こんにちは。
日本乳幼児遊び教育協会
ぐちゃぐちゃ遊び認定講師あやです。
ご覧いただきありがとうございます。
東京目黒区でぐちゃぐちゃ遊びの親子教室を開講予定です。
前回は、「五感を刺激して脳や運動機能の発達を促す遊び!」についてお伝えしました。
https://ameblo.jp/oyakodeasobu/entry-12502704466.html
今回は「皮膚は露出した脳!?」についてお伝えします。
皮膚が露出した脳のわけはないので、たとえなんですが・・・
触覚は視覚や嗅覚とは異なり、直接脳を刺激しているということ。
触覚とは皮膚感覚の一つです。
だから、脳を育むためには皮膚で直接感じることがいいんです。
こんな実験があります。
1995年 心理学者シャンバーグのラットの実験。
ラットの赤ちゃんを母親から離すと、成長ホルモンは免疫システムを正常化するのに役立つオルニチン脱炭素酵素が約半分に低下しました。
その低下が原因で、心臓や肝臓そのほかの器官の働きが低下するが、母親の元へ戻すとそれらは正常に戻りました。
そこで、母親から離した状態で人の手で母親の行動を赤ちゃんにやってみます。
例えば舌でなめる行動の真似として、絵筆を水で濡らしてなでる。すると赤ちゃんは正常に戻ったという結果が出ました。
この実験から、
皮膚への刺激が、身体機能を正常に働かせることに役立つこと
が分かります。
つまり、皮膚は露出した脳とたとえることができます。
赤ちゃんにとってスキンシップが大変重要な意味をもつのも、科学的根拠があるんですね。
スキンシップについてもっと読みたい方はこちらをどうぞ。
「触れて育てることの重要性①」
https://ameblo.jp/oyakodeasobu/entry-12485919012.html
「触れて育てることの重要性②」
https://ameblo.jp/oyakodeasobu/entry-12486051929.html
そして、触覚をたくさん刺激する遊びがぐちゃぐちゃ遊びなんです!
特に0~3歳の時期のアプローチが効果大です。
なぜなら、3歳までに脳の80%が完成すると言われているからです。
みなさんはどう考えますか?
次回は「ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室。他とはここが違う!!」についてお伝えします。
https://ameblo.jp/oyakodeasobu/entry-12504395549.html
最後までご覧いただきありがとうございました。
今日もみなさんが笑顔で過ごせますように。