管理者便り -724ページ目

意味を知り思いを深める

日曜日にリーダーの一人が外部研修を終了するからということで、
その受入れ研修に参加した。
最近では久しぶりにとても良い研修であった。
それは、受講していたそのリーダーがとても良い顔で終わること
ができたからである。
良い顔であった理由はいくつかあるが、最も大きかったのが両親
が教えてくれていたことの本当の意味がわかった、そして改めて
両親に感謝することができたからである。
それは「若い内は苦労は買ってでもしなさい」というものだが、
その「苦労を買う」ということが自分の成長や幸せのために教え
てくれていたことだということに気がついたのである。

その話を聞いて自分も過去に同様の研修を受けた時に「リーダー
の意味」を知り、自分が関わる全てのメンバーに対して同様の強
い思い、責務を持ったことを改めて思い返すことができた。

訊くものではないかもしれないが、今考えるべきことであるので
皆に問う
「リーダーがリーダーといわれる所以は?」



寺内 不二郎

求めて頂ける事の有り難み

有名な話で、こんな指標がある。
 
無作為に集めた2000名の方に、
「このサービスに興味がありますか」と訊くと、
約1000名(約50%)の方が「はい」と応えられる。
次に「このサービスへの加入を検討頂けますか」という
質問に関しては、約400名(約20%)の方が「はい」と
応えられる。
最後に、「このサービスに今、加入頂けますか」という
質問に関して、「はい」と応えて頂ける方は、
1名(0.05%)となり、限りなくゼロに近づく。
 
『興味を持つ』という事、
『検討する』という事、
『成約頂ける』という事、
人によって、それぞれ“見込”というものの捉え方は違う。
ましてや、結果がどう転ぶかが掴めない段階に於いて、
全ての可能性に懸ける事も、非常に重要になってくる。
 
ここに出てくる数値に、殆ど価値はないが、もしも、ここに
出てくる数値に対して、
◎興味を持つとすれば、、、
◎検討するとすれば、、、
◎制約するとすれば、、、
 
こんな様な、“求めて頂ける声”を聴く事が出来れば、、
これは、素晴らしい価値ある指標と言える。
 
 
総論賛成、各論反対という状態であろうとも、検討の
対象となる提供物に対して、購入条件などを求めて
頂ける状態こそが、我々への期待の表れである事は
間違いない。
 
我々は、その“求めて頂ける事”に対して、
 
・ピーアンドエフらしさ
・ピーアンドエフならでは
・ピーアンドエフオリジナルのノウハウ
・ピーアンドエフのコアバリュー
 
を持ってして、お役立ちの度合いも、大きくグレードアップ
させていこう!



新 博明

昨日を捨てる

残すところ2週間弱でこの第一四半期の戦いを完全に終えることになります。グレードアップの方針の元に今期をスタートさせて三か月、どのような変革が出来たであろうか?
今までの延長線上で戦っていたのであれば、今期の方針を全うすることは出来ず、勝ち残っていくことはできないと改めて感じる。それ程に周りの環境はめまぐるしく変化をしていっているのであります。


その為にも私達一人ひとりが如何にしてマインドイノベーションを行い、
自らを変えていかなければならない。それは今ではなく未来を掴む為に必要な行動だからです。

「イノベーションを行う組織は、昨日を守るために時間と資源を使わない。昨日を捨ててこそ、資源、特に人材という貴重な資源を新しいものの為に解放できる。」マネジメントより抜粋


すでに昨日という一日は陳腐化が始まり、古いものとして捨てていかなければならない。何を捨てるか、そしてその上にどのような新しいことを始めていくかを考え、今期の方針に沿った行動を取っていこう。その変化の上にしか成果はついてこないのである。



二村 尚哉