ぴゅあ的な日常4 | 「ぴゅあ」

「ぴゅあ」

のんびりさん、ハイパーアクティブさん、こだわりさんなど(発達障害と呼ぶ人もいる)
個性的でピュアな天使を育てています。

ぴゅあっ子の子育ての中で、感じたこと、出来事をゆる~く書いてみる“ぴゅあ的な日常”

今回は、言葉の獲得についての話です。

ウチのぴゅあっ子は、同音異義語が理解出来ない時期がありました。
発音と意味・漢字は“一対一”でしか理解出来ず、例えば“した”を漢字で書くと、“下”と“舌”があることが分からなかったのです。



ある日。宿題中に質問が。

「魚はしゃべらないのに、なんで魚をはなすって書かなきゃいけないの?」

問題をよく見ると、なるほど、

・言葉をはなす→話す
・魚をはなす→放す

を書きわける問題だったんです。


「だからさ、魚は手でつかむでしょ、その後…」まで説明したら、急に、キラキラの目をして、


「あっ!“しゃべる”のはなすはspeakや!手からはなすはreleaseや!」


まさか、同音異義語の突破口が英語だったなんて!
どこに鍵があるか、わからないものだな~と考えさせられました。


日本語でさえ扱いきれてないのに、英語と抱き合わせだと理解していくなんて、ぴゅあっ子の脳は奥が深いなぁ…というお話でした。