「ぴゅあ」 -16ページ目

「ぴゅあ」

のんびりさん、ハイパーアクティブさん、こだわりさんなど(発達障害と呼ぶ人もいる)
個性的でピュアな天使を育てています。

今日は息子とお出かけの日でした。

お手洗いに行く事になり、各自待ち合わせ場所を決めて別れました。


スッキリ後、手を洗おうと洗面台に向かうと、洗面台の前に手を洗い終えた2才位の子に向かって、お母さんが笑顔で発した言葉にちょっとビックリしました。


「はい、おててをブラブラピッピッ!!そうそう、ピッピッ!!」


そう言いながら、お手本のようにお母さんは手を激しく横にブラブラと振りながら、水滴を飛ばしていました。


それを見た子は、なんの迷いもなく手を横に激しく振り、水滴を飛ばしています。


更に驚いたのは、お母さんの後ろにいた5才位の子も、何も言われないのに同じように飛ばしていた事です。


う~~ん、この場合はハンカチではないかな?

他の人に迷惑ではないかな??


飛ばし終えると仲良く出て行かれましたが、ピッピッとする残像が残ってモヤッとしてしまいました。(T-T)


お母さんが笑顔でしたので、たぶん普通の日常の出来事なのだろうと思います。

それを私は、えっ!Σ(゚д゚lll) と感じてしまった。


こんなふうに、自分は当たり前と思っていても、他の人にとってはおかしいって事、きっとたくさんあるんだろうなぁ~と、感じた出来事でした。



子は親の鏡です。



お手洗いを出て、待ち合わせ場所に居た息子の顔を見て、、、、。

さすがに君はピッピッしてないよな、、、。

まさかピッピッはないだろうけど、私の悪い姿が息子に見えてないかな?

私は大丈夫かな?


改めて自分を客観視する。

難しそうですが、やってみようと思う良いきっかけになりました。


今日の出来事を教訓に、自分なりに良い姿でありたいな!!


みなさんの鏡はいかがですか?


今年度、初のサロンのお知らせです。

今年のぴゅあのサロンは、富山県発達障害者支援センター「あおぞら」の、木立さん・永田さん をお迎えしてのサロンが始まります。

楽しいサロンにしたいと思っております。ニコニコ


参加希望の方は6月4日(土)まで、メッセージにてお名前とお子さんについてお知らせ下さい。

メッセージにて、詳細をお知らせ致します。


たくさんの参加をお持ちしております。



ぴゅあスタッフ一同より

ぴゅあっ子の子育ての中で、感じたこと、出来事をゆる~く書いてみる“ぴゅあ的な日常”

今回は、言葉の獲得についての話です。

ウチのぴゅあっ子は、同音異義語が理解出来ない時期がありました。
発音と意味・漢字は“一対一”でしか理解出来ず、例えば“した”を漢字で書くと、“下”と“舌”があることが分からなかったのです。



ある日。宿題中に質問が。

「魚はしゃべらないのに、なんで魚をはなすって書かなきゃいけないの?」

問題をよく見ると、なるほど、

・言葉をはなす→話す
・魚をはなす→放す

を書きわける問題だったんです。


「だからさ、魚は手でつかむでしょ、その後…」まで説明したら、急に、キラキラの目をして、


「あっ!“しゃべる”のはなすはspeakや!手からはなすはreleaseや!」


まさか、同音異義語の突破口が英語だったなんて!
どこに鍵があるか、わからないものだな~と考えさせられました。


日本語でさえ扱いきれてないのに、英語と抱き合わせだと理解していくなんて、ぴゅあっ子の脳は奥が深いなぁ…というお話でした。