顧客ひとりひとりのナンバーワンになることは十分過ぎるほどにできると思う。



渡辺 直貴

結果に偶然は無く、必然

ひとつの受注で流れは大きく変わる。

一つの仕事を確実に取る為の準備(プロセス)を日頃からどれだけ出来ているか、積み重ねの延長戦でしか結果や成果というものは存在しない。

結局、今やっている準備(プロセス)の延長線上でしか、結果は出ない。
一つの案件を得る為に部署を開拓し、キーマンと人間関係を創り、信頼信用を構築しながら、提案をし続け、その日頃からの準備(行動)の延長線がオリエンに呼ばれるようになり、提案が出来、最終受注に至る。(今まで通りの行動(仕事の準備)の延長戦では声がかからなかった仕事の話が、受注に至る為の準備の延長線となる行動に変えることによって成し得る)

だからこそ起こる出来事(結果や成果)は全て必然なのである。
今やっている業務や行動(準備)は、「自身の1年後こうある為に」という状態から逆をたどっていったときに、自身の今の行動や準備やプロセスが、成果を掴む為の延長線の軌道に乗っているのかどうかを常に確かめながら進めていかねばなりません。

結局、今やっていることの延長戦でしか、結果や成果は掴めない。
結果や成果を変えたければ、今やっている業務や仕事の中身や準備を変え、
延長戦を軌道修正することが必要になるのである。



森 隆史