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今日の仕事

今朝の出荷

昨日のブロッコリーのクレーム騒動 のつづき


こうなりました。
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HIROさん、コメントありがとうございました!


ブロッコリーはファンの方が多いので、くじけずやっていこうと。


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地元産 ブロッコリー178円 


続いて直売センターへ。

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農協の営農指導の担当さんがほうれん草農家を探してた。

新座で一件、セシウムの検査をすることになったらしい。

農家としては、万が一何かあったら嫌だから率先して受けたくはないか。


そもそも新座じゃほうれん草はシーズン的に終わりを迎えてる。

うちもせっかくだから測って欲しいかなってのもあったんだけど、

畑行ったらこんなんで。

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トウ立ちもひどく、もはや製品としてのほうれん草ではなかった…


今朝は県の職員さんが蜂の病気の検査。

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蜂も家畜に入るそうな。


近所のフリーカメラマンの方も来て、うちのこだわりの堆肥を取材してくれてる。

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平林寺落ち葉堆肥について語る父ヒデオ


今日は雨上がりの金曜日でやることがたくさん。

里芋の芽かき

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じゃが掘り(北あかり)から。
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ブロッコリーのクレーム

虫って寒い少なくてと気温が上がってくると増えてくる。

農家は当然知ってっても、一般の方は知らない人もいる。


なぜ、野菜に消毒(殺虫剤散布)するのか?


それは、野菜が虫に食べられて成長を阻害されることだけでなく、

虫がついてると人間の食欲を害するからだ。


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関東では6月っていうのはちょうど虫が増えてくる境目。


青虫だらけのブロッコリーの葉っぱ
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実は虫問題で一番厄介なのはブロッコリー。


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ブロコッリーは構造上、虫が中に入ってしまうと見つけづらい。

外観だけで判断しずらく、虫が入ってるかどうかわかりにくい野菜だ。




昨日、うちが出荷しているスーパーにお客様から一本の電話が入った。

「ブロッコリーにとんでもないものがついてるから見にこい。」


社員が行ってみると、虫が3匹入っていて、お客さんが激怒されていたという。


生産者にはメールで連絡が来て、今後の対応を考えることになった。



・出荷前に水に漬けておく
・1個ずつ袋詰めして一晩おいとく
・虫がいるかもしれませんと表示する
・この時期はブロッコリー作らない
・消毒を何度もする

などの対応策も考えられるれど、どれも一長一短で完璧ではない。


農家としては、「野菜には虫がいないのが当たり前」と思って欲しくないんだけど、


お客様さんからしてみれば、商品として購入した以上、ただの農家のいい訳。



ちなみに学校給食では虫が入ってると異物混入とみなされる。

http://www.sbc-web.com/contamination/?utm_source



難しい問題。

皆さんどうしてるのでしょう?

魔の6月

今日から6月入り。

都市近郊農家で、直売をメインにしている野菜農家は一気に忙しくなる。


こちらをご覧あれ。

2010年野菜の店頭売り上げ

金額で見ると分かりやすい。


今日の出荷。

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4坪程度の売り場では出しきれず、ストックもだいぶ増えてきた。

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地元野菜コーナー、先週も200%アップと快進撃中。

2年目に入り、メンバーの皆さんも要領がわかってきたようだ。


今日は葉付人参で出してる方が。
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これ、荷造り面倒くさいんだけど、お客さんに好評。

売り場が「盛り上がる」


昨晩読んだ本

風評被害 そのメカニズムを考える (光文社新書)/関谷直也
¥777
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6月は学校給食の注文も増え、体力的にも精神的にもキツイ。

そのためか夫婦喧嘩もなぜか増える、魔の6月。

ここんとこ「震災離婚」なるものも多いんだとか…

風評被害に負けず、この6月を乗り切りたい。


スピード農業のすすめ

今日からキャベツの収穫開始。

16時14分収穫
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16時32分 店頭出荷完了(1個178円×12個)
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畑から売り場まで、記録24分。


今日はスピードに拘ってみた(笑)


1日10万から20万ケースも出荷するような田舎の産地。

そういうとことマトモに張り合ってもしょうがない。





農業機械や流通が進化している中、あまりその恩恵を受けない都市農業。


農業ってスローでのんびりしたイメージあるけど、

あえてスピード感で勝負するってのはどうでしょ?



『しまむらとヤオコー』

今朝のヤオコー出荷。

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前の青果担当主任と久々に再開した。

店長が海外研修に行ってるので、ヘルプで入ったそうだ。

彼とはオープンから売り場作りに一緒に知恵を絞ってきた。

異動先の店では農家の平均年齢が高くて苦労しているようだ。

30代の生産者が主力となっている新座店が羨ましいと嘆いていた。


そう言うけど、ヤオコー自身も社員が若い。

店長も主任もみな年下だ。


しまむらとヤオコー/小川 孔輔
¥1,470
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埼玉県比企郡小川町。人口わずか3万4000人弱の小さな町。

偶然なのか、500メートルしか離れてないところにあった田舎の服屋と八百屋が

東証1部上場企業となった。


(ちなみに小川町というと、農家の間では有機農業の町としても有名。)


しまむらは全国や海外に展開していてグループ総店舗数1600店舗に対し、

ヤオコーは首都圏郊外に100ちょっと。


知名度は高くないかもしれない。僕自身も契約出荷するまではあまり良く知らなかった。

正直、21期連続増収増益と聞いても、その凄さがピンと来てなかった。


実際、毎朝出荷するようになって、普通のスーパーとは何かが違うことに気付いた。


「食生活提案型スーパー」の意味がようやく分かってきた。


それは今は少なくなってきた八百屋の雰囲気を残すことかもしれない。


効率や値段を重視するスーパーもあるが、個人的にもこの考えが好きだ。


同時に、今は当たり前となったレジを使ったセルフサービスをいち早く取り入れた店でもあり、

伝統と革新のバランスが良い。


文中、わが新座店も登場する。

筆者も実際に新座店を訪れ、もう一つの特徴である陳列の美しさについて体験している。

そう言えば、ヤオコー新座店は2010年の全国ストアオブザイヤーの単独店舗部門1位に選ばれたことを思い出させてくれた。

(ちなみに商業集積部門は同じ埼玉のららぽーと新三郷)


今、都市近郊農家の間では市場出荷を減らして、スーパーと直接契約するスタイルが加速している。

直売所ブームもあったが、うかうかするとスーパーに優良な農家を囲われてしまうかもしれない。