いってみよう! 夫婦で GO!GO! 世界一周。 -7ページ目

レンヌ→アムステルダム大移動

ヨーロッパ国内の移動は列車が便利。
と、大抵のガイドブックには書かいてある。

確かに、便利。

でも、便利なだけあり、コストの方もそれなりにかかる。

そりゃあ、出来ることなら列車で快適に移動したい。
しかしながら、予算の事を考えると、
どうしても足踏みしてしまうのだった。

フランスのレンヌから
オランダのアムステルダムへのバスは1人77ユーロだった。
朝6時に出発して、夜23時前に着く。
11時間もバスに乗らなければならない。

バスに11時間。。
なかなかハードな移動だ。

かと言って、お値段の方は激安!
というわけではなかった。

これだと、早起きの代償にしてはあまりにも割が合わない。

そこで一路列車でパリに向かうことにした。
レンヌからパリへは列車で1時間半ほど。

そこからユーロラインのバスターミナルがある、
Gallieni駅まで地下鉄を乗り継ぎ、
13時30分のアムステルダム行きに乗った。

レンヌ→パリ間は1人42,5ユーロ、
パリ→アムステルダム間は1人40ユーロの計82,5ユーロと、
レンヌから直接向かう場合と比べて、5ユーロほど余計にかかったが、
6時などというふざけた時間のために早起きする必要もなく、
アムステルダムにも22時前に着くことが出来た。

列車なら半分の時間もかからなかっただろうが、
なるべく交通費は抑えたいので、仕方がない。

途中一度、ブリュッセルに立ち寄った。

本当はブリュッセルに行って、パトラッシュ像に会いたかったのだが、
泊まる予定のユースホステルがあいにく満杯だったため、
ベルギーはスルーしてオランダに向かったのだった。(yo)


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超都会なブリュッセル



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ベルギーといえば、チョコレート

モンサンミッシェ~ル


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レンヌYHの朝食は質素



本当は昨日行くはずだったモン・サン・ミッシェル(略してMSM)だったが、
今日のほうが天気が良かったので、かえって好都合だったのかもしれない。

レンヌの駅前から11時30分発のバスが出ているで、
それに合わせてユースホステルを出た。

バスの乗客5、6人のうち、ほとんどが日本人だった。

今まで、ほとんど日本人の姿を見かけることはなかったのだが、
さすがモン・サン・ミッシェル。日本人に人気のスポット。

そういえばレンヌ駅内の荷物預かり所では、
日本語の説明文が書かれていた。

英語表記だって危ういフランスにおいて、これはただごとではない。
それほど多くの日本人が訪れるということか。

1時間半ほど揺られると、
やがて遠くの方に特徴的なあのシルエットが見えてくる。
空も晴れていて美しい。


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だんだんと近づいてくるモン・サン・ミッシェルに思わず、おおっ~と呻く


島の入り口のすぐ前に停まったバスを降り、
島内に足を踏み入れると、土産物屋やレストランなど、
そこら中に日本語が溢れていた。

今まで行ったどこよりも多い。

一体どのくらいの人がやってくるのだろうか?
実際、何人もの日本人とすれ違った。

びっくりした。

やっぱり、潮の満ち干きの神秘性に惹かれるのだろうか。


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カタカナでセントジェームス。などいたるところで日本語が目に入る


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めちゃくちゃ高いという噂のモン・サン・ミッシェル名物オムレツ屋さん


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獲物を狙う鳥。パンなどを食べていると近づいてくる。結構大胆な奴


教会内はひっそりとしていて、なかなかの雰囲気があった。
でも、一つ気になることがある。

ただ今、モン・サン・ミッシェルでは、
世界の巡礼地の写真展なるものが開催されており、
その展示が教会内に変な違和感をもたらしていた。

果たして、この写真を目当てで来る人が一体どれくらいいるのだろうか。


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教会のてっぺん。なぜか壁を巨大な写真が彩る。
内部にもあちこちに写真が置いてあった



何も教会内をギャラリーにしなくてもいいではないか。

少なくとも私はそんな写真よりも教会の雰囲気を楽しみたい。
巨大な写真で隠されていない、そのままの姿を観たかった。

パンフレットを見たところ、何かの記念行事であるようだったが、
まったく、余計なことをしてくれたものだ。(yo)


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このときは干潮で干潟が広がっていた。
満潮時も是非みてみたかった

レンヌへ

本当は7時20分の列車にのって、レンヌに行くつもりだったのだけれど、
いつも使っていない目覚まし時計をセットして寝て、
時間通りに起きたのは良かったのだが、
ふと普段使っている時計をみると、すでに7時をまわっていた。

セットしていた目覚まし時計は1時間遅れていたのだった。

そういえば、前に使ったのはイギリスだった。

これというのも、イギリスとフランスに1時間の時差があるせいだ。

同じヨーロッパだからと、うっかりしていた。
これではどう頑張っても、
7時20分の列車には間に合わない。

前日に買ったチケットは無駄になってしまった。
もったいないことをした。

払い戻しなんて出来ないだろうなぁ。
それでも駅に行き、ドキドキしながら駅員に聞いてみる。

「列車を逃がしてしまいました。」

という私に、

「次の列車は9時30分だね。」

駅員は特に問題でもなさそうにさらっと答えた。

良く見てみると、チケットにはフランス語で、
有効期限は12月1日から2009年1月30日です。
というようなことが書いてある。

どうやら、期間内ならばいつ乗ってもいいらしい。

チケットには購入の時に指定した時刻が書いてあるのだが、
その時刻でなくても、同じ区間ならいつ乗ってもいいらしい。

危なかった。

チケットが無駄にならなかった。ホッと胸を撫で下ろした。

料金は高いけど、フレキシブルなんだなぁ。

しかし、この列車は特急のTGVではなく、TER。
座席予約が必要ないからこそなのかもしれない。(yo)


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時間は遅れてしまったがなんとか乗れて良かった



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車内に自転車も持ち込めるとは。さすが




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レンヌの街の一角ではエイズ防止キャンペーンをやっていた。
街並みにちっともなじまない巨大コンドーム



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クリスマス前だからか他の街と同じく広場にはメリーゴーランドが目立つ



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レンヌYH近くの郵便局

ナントでロワイヤル・ド・リュクス Royal de Luxe

ナントに来たのには理由ある。

それは、フランスの大道芸カンパニー「ロワイヤル・ド・リュクス」が
みられるという情報を入手したからだ。

フランスは巨大マリオネットの少女が街を練り歩くパフォーマンスで有名な彼らの本拠地。
これはひょっとすると生ジャイアントガールがみられるかもしれない。

と、密かに期待していた矢先に、パリの日本文化会館で情報をゲットしたのだった。

ovniオヴニーという機関紙によると、ナントでは機械仕掛けの巨大な象さんが街を歩いており、
地元の人や観光客に大人気なのだという。
なんでも、ナントはフランスで住民満足度がナンバー1の街なのだとか。
街を挙げて文化や芸術振興をしており、この象さんもその一環なのだという。
そして、このプロジェクトに「ロワイヤル・ド・リュクス」が協力していたのだ。

これは、もう行くしかない。

「そうだ。ナントへ行こう」と急遽ナント行きを決めたのだった。


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ナントのイチオシプロジェクト、レ・マシン・ド・リル・ナント


ナントの象さんは凄かった。

この象さんのためだけに昨日、今日と二日間も通ってしまった。



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象さんは一日のうち何時間かのみ稼動



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実際に乗ってみたけど、観ているほうがおもしろいかもしれない




ほえる象


象さんの隣にあるギャラリーの中には、
再来年に稼動予定のメリーゴーランドのマシンも置いてあり、
実際に乗って動く様子を見ることができた。
2011年には、大きな木のアトラクションも出来るらしい。

都市との融合をコンセプトに、最終的には遊園地が出来るのだという。

すべてが本格稼動したときに、また来たいと思った。


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ギャラリーではこれから稼動予定のプロトタイプがごろごろしている



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どのマシンも観客が乗って実際に動いているところをみることができる


ひょっとしたら、ジャイアントガールも見られるかもしれない。

と、淡い期待も抱いていたけど、観光案内所で聞いてみたところ、
「彼女は2、3年前にやってきて、今はどこにいるか分からないわ。」

そちらはワールドツアー中なのだった。残念。(yo)


・Les Machines de l’Ile NANTES  レ・マシン・ド・リル・ナント
http://www.lesmachines-nantes.fr/
エレファントライド、ギャラリー入場料ともに6ユーロ


・Royal de Luxe ロワイヤル・ド・リュクス
http://zonelibre44.free.fr/royal_de_luxe.htm
(フランス語)

パリからナントはフランス特急TGV

パリからナントまでは列車で2時間ほど、
どうしても列車だと高くつくので、バスで行きたかったのだが、
散々探してもナント行きのバスは見つからなかった。

ロンドンからパリに来るときに利用した、
eurolinesというバス路線網があるが、
これは国際線に限定されており、
パリ~ロンドン、パリ~ブリュッセル、パリ~アムステルダム等、
全てフランスから他の国へ行く便のみしかないのだった。

フランスというかヨーロッパでは列車が発達しているので、
長距離バスの需要がないのだろうか。

私たちのような貧乏パッカーにとって、このことは非常に辛い。
仕方なく、パリ~ナント間の運賃1人56.9ユーロを払うことになった。

フランスの列車は、他のヨーロッパも同じだと思うが、
日本と違ってチケットを通す改札がない。

乗客は自分でホームに置いてある打刻機で、
チェックインの日付を打刻しなければならない。

これを忘れていると、万が一列車内で車掌にみつかったときに、
多額の罰金を払わされることになるらしい。

しかし、乗車中、一度も車掌の姿を目にすることはなかった。
チケットは一度も誰にも確認されることなく、列車を降りた。

ということは、これはタダで乗っても誰も分からないのではないのか?
うまく行けばキセルし放題だ。

絶対、一人か二人、いやもっと、キセル乗車している人がいるに違いない。

国鉄もそんなこと承知のハズだろう。

にもかかわらず、自己申告制のチケットでも十分やっていけるのは、
それだけフランス人のモラルが高いという証拠なのかもしれない。

あるいは万が一、見つかった時の罰金が、
何人いるかわからない「ひょっとして無賃乗車かもしれない人」
による被害額をカバーできるほどの高額に設定されているため、
よほどのギャンブラーでない限り、ビクついて誰もやらないのか。

回収されないチケットを握り締めながらそんなことを思った。
いづれにせよ、悪いことはしないにこしたことはないですね。(yo)


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無人のレンタル自転車システムがあった



いってみよう! 夫婦で GO!GO!  世界一周。-nihonjo
日本食レストランもある。うどんと書いてあるがなぜかメニューにうどんは無い



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かわいいお城



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市内中心部の広場。まわりはクリスマスの屋台で大賑わい