第96回『P-act文庫』 | P-actのブログ

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京都の小さな演劇スペース P-act です。

 

第95回は9月のはじめだったので、

久しぶりの感じがする『P-act文庫』です。

10/31、第96回『P-act文庫』開催しました!

 

 

『できるかな?』の時の黒猫かぼちゃと、かさおさんかさこさん

まだ生き残ってくれてました。

100回まであと4回!

 
 

新型コロナの感染予防で、

今回も、全員マスク着用での朗読です。

表情が見えないのがほんとに残念ですが、

どうかご理解ください。

もちろん、司会もマスク着用。

今回の司会は、二階堂弘美さん。

 

 

ハロウィンに合わせて、ゾンビマスクです。

でも可愛いですね(=^ェ^=)

 

 

さて、ご紹介していきましょう!

 

人目!

 

  『日日の麺麭』  小山 清 作  

 

        読人  武内直美

 

 

小山清作品は、『P-act文庫』初出。

明治生まれの小説家で太宰治門人としても知られています。

この作品は、昭和31年初出です。

読人の武内直美さんは、

第24回第36回第51回第63回第73回第84回

に続いて7回目の出演。

劇団冬芽舎の役者さんで、

最近甘いものを食べすぎて糖尿病の恐怖におののいているそうです。

細いのにね(=^ェ^=)

 

 

 

 

 

 

文体が気に入って選ばれたそうですが、

眼で読むのと声を出して読むのとは違いますからね。

苦戦されたそうです。

でも、稽古のあとが見えましたよね。

ぜひまたご出演くださいね。

 

 

人目!

 

 

  『食物として』   芥川龍之介

  『声と食物』    宮城道雄

        読人  なぞのねこ

 

 

 

 

中辻美好さんがオリジナル作品でご出演の予定でしたが、
都合により出演叶わなくなり、
急遽、第54回に出演されたなぞのねこさんが
出演してくださいました。
かくれ共通点にちなんだ作品。
『食物として』は昭和2年に書かれた作品。
友達を食べ物に例えるなんて、面白いですよね、芥川さん。
『声と食物』の宮城道雄さんは、
目の不自由な方で作曲家・筝曲家ですが、随筆家としての評価も高い方。
奇しくも『P-act文庫』初出です。
こちらは、昭和12年の作品。
 
 (撮影:市川)
 
 (撮影:市川)
 
なぞのさん、またぜひご出演ください(=^ェ^=)
 
ここで恒例体操タイム!  
 
 
扉を開けて換気もしました。

リフレッシュしたところで、

 

人目!

 

  『神戸』  古川緑波

 

        読人  飛鳥井かゞり

 

 

古川緑波作品は、『P-act文庫』初出。

古川ロッパの名前できいたことがあるのでは?

1930年代の日本の代表的コメディアンです。

「声帯模写」と言う言葉の名付け親でもあります。

 

 (撮影:市川)

 

 (撮影:市川)

 

 (撮影:市川)

 

 (撮影:市川)

 

 (撮影:市川)

 

みんな、おなかのすく話でしたね。

 

さて、今回の衣装の共通点は?  
 
 (撮影:市川)
 

食べ物  と 黄色

 

でした~!

なぞのさん帰っちゃったし、やっぱり三人だと寂しいなあ。

ちゃっちゃとバラシて乾杯!
 
 
今日は乾杯だけで、打ち上げはなしでした。
朝、二階堂の朝食。
 
 
開場すると、二階堂仁王立ち。
 
 
13時と16時の間で、がっつく二人。
 
 
この二人初顔合わせなんですが、
なかなか笑わせていただきました。
さて、次回は11/28
 
 
初出演お二人を迎えて開催します。
ぜひまたP-actへ~!!!