4月から、我が子は働き出しました。
コロナ禍で学校生活に制約がありながらも、いろいろな経験をさせてもらい、無事卒業、1日5時間程ですが、軽作業をしています。
働くようになって、改めて気付いたことがあります。
それは、“本人のサインが必要”なことが多いということです。
最初の雇用契約の時は本当に書くところがたくさんあって、とにかく自分の名前・住所を至るところに書き、下に確認のサイン(名前)を書かなきゃならない。
それも、会社用と自分用の2部。
隣で説明しながら本人に書いてもらいましたが、まー大変でした。すぐ集中が切れて遊びだすし、いらいらしてるし。
でも、「社会人として必要なことだから」とがんばってもらいました。
その他にも何かと“サイン”がいることがあり、その都度ギリギリ読める字で名前を書いています。
名前と住所。これは苦もなく書けるようにしておくべきだったなぁ…
改めて今思います。
今まで意識したこともなかったんだけど、意外と名前って書くことが多いし、ウチの子は名前を書くのに手間取っているんですよ。
学校で常に名前を書いているから、名前なんて楽勝だと思い込んでいましたが、実は本人はその都度大変だったのかも。
名前を書く。サインをする。
社会人としての大事な一歩ですね。
歌番組で聞きなれた懐かしい歌を聴いていて、急に涙がポロポロと。
「ファイト」
幼い頃、覚えた歌をたくさん歌ってた。
今聞くと、全く違うね。
『いつもの様に幕が開き~♪』 。。。
って、振り付けて歌ってた。
こんなに切ない歌だったとは。
『上を向いて歩こう』 。。。
上を向けば涙がこぼれない、ただそう感じてた。
『川の流れのように~』 。。。
川のように、時代が過ぎていくよねって。
単純に感じてた。
そして今、たくさんの時間を過ごしてみると、
幼さゆえの残酷さや、
無知ゆえの辛さや、後悔が、
たくさんたくさん思い出される。
年をとると涙もろくなるのは、
たくさんの経験と繋がる事が増えたからかもしれないね。
【戦う君を戦わない人が笑う。】
その歌を聴いて、
我が子を想ったよ。
【ファイト!】
【ふるえながらのぼってゆけ。】
代わってあげることは出来ないね。
だた応援する事しか出来ないけど。
頑張ってること分かっているよ。
エールを送るよ。
【ファイト!!】
富山県がこの度、
発達障害支援ハンドブック2020年度版「ひとりじゃないよ」を、
それぞれのライフスタイルに応じて、
「乳幼児期」・「学齢期」・「成人期」の3部構成で作成されました。
富山県発達障害者支援センター「ほっぷ」さんが中心となり、
県内の親の会の方々も意見を出されたりと、
分かりやすい内容となっております。
富山県発達障害者支援センター「ほっぷ」さんのHPで、
内容を閲覧・ダウンロード・印刷 することが出来ます。
HPアドレス
http://www.toyama-reha-hop.jp/
もしくは
「ほっぷ ひとりじゃないよ」
で、検索してくださいね。
みなさん!
ひとりじゃないよ!!(^-^)