管理者便り -725ページ目

開き直れ

いよいよ第一四半期を締めくくる9月期の戦いが終わろうとしている。本当にこの最終9月の戦いは、苦しくそして長く感じられる。グレードアップの大号令のもと過去の延長線上ではなし得る事の出来ない大きな目標に対して挑戦し、形の見えない新たな事への挑戦の連続がそう感じさせる。

しかし、現状は負けの領域である。もうこれ以上は出来ない!と言える程やり続けているだけに正直心が折れそうになるタイミングも一度や二度では無い。成果に繋がっていないという事は方向性が間違っているのか?まだまだ努力が足りないのか?考える時間が足りないのか?行動が足りないのか?運が悪いのか?きりの無い原因や要素があると思う。振り返る必要性は当然あるが、このタイミングにおいては基本に立ち返り、信念を見つめ直し、開き直っていきたいと強く感じる。

我々は、クライアントの発展無しには存在しない広告を扱っている。我々の考える事はいかにクライアントが成果を出し、いかにクライアントの負担を減らし、売上向上に迎える環境を整える事が出来るかしかない。理想論では処理出来ない現実もある。しかし、お役に立てて初めて仕事が成立するのはごまかしようが無い。

我々は、自らの成長が至上命題である。野望や願望で夢を見るのではなく、ビジョンに向かって、出来る事を一歩一歩確実に行っていくしかない。営業であれば、一本の電話であり、一件の訪問である。また掃除であり、挨拶であり、整理整頓である。当然一冊の本しかりである。一つ一つの積み重ねの上にしか成長はない。

正直今は、どれほどの成長をしているのか?また出来ているのか?を考えるゆとりは全く無い。例え苦しくても辛くても大目標に向かう事が正解であると信じて進むしかない。グレードアップとは、縦への変化とは、自分を超越する事であり、自分では想像も出来ない世界に踏み込む事である。まだまだまだまだまだまだ出来る。自分なら出来る。そう信じて、開き直って最終戦いきる。



佐野 太祐

国に対する自覚を持て

年のことであるが、敬老の日に現在の60歳以上の人口について
ニュースが流れる。
ただ今年は改めて「5人に1人」ということを聞き、本当にこのま
までは日本という国は沈没してしまうと考えてしまった。
これが何を意味しているかわかるだろうが、税収が減る一方、医
療費等の負担は大きくなる、つまり入りが減るのに出は増える。

先日の与党内の政争は現首相側の勝利に終わったが、世論はそこ
に一切の関心はなく、この高齢化という問題も含んだ危機的経済
に早く手を打つことを願っている。
今更だが現在の日本の政治危機に対して1票を投じているだろうか。
日本という国に居て、これからの10年先について求めるのであれ
ば絶対に自国の政治経済についてしっかりとした意見を持たなけ
ればならない。

いきなり難しく考える必要はないが、せめて新聞は読んだ上でこ
れからの10年後について考えないといけないだろう。

「10年後の日本はどうなっていると思いますか?」



寺内 不二郎

マーケティング視点を持とう!

あなたがコンビニの店長だとしたら、自店の売上をどのようにあげますか?』

例えば、、、
人気の高い商品を入口付近、前面に押し出して販売するのはどうか?、全体的に品数を増やす、たくさん販売するために安売りをする、店舗面積を広げる、スタッフのオペレーションを見直して販売効率を上げる、チラシを配って集客力を上げる、試食販売を行なったらどうか?、顧客の人気ランキング形式で棚をアレンジしてはどうか?アルバイトのスキルの向上が必須なのでは?etc...

お店一つにしても様々な売上を上げるための方法が考えられると思います。こういったことすべてが商品が売れるための仕組み作りになるといえるでしょう。
モノやサービスがあふれている時代で消費者の立場に立って考えれば実に数多くの製品に囲まれ、様々なサービスの提供を受けています。こんな時代は企業にとっても厳しい時代、そしてこれは自社としても言えること。モノが売れるようになるために、売れるための仕組みを創ることが必要。その仕組み作りが『マーケティング』となります。
今必要なのはメンバーひとりひとりのマーケティング視点(力)です。先の質問ではないですが仮にそれぞれがコンビニの店長、いや、このピーアンドエフの経営者となった時にそのような”売れるための仕組みづくり”をどのように行なうでしょうか?各メンバーにおいても日々同じ仕事をするにしてもマーケティング視点に立って業務に携っていってほしいと思います。マーケティング視点に立ったそのひとつの気付きで会社はもっと変われると思います。



渡辺 直貴