やはり熊が増えている感じでしょうか
と聞かれました

==長くなりますが===
山中の今の家に居ついて30年
最初の10年
何も知らずただ恐れていました当初、
枕元にバッドを置いて寝ていました。    
ある日、猟師が、クマの痕跡がない、
絶滅したのではないか、昔はいたが今はいない、という。
そう信じて過ごした。
次の10年
熊を目撃した人が現れた。
子熊が居ても近づくな、
山を歩くときはクマよけの鈴を鳴らせ
最近の10年
クマの目撃場所に立てる『熊注意』の看板が
徐々に街に近付いている
当地はクマによる人身被害はなく、
クマが人を避ける習性があるようで
クマよけの鈴が効果あるようです。
・・・・・
30年前は山中に人家があり
畑作もあちこちで行われていました。
鹿、ウサギ、タヌキはいましたが、クマ、イノシシ、サルはおりません。
徐々に過疎化が進み
人手も人目も届かなくなり
生ごみ、コンポストの生ごみや、畑や果樹など、
採取する動物が現れました。
※コンポストを荒らす動物とのバトルを2年続けたことがあります。
なかの生ごみの味を覚えた動物は、執拗にアタックし続けます。
円錐形のコンポスト上辺の蓋を開ける、開かぬようテープでふさぐ。
ひっくり返されると底辺を地中に埋めて固定する。
地面を崩したり、穴をあける。穴を石でふさぐ
…その対策に汲汲とした覚えがあり。
人の出す生ごみへの動物の執着心を思い知らされました。
栄養価が高い!動物にとっては中毒!
山間地が過疎化するに従い、求めるものを求めて、
徐々に人里に近づいている、と察します。

★我家の玄関先にクマよけの鈴を常備
山歩きする際に使ってもらえるようにしています★
★生ごみを外に放置しない
生ごみは指定の袋に詰め3㎞下のゴミステーション(鋼鉄製)に運んでいます。
★畑作や果樹栽培は、収穫物が動物の食餌になってしまうので、していません。


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