第33回『P-act文庫』でした。
今回の13時の回の司会者は、千種みねこ。
16時の回の司会は、千種菜都紀。
母娘競演です。
では、順次、ご紹介していきましょう。
(写真は前日・photo by Kuro)
まず一人目
「ツェねずみ」 宮沢賢治 作
読人 塚原 茜
前回は、ジュニア大会でしたが、
今年から大学生で、一般部門は初出演です。
クレーマーのねずみ。
いっぱい登場人物が出てきました。
「ツェねずみ」と何度も言わねばならず、
苦労したようです。
↑この絵は、
『P-act文庫』の写真としてはめずらしいですね。
若いって素晴らしい!
そして二人目
「停車場の少女」 岡本綺堂 作
読人 いくしまひろこ
このタイトルの写真は、
作中に出てくる「人車鉄道」
人力で押すトロッコ列車のようなものです。
いくしまさんは、
第10回に続く2回目のご出演
岡本綺堂なのに、
あまり怖くなかったですね。
怖いというより、不思議なお話でした。
少女はいったい誰だったのか。。。
謎でした。
そして三人目
「ねずみと猫」 寺田寅彦 作
読人 飛鳥井かゞり
今回で30回目の出演です。
随筆としては第23回だけなので、2回目ですね。
これも共通点?
随筆とはいえ、面白い話でした。
マンション住まいとかだと、
とんと見かけることのない「ねずみ」ですが、
昔の木造住宅には、必ず天井を走ってましたよね~。
そんなあるある話でした。
初めてご来場のお客様もいらっしゃり、
16時の回は盛況でした。
外との温度差がすごくありました。
さて、今回の衣装の共通点は?
簡単だと思ったんだけど、意外に難しかったようで。。。
写真だとなお一層わかりにくいですね。
答えは、
「編み編み」
でした。
司会の二人は、少しテイストが違って、
三つ編み、とか、編んだリボンとかでしたが。。。
打ち上げ~!
楽しく打ち上がりました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。
次回の『P-act文庫』は、
11月22日(日) 13時~ と 16時~
出演は、
中川 泉
アビルヤスフミ
飛鳥井かゞり
ぜひおいでくださいませ。